そんなこんなで新刊告知の時間です。
本来なら昨年夏に出したLostPhantasmの続き…と行きたい所でしたが…、
120Pを越えると特殊装丁扱いになり
〆切が自分の想定の二週間は早くなる。
…という事を完全に失念しており
途中まで作業は続けていましたが断念しました、…本当に申し訳ございません…。(土下座
ただちゃんと出すつもりはありますし現在進行形で作業してますので
もう少しだけお時間頂けたらと思います…、どんなに遅くとも来年の
夏までには発行致しますので…。
…で、だ。
まぁ本来予定してした新刊を落としてしまったのですから当然、
別の新刊を用意しなければいけませんね。(謎理論
また秘封でも良かったと言えばそうなのですが
こないだの秋に出したばかりだったので
ちょいと別の話を考えてみたワケですよ。
…で、こないだの秋例大祭を振り返ってみました。
「痛車展示にて展示されてる痛車イラストを
二台、しかもゆめちゆ組を担当しておきながら
ゆめちゆ本を出してないな…。」
ふとコレはアカンと思いました。(あくまで自分にのみ適用されるルールとして
やはりゆめちゆの痛車イラストを担当したのなら
ゆめちゆ本を出さないと!
(…実はゆめちゆは過去に取り扱っては居たのですが
描いてみるとわかりますがゆめちゆは幻想郷でもトンデモバランスブレイカーなため
シリアスで扱うには中々大変なのです、ゆえに敬遠というワケじゃないですが
手を出しづらかったという経緯があったり…)
な・の・で。
今回の本はゆめちゆフルセットだ!!!
岡崎夢美と北白河ちゆりがおりなす
ギャグ、シリアス、とにかく二人を取り巻く全てを
ぎゅっと一冊に詰めてみました!
ゆめちゆ好きにはぜひとも読んで欲しい一冊になってるとは思います。
なのでしゃ~ないな、付き合ってあげるよ、という大変ありがたい方は
このままサンプルをご覧頂ければと思います。
あ、ちなみにいつもどおり電波解釈入ってますのでお気を付けを。(おい
というワケで以下サンプル。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
北白河ちゆり。
それはあらゆる時空や次元を越え得る力を持つ少女。
そのせいか彼女は周囲から疎まれ恐れられ、
どこにも居場所など無かった…。
そんな彼女が生きていくにはおよそ普通と呼べる道徳心に従う必要もなく、
その生き様は荒れに荒れていた。
結果として誰からも理解されないまま、
彼女は「厄介者」として排除されそうになっていた…。
…が、物好きに捕まってしまう。
彼女の名は岡崎夢美。
どうやら教授のようではあるが…、
天才的頭脳により再現された科学力は
その世界においても類を見る事もなく
ちゆりの能力ですらも簡単に制御してしまう。
…結果としてちゆりは夢美に従うを得ざるなくなった。
(主に貞操観念的な意味で)
こうして夢美とちゆりの奇妙な教授と助手生活が始まるのであった。
…が、
元々ちゆりは厄介者、
当然ちゆり本人には直接その言葉は
投げかけられなくても夢美の耳には入ってくる。
…例え夢美に強引に引き込まれたとしても
そこですらもちゆりの居場所は無いのだろうか…
まぁそんなちゆりを取り巻く罵声が、
届くような相手だったら
周りもヤキモキはしない!
岡崎夢美、自分の欲望には非常に忠実な女。
その周りを一切省みない性格は時として
ちゆりを含めた周囲をも圧倒し、
…だからこそ…、
救われる心というのもある…。
結局無理矢理捕まったちゆりではあれど
夢美の元から逃げようという気はいつしか消えていた。
…が、
相手はなにせ「あの」夢美。
一筋縄で行くワケない。
時に妙な圧を感じたり。
時に全く話を聞いてくれない。
一方、夢美の方はというと、
北白河ちゆりには多少の性格難を感じていても
全く問題にしないし、むしろ頭や要領の良さを
高く評価している。
が、厄介者のちゆりである。
時に思いどおりに動いてくれないし。
時に予想外の事を素でしてくる。
…でもそんな時に思いどおりに行かない生活を
二人なんとなく満喫してはいた。
…が、
その時は突然来る。
それは今の楽しい生活の終焉。
夢美は圧倒的過ぎるからこそ周りに理解されない、
多少折れれば良かったのかもしれないが
自分の欲望に忠実な夢美がそれをするワケない。
…結果として彼女は学会を追放される身となってしまった。
そんな夢美に対してちゆりも…、
するどい疑問を投げかける始末。
夢美とちゆり。
周囲に全く溶け込めないという点ではある意味似たモノ同士の二人、
ちゆりはその能力ゆえ、夢美はその性格ゆえ孤立する。
…そんな二人の凸凹生活はここで終わりを迎えるのか…。
というワケで表紙。
ムーンストロベリージャムミックス
オフセ本 B5 28P
500円にて頒布予定
(書店委託は600円)
というワケでゆめちゆ好きにぜひとも読んで欲しい
一冊になったと思います!
まぁいつもどおり電波解釈ありの人を選ぶ内容になってしまったやもですが
結構この二人に関して突っ込んだ話ってあまり見ない気がしたので
たまにはこういう変則な味付けもいいのでは、という感じで
広い心でお読み頂ければと思います。
まぁいつも通りのアレですが
ご購入検討の前にまずは立ち読みをしてから
お考え下さいまし!
そんなこんなで当日はまったりお待ちしていますので
気が向いたらお気軽に足を運んで下さいまし。
そんなこんなで。
二人の生活は終わってしまったのか。
まぁ、ぶっちゃけ。
岡崎夢美というキャラの性格を把握しているなら
すぐにでもわかる事ですが、
んなこたぁない。
夢美は自分の欲望に忠実である、
周りがどう考えようとも、
例えちゆりが拒否しようとも、
そんな事お構いなしに物事を打開していくのが夢美なのである。
きっと今回の荒波もあっさり越えて
そこには笑顔で研究に勤しむ夢美とちゆりの姿が…
いやはやこの上なく邪悪な笑顔だ。w(おい
しかしてここまで悪い笑顔になってしまったのは何故なのか。
無理もない。
その視線の先にはちゆり級の「逸材」の存在が…。