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■第31回 「1/16 38(t) E/F型」(PANDA HOBBY)
とうとう30超えか…良く続くなと(ぇ。

さて、英国面シリーズが区切りを迎えましたので、
改めて(AFVモデラーの)原点っぽいアイテムに戻ってみようかと。

ネタ的には今更ながらの38(t)戦車になりますが、
現状、唯一の1/16キット(再販もあまり無いので、かなりのレアアイテム)でして、
まあ某アニメが無かったら、この大きさでのリリースはまず無かったのでは、とか(ぇ。

でもって画像はいつも通りのパッケ置き画像と、
2枚目が中身ぶちまけ状態ですね、内部は再現されていないので、
パーツはやや少なめ、しかしデカいパーツがてんこ盛りの為、
パーツの摺り合わせとか修正は必須と言うか、…結構手間が掛かるかも(汗。
おさらい編っぽい内容ですが、
元々内容のアレさに定評のあるパンダ製品
…の中でも初期のキットですし、
例によって「ネタにする」的な目標が無ければ完成が覚束無いというか、
タミヤみたいには組めないキットですよね、これ…。
(キットないしアイテムに対する愛が試される、とも言います)


某D社とかP社のキットもそうですが、
取説のチョンボをちゃんと検証してから世に出して欲しいな、
…というのが正直な感想ですね…


取付位置とか向きとか、分かりづらい箇所も多々有りますし、
指示ミス(番号間違い)も何か所有ったかな…。
後、使用数に対し、数が足りなくて、
結局自作する事にしたパーツも有りましたし(ぇ。


…結構積んでますし、組む段になるまで、
実態が把握できないのがネックですな…(滝汗。
塗装のラストは靴部分の塗り分けです。

設定画その他ではブラウン系だったので、
適度にハイライトを入れつつ?革靴っぽい感じにしてみました。

…学生ものといえばクラ○ーノですけど、黒が多いんですよね…。
まあ、設定画優先って事で(汗。

で、2枚目以降は、全体を組んで仮バランスを見ている訳ですが、
ポートレート風にしようとすると、
カメラ目線そっちのけで本を読んでいる麻子が、
どうにも合わせづらいなと。


他、立ちポーズ扱いの優花里ですが、以前に使った、
プライズ物のフィギュアに付属していたベースをリサイクルして、
改めて軸打ちをした後、固定しています。

(透明なので撮影する時とかには意外と便利、
因みに以前作ったティーガーI後期型に乗せた、
みほまほ姉妹のベースなので、
良く見ると『(C)GPP』の文字が書いてあったり)
残りの髪パーツを塗っていきます。

黒髪系のキャラは既に終わっておりますが、
暖色系の髪のキャラがいるので、
これが最後になった訳で…。
(一応、セオリー的な意味合いも有って、
出来るだけ明るい色から吹いています)


んで、レッドブラウンからの立ち上げになりますが、
優花里はここで終了(1枚目)、

次いでGSIのブラウン(2枚目)をベースに、

ガイアのブラウン(3枚目)、
ここでみほの髪が終わりまして、
ラストが沙織さんのオレンジ髪になる訳ですな…。
(ブリー○の黒崎一○と同じアレ)

…で、さおりんのオレンジ髪ですが、
ガイアノーツのコーラルオレンジを試してみたら、
結構良い色になったので、今回はこれでいいかなと。

但し、これは蛍光塗料の成分が含まれるのか、
厚吹きに向かない時が有るので、
MHとかに使う時には要注意かも…(汗。

他、オレンジ髪ってアニメならではの色ですが、
ブラウンとかカーキ系の色を混ぜて、
少しトーンの落ちた色合いにするのも良いかと思うので、
お好みでやって貰えればと。 <誰向け?
先のコレクションフィギュアのみほを並べてみた訳ですが、
室内撮影では少し光量を絞った方が良いのか、
照明を少し減らした方が良い画像になりますね…なんてこったい(溜息。

さて、この後は新キット(ないし撮影編)…と行きたい所ですが、
今回は更にオマケの製作物が控えておりますので、
もうしばらく続きます(ぇぇぇ。
クリア部分の塗装です。
ペリスコープ部はいつもの20倍クリアブルーは使わずに、
瓶からの塗料そのままで、濃い目の色合いで、地味な感じを出してみました。

車体4隅の丸い部分は…ライトなのか車間表示用反射板なのか、
良く分からなかったので、とりあえずキャッツアイっぽく赤です。
(配線コードも有りませんし、ランプ部分の厚みも無いので…)

後部のライトは向かって右側の丸い奴が赤とオレンジ、
左側の4灯式車間表示灯(何個に見えるかで距離が分かるというアレ)は、
左側が赤×2、右側がオレンジ×2にしています。

本作は38(t)戦車の中でも後期のE/F型でもあるからか、
ドイツ式のノテックライト(前側)と合わせ、チェコ製を感じさせないというか、
大戦ドイツ車両の記号が各所に有りますね…。

…因みにガルパン登場のタイプはB/C型とされていて、
後部のスモークキャンドルのラックが無いタイプですね、
…最近知ったのですがっ(汗




ちょっと横道に逸れた画像が…(ぇ。

これは、少し前に買ったコレクションフィギュアで、
大きさ的に1/16っぽいので、ちょっと並べてみようかと。

…で、パッケから出してみたら、みほの髪の色が少し自分のイメージと違ったので、
以前にIV号でやったカラーパターンで、若干のリペイントをしてみました。

ビフォー画像を撮り忘れてしまったのでアレですが、
髪のブラウンを明るい色にしたり、
ジャケットの青黒を少し明るめにしたり、
ヘッドフォンのゴム部を少しグレー寄りにしています。

…にしても、ガルパンキャラは地味に髪の色が異なる感じで、
この後も調色とかで苦労しそうですな…(謎。
マフラー部分の塗装です。
大戦期の車両は現代のそれと違い、
(耐熱)メッキとか高耐熱素材は使われていない事が多く、
錆浮きが目立つケースが多いのですが、
今回は…どうなんだろうなと(汗。
使っている塗料は「ほぼ」いつも通りっぽいですが、
使い込まれたヤカンみたいですね…まあいいかなと。


製作者個々人の好みになるかと思いますが、
ドイツ戦車の多くは燃料冷却とか、
割と排気管から文字通り火を吹く事が多いらしく、
あっという間に錆だらけになるみたいですが、
当方は「適度に」焼けた感じが好きなので、こうなっていたり。
基本色を作っていきます。


ほぼいつも通りなのですが、
ベース色はジャーマングレイに純色バイオレット(1枚目)、
次いでパール入りの青(配合は不明、2枚目)、
ハイライトがライトブルーですが、
今回は純色バイオレットが多めになっており、
紫が強く出た感じにしています(3枚目)。


…今回は迷彩なしの単色塗装なので、
工程としても大した事は無いのですが…(汗。

…単体とは言え、1/35のキットよりデカいので…
手首の無い半身状態ではありますが、
色合いのバランスチェックをしています。


…まあ、こういうのやっていると、テンション維持が出来ますし、
あと一息、って感じになりますね…。

華さんの黒髪がグレーメタリックになっていますが、
この後艶消しコートをしていくと、
パール粒子が適度に控えられた感じになるので、
割とお気に入りかと(ぉ。
ほぼ同時進行ですが、
肌色部分が落ち付いた所で瞳デカールを貼り、
髪パーツを合わせながらバランスを見ていきます。

…で、頭頂部の合わせ目が気になるキャラはパテ埋めの後、
再度髪の色を塗り直します…

(因みに優花里と沙織、
みほはヘッドフォンで隠れるので省略!)。
パーツ処理が終わった順から塗装冶具に取付、
(デザイン的に全員制服なので、テレコにしない様、
色違いの冶具を用意したり、テープを貼って名前を書いたりしています)
下準備としてプラサフを吹いています。


久しぶりに使いましたが、肌色部分のパーツのみ肌色タイプのサフ、
それ以外はいつものグレーで下地としています。
…まあ、ここで処理忘れのラインとかが見えたりするんですよね…(滝汗。


や、奥まってて、もう無理な所も有るんですがっ(ぇ。
車体部の塗装が(やっとこさ)完了です。

さて、工程としてはいつも通りという感じですが、
この後ガルパンキャラと絡む事も有り、
エナメル塗料によるウォッシング作業も
ハルレッド1色のみです。

乾燥後、艶消しクリアでコートした後、
反射板やテールランプ部等に、再度クリア塗料を塗って完成です。

2枚目と3枚目は前側ショットのテスト画像ですね、
今回はモノが大きいので結構撮り易いかも…?


改めて言うまでも有りませんが(!、
ガルパン登場以前は38(t)自体が非常にマイナーというか、
派生車両であるマーダーIIIとかグリーレとかヘッツァーとか、
そっちの方が有名で、元々の戦車型は、
戦争の激化に伴い火力も装甲も二線級と判定されたので、
独ソ戦が始まる頃には、
指揮戦車ないし歩兵支援の任務のみになり、
以後は殆どが自走砲のベース車両になっていますね…。


…まあ、当方もガルパン以前においては、
細かな派生型式とかその内容をまるで把握していなかったですし、
1/35だと、あまりに小さくて組む気になれなかったりとか…。

…意外にも自分、大艦巨砲主義だったんだなと(ぇ。
エアブラシ作業が済んだので、
細部の塗り分け作業に入ります。

まずは黒部分の塗り分けが出来た所です。

…このキット、色々とアレでしたが、デカールの方もイマイチで、
比較的小さな鉄十字マークすら定着が悪くて、
気付いたら掌にくっついていた…なんて事が多々有ったり(苦笑。

因みに実車は整備部隊等でステンシルが用意されていて、
結構大きなハンドピースで吹き付け塗装されていたみたいです。
車体部に続いて砲塔部も、
修正とか取説のアレさがネックになりましたが、
防盾部分を先に取り付けた方が、
砲塔本体との摺り合わせがやり易いかなと。

画像2枚目は裏面から砲尾部分を見たものですが、
砲手・車長(装填手?)シートの支柱は、
この後の作業で壊しそうでしたので、
真鍮棒で補強した後、パテ盛りしていますね…不格好ですがっ。
車体側面のディティールに付いてなのですが、
取説の不親切さというか、向きを間違えたりとか、
どの部分に付くのか分かりづらい箇所が多々あるので、
これから組むと言う人は要注意かなと(苦笑。


尚、右側面のジャッキブロックには側面に木目が無いので、
適当に傷をつけてそれっぽく。


隣の穴あき雑具箱に付いても、
少し大きめのピンバイスで穴を開け直して、
風通しが良くなった感じにしてみました(ぇ。
キャタピラが付いた所で車体部の天板を取り付けていますが、
それなりに摺り合わせをしていても上手く嵌らない所も有り、
それっぽい位置決めが出来た所で瞬着を垂れ流して固定しています(ぇ。
…今回も消費量が多いな…(汗。

一応、所々に裏面からプラ板を当てて補強としていますが、
接合面にも再度真鍮棒の貼り付けとパテ埋めを行い、
それなりに頑丈に出来ている筈…。

他、前側の機銃パーツの摺り合わせとかにも問題が有り、
ボールマウントのパーツの上下を間違えやすいので、
注意が必要かなと。

クラッペ部分は内側のクリアパーツの嵌合位置が分かりづらいとか、
まあ色々と、プラモとしては不親切な部分が多いですね…これ(汗。
(元々透明な分、見づらい事も有るかと)
やっと終わった…2018年はとにかく時間が取れずにズルズル延期が続いていたのですが、
時間が出来たら今度は某ゲームにハマって2ヶ月近く放置、再開したらしたで工数(色数)が多いわで、
今回は製作記事だけでここまで伸びましたね…まあ、終わったので全て良し、という事で。

…で、この後は撮影編ですが…去年の分も含めて、
溜めまくりな上にディスク容量はまた上限ぎりぎりだわでマズイなと(汗。
…月の契約料がまた上がるのか…(ぼそ。
エアブラシによる作業が済んだ所で、
筆による塗り分け作業に入ります。

まずはスカーフ部分の黒ですね、
ここはいつもゴム部分を塗って居る時の感じで、
適度に陰影が付く様に塗っています。


2枚目は袖口と襟の緑ですが、
スカートで使ったビリジアン緑ではちょっと濃い?
…感じもしたのでFS系のグリーンを使って描いて居ます。


まあ、目立たない部分(髪で隠れる所)でちょっと試してみて、
問題無ければそのまま、って事で進めていきます(おい。
スカートの緑を吹いていきます。


RLM70(1枚目)、
ビリジアングリーン(2枚目)、
3色目はカップにRLM02を混ぜて吹いています。


まあ、セル画イメージ通りならビリジアン一択ですが、
大きさ的に見ても、
少し中間色っぽくしておいた方が良さげなので…。
今度は白部分です。

周辺パーツとのコントラストがきつくなり過ぎない様、
やや暗めのトーンの白を目指します。

で、前回の黒紫からラベンダー白(1枚目)、
次いで半透明白(2枚目)、
ハイライトに白(3枚目)です。


1枚目のやつは多分ガンダム系の製作物で使ったやつの残り、
半透明白は昔、対MH製作用に調合したものを再度作り直したやつ、
(肌色部分のハイライトに使っているものと同じ塗料です)
3色目の白も多分、MH用に作ったやつの残り…かと(汗。


当初、半透明白で終わりにしようかと思っておりましたが、
シルクっぽくなりすぎて下着に見えてしまいそうだったので(!、
再度白を吹いて制服っぽく…見えていればいいなと(苦笑。
一部のパーツを除いて
黒からの立ち上げをすべく、いつもの黒紫を吹いています。

…で、ここから各種の色を作っていくわけですな…。
サフ吹きが済んだ所で各部の塗装をしていきますが、
パーツが良い具合にバラけているので、
基本塗装はエアブラシでやって、細部を手塗りで仕上げていく事になります。

でもってまずは肌色部分ですね、
物凄い久しぶりですが、1/8キットを組む時と同様、
エッジ部と凹面を中心にサフレスもどきのクリアオレンジ
(かなり以前に調合した10倍希釈塗料です)を吹いた後(1枚目)、
半透明白(これも多分10倍以上、但しパール粒子入り)を吹いて
肌色を作っています。

まあこれで10代…というか、

2次元キャラならではのハリとツヤ(!

…っぽいものが表現できていればと。


(画像的にはアップ画像が入っておりますので、
それぞれの雰囲気が伝わっていれば良いなと)

元々、サフレスの仕上げは、
レジンキットの白地を生かしての塗装になる訳ですが、
近年はカラーレジンキットも増えてきておりますし、
そういった下地の色に影響されない感じで肌色を作る上で、
このやり方をひねり出したわけですが…。

まあこれ、手間こそかかりますが、
(個人的には)良い雰囲気に仕上がると自負してみたり。
(一般的には下地色を消す為に、最初に白を吹きます)
華さんの位置を変えて良い画像が撮れるか、
って所なのですが、単体ならばともかく、結構難しいなと。

当初、車体側のハッチを開けて、
そこに足を入れようとしたものの、
姿勢的に入らないわ、左手が空を切るわ、
…であえなくボツです。

(IV号の砲塔側面ハッチから身を乗り出す感じで造形されていますが、
何せ軽戦車ですし、上面の余裕が無いので…)

他、みほをとりあえずキューポラに乗せようとしたものの、
左手が空を切ってしまったので、
…この案もボツです…。


(IV号とはヒンジ位置が違う為、
ハッチの開き方が違う事が原因、と推測、
…や、組み方はヘッポコですが、原因はそれだけではアリマセンヨ?)
38(t)に付いて少しおさらい的な話ですが、
WW2開戦前、ナチスドイツは恫喝外交というか、
WW1敗戦に伴い割譲した周辺領土への進駐と併合を行い、
隣国のチェコも属国化していきましたが、
その過程でドイツ戦車として装甲戦力の一つとなりました。

型式的な所から言うと
『(19)38年式チェコ戦車』
と言う意味なのですが、
大戦時のドイツAFVは海外製の車両に小文字を付けて区別しています。

後に西方戦役後、
鹵獲したフランス車両に(f)という記号を付与して運用しており、
色々と調べてみると、大戦時にドイツ軍が使用した鹵獲車両は
色々有るので、面白い…かも(汗。
足回りを先に済ませて行っておりますが、
今回は転輪部のゴム部分ですね、
いつも通りなので書く事が…。
塗り分けが済んだので今度は汚し作業に入っているのですが、
まずはいつも通りの錆描きと擦れ、雨垂れっぽい汚れ描きです。

サイズ的な事があり、1/35でやっている事がそのまま通じるのか、
って気になっておりましたが、とりあえずこれで進めます。
(描き込みのレベルが小さいので、遠目には新品に見えるかも)
木部の塗装ですが、
これまたいつも通りのパターンで、
ダークイエローで下地を作り、
基本色はタン、木目及びエッジにクリアオレンジ、
ハイライトはセールカラー、
最後にもう一度タンで調子を整えています。

2枚目はジャッキブロック周辺ですが、
こちらにはワイヤーカッター(でかいラジペンみたいなやつ)の柄の部分だけ、
オキサイドレッドにクリアオレンジをかけてニス塗りの持ち手っぽく?
仕上げてみたり。


…他の部分と同様、木部っぽく仕上げても良いかも…(汗。
ここからは塗装作業になります。

まずは、塗装下地となるプラサフ吹きが終わった所ですね、
今回は大物アイテムではあるものの、
いつもの?3個同時に比べれば塗料の消費量が少ない…かも(ぇ。
エンジンデッキの後は側面と正面、上面のハッチの取付になりますが、
工作面で大変なのはOVM類の留め具とベルトですかね、
ベルト部はエッチングパーツですけど、バックル部がイマイチ実感に乏しい為、
いつもの0.5mm真鍮棒で追加しています。

2枚目は正面部のアップですが、
謎リング(画面左側)は破損していた事も有り、
エナメル線での作り替えとしています。
(今回はプラ丸棒をゲージにしてくるっと巻いて製作)
車体部の基礎構造が出来たので今度は転輪部ですが、
画像1枚目の通り、ゴム部分のパーツに見事なくらいにヒケが出ておりまして、
…何か美味しそうに見えますが、食べられません。 <懐かしのオ○オ


2枚目は取付状態ですが、エッジ部にバリとかが出ている事が多いので、
一通りエッジをナイフやヤスリで処理してから、取付けた方が良いかと。
因みに可動する様に設計されていますが、先の摺り合わせのキツさも有り、
今回も「全て」固定となります。
車体部の工作がまだ続いておりますが、
大物系パーツが多いエンジンデッキとリアパネル部がまず終了です。
合わせがキツイのは点検パネルになりますが、
まあ中身も無いので閉じるしかなく、小細工を弄した割に
直ぐには位置が決められずに、摺り合わせを何度かやる事
になりました…。

面倒なのは貼り合わせが有るマフラー部分と最後部のスモークキャンドルの箱?
ですけど、…まあ何とか形に出来たかなと。

2枚目はエンジンハッチのアップ画像ですが、
開状態をロックする金具が再現されているので、
ついでにロックピンを追加してみたの図ですね、考証的には…(脂汗。
車体部の大物パーツが続きますが、
今回はフェンダーですね、例によって実物通りの形状が災いしているのか(!、
薄くてペラペラな訳で、
まずはパーツの強度と歪み補正を兼ねての追加工作が
1枚目になる訳です。
実作業としてはエバーグリーンの板材を貼って、
更に段差部に0.5mm真鍮棒を埋め込んで補強しておりますが…(汗。

2枚目がその取付状態ですが、
車体側のダボが目印程度の役目しか果たせておらず(苦笑、
瞬着の点付けで大体の位置を決めたら車体パーツを矯正しつつ、
更に瞬着を垂れ流しして固定していきます。

その後、エッチングパーツの取付(補強?)リブを接着していきますが、
位置ズレしている個所も多いので、ボルト部のモールドを一旦削り落としたりして、
密着している様に見える様に固定していきます。
キャタピラの組立ですが、今回は連結可動式なので、
久しぶりに冶具に並べて一気組となります(1枚目参照)。

…が、この状態に至る以前に、
嵌合部のバリが邪魔してセットできないコマが多数有るので、
全数に対しバリ取りを行った為、
…いつも以上に時間がかかってしまいましたね…
片側5時間は見ておかねばと(滝汗。

でもって2枚目が取付状態ですが、
枚数はざっと92枚という所で、後部の誘導輪でテンション調節が出来ますし、
可動を生かしたい人は好みの緩み具合で固定して戴ければと(ぉ。
(ちなみに自分の場合は、ジャラジャラが気になるので、
取付直前に接着剤をバーッと塗って生乾きの内に取付、
乾燥後、更に瞬着などを流してほぼ固定としています、まあいつも通りですがっ)
基本的な貼り合わせが出来た所で補強を入れていきますが、
このキット、変な所で実車通りというか、
内側部分にもディティールが入っておりまして、
内部構造を再現するならともかく、
当方の様なガサツなヒトは間違いなく壊してしまうので、
こうして補強をしていくわけで。

んで、内部のモールドを削らずに補強していく方法を模索していましたが、
まずは画像1枚目の様に平板部分にプラ板で裏打ち、
フレーム部分の隙間に真鍮棒を付けたりパテで埋め込んだりし、
プラ角材で桁部の基礎を作っていきます。

更にその上からプラ板を貼って、(上げ底ですが)床板をデッチ上げています。
側面の上側にはプラ板を貼らず、フレームのモールドに沿って真鍮棒を貼り、
パテと瞬着で固めて補強としています。

…そう言えばこの作業の副次的効果ですけど、
歪んだパーツが少し修正されるので、この後の作業が少し楽になる…
…かもしれません(あれ?
カメラテスト画像が続きます。

先に完成していた38(t)とコラボ写真を撮ろうとしているのですが、
カメラ目線と言うか、
まあそもそもが単体で飾る前提、っぽいキットですし、
いつぞやのP虎みたいにはいかないものだなと(汗。


位置的な問題は麻子と優花里になりますが、
…まあ、普通に並べるのが良さそうですね…。


…う~む、ソックス部の色は、
もう少し濃くても良かったかな?(汗
ガレキ系のイベントにも行かずに作業しておりましたが、
海外メーカのデカブツ系キットはやはり難易度が高いなと。

自分が言い出した事でもありますが、
『模型としては正しくても、プラモとしては誤り』ってやつを地で行く感じで、
パーツの素性は良いのに、ダボが少なくて合わせが決めにくいわ、
パーツは反ったり歪んだりでカッチリとは組めないわ…
…で、中々進まない次第です。 <時間も取れておりませんし

これに輪をかけるのが「取説のミス」でして、
取付パーツの番号がやたらと間違っているので、
イラストの方をよく見て正しいパーツを探して来なければならないんですよね…(苦笑。
(間違って切り出した方のパーツが何処に付くべきやつなのか、
状況(パーツ紛失の危険が有るとか)によっては、
すぐ確認しなければならない場合も有るのでねぇ…)

で、画像は1枚目が車体の基本構造とサス基部が付いた所、
2枚目がサスアームとかが付いた状態です。

このキット、設計的には可動キットなのですけど、
ギヤボックスとか仕込む積りも無いので、転輪部を仮付けしつつ、
位置が決まったら固定していきます。

で、固定の後、サスアーム部分に1mm真鍮棒で軸打ちをしていますが、
3枚目がその状態ですね…今回も?スケール物っぽくない使用量になりそうな…。
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黒系の色を各種仕上げていきます。


ストッキング?及びソックス部の黒は大洗グレー(1枚目)、


華さんの黒髪はクリアブラック+CCパール黒(2枚目)、


麻子の髪はクリアー紫
(昔作ったクレオス製クリアー赤と青を1:1で混ぜたやつ、
ガイアノーツの純色シリーズと違い、
吹き重ねるとどんどん色が濃くなります、
今回はそれを逆手にとって厚吹きし、黒っぽく)(3枚目)、


…ですね、画像では分かりづらいかもですが、
この後艶消しコートをすると良い感じに…なるかと(汗。
という事で記事はさらに続きます

本来は1/16でもIV号関連のキットに乗せるべきですが、
ジャーマングレイ車両ですし、
結構似合うかも、という事で始めています。
調達金額的にはこっちの方が車両キットより上だったりする罠)

…ただ、ポーズ的な問題もあり全員乗せられるかどうかは…(汗。
や、立ちポーズのキャラは普通に置くだけで良いのですがねぇ…。