(仮)

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−脇役達のネタばらし座談会4−


黒:なぁ。俺たちの設定は?

ピンク:それは言わない方が……。

青:元ネタなんかはなかったんじゃないですかね?

ピンク:思いっきりのベースはないわね。真島ヒロ『ましまえん2』の中の『混合戦隊ミクスチャー』
   気に入ってるらしいけど、設定の方が先だったと主張してるわ。

紗枝:うーん。『正義の味方株式会社』って、未だにあがいているシリーズ(?)があるんですけどー。

ピンク:あれもだめだめだわね。なんどやってもおかしいのよ。

紗枝:被害者側を主人公に立てたらってとこからこっちの話になったらしいですー。

ピンク:『正義の〜』のもとはつーとぉ。

紗枝:もう7年くらい前になるのかな。仲間と『金持ちな正義の味方と、貧乏な悪の集団』ってのを思いついて、そこから発展(?)したそうな……。

緑:……予算、かつかつなんだけど。

鶴田:……すみません。

(幌居乱入)

幌居:あんさぁ、素人集団だけど、別に金持ちじゃないぜ?

ピンク:きゃー! ガキ!

幌居:やぁ、色っぽいピンクのねーさん♪ ガキ言わないでよ。俺、これでも春から大学生なんだから。

ピンク:社会に出てからくどかんかい!

幌居:あう。

紗枝:幌居くんは高田和泉さんへの思いを引きずったまま、演劇界で生きていく決心をするそうな。

ピンク:貧乏決定じゃないの。

青:女々しいな。

幌居:あうち。

黒:いい女なんて、いくらでもおるで? どや、今夜。

ピンク:未成年を誘うな! お前も、成長して出直してこい! (幌居へスマッシュヒット。ふっとぶ幌居)

黒:暴力反対!

紗枝:え、えと。補足しますと、矢追くんに従っていたショッカーさん黒タイツさん達は、皆さんどこか『大切な人をなくした』人たちでした。

黒:そんなんきづかんわな。書いてへんし。

紗枝:一応、あがいたらしいです。

ピンク:その割に、幌居っち以外って名前もないのよね。

紗枝:でも一応、竹やぶ襲撃事件の時と人物の対応はできてたらしいですよ。幌居くんは、ひょろたかいメガネで、確か杏子ちゃんの左手前に居た人だそうです。

青:あのときの動きも怪しかったねぇ。

緑:武道の欠片もしらんのだ。むりないだろ。

紗枝:庇われてます。庇われてますが、一応動いて動作を作ったそうですよ。

ピンク:大学時代に何度か少林寺の演武を見たらしくてね。その記憶を掘り起こして頑張ったらしいよ、あれでも。

鶴田:あれはなぁ……。

紗枝:細かいことは考えてるのよね。やっぱり。

黒:気づかれてへんやろ。

鶴田:思わずカバン投げちゃったから、剣がなくてねー。俺、肉弾戦苦手なのに。

紗枝:最初に投げられたカバンの中に、光の剣が入ってたそうです。……一応計算してたらしいよ? 直也さんは。

ピンク:あそこで『なんちゃって高校生』がばれると、いろいろ困るからね。

鶴田:違うだろ、それじゃないだろ!?

<<座談会その5へ続く…>>

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