■デモンベイン(斬魔大聖デモンベイン、ボークス)
――憎悪の空より来たりて――
正しき怒り、胸に――
我らは魔を断つ剣を取る――
――汝、無垢なる刃――
(原作より引用)
長い夏休みを経て、久しぶりの作例更新だったのですが…
色々と面倒だった事も有って、やや手抜きっぽい内容になってしまいました…(汗)。
こういったマイナー系のロボットって、好きなように塗れるので、割と実験的要素を入れて、
(昔は)気分転換代わりに良く作っていたり。次回更新は…何が出るかなと(笑)。
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(2006.09.10)
「デモンベインッッ!!」
…とまあ、やや悪ノリ風味で今回はスタート。
PCゲームといえばフィギュアが主流ですが、
ロボ系の立体ものも、僅かながら有ったり。
このサイトには既に「未知なるデモンベイン」が
配備されていますが、こちらは元となった、
「斬魔大聖デモンベイン」(ニトロプラス)に
登場するタイプです。
確かゲームの発売は2003年春ごろ、
コンシューマ版の発売は2004年夏?、
次いで続編扱いの、
「機神飛翔デモンベイン」が2006年5月、
…そんな訳で微妙に再燃していたり。
で、キットの方は、これまたゲーム発売前から、
「デモンベイン立体化計画」という形で、
ニトロプラスのOHPで連載記事にもなり、
発売はゲームより早かったりして…
完成時点では、本編が未発売だったせいも有って、
かなり「好き放題」の塗装になってます。
単に白を基調にしたトリコロールが面倒だった、
…というのが本音だったりもしますが。
ゲームの内容に関しては、
「荒唐無稽スーパーロボットADV」の名前どおり、
「燃える」部分がかなり多かったりして、
熱い話が好きなヒトは、かなり好きになるのではと。
キットの内容についてですが、
固定ポーズでありながら、総パーツ数87個、
無駄に彫りこまれたモールドが圧倒的な一品です。
このキットのパーツ群を見て、
ニトロプラス側が劇中のCGの描き込みを修正した、
という話も有るとか無いとか…
塗装ですが、
本体はメタル青、銀、白、パール青、
関節部分はいつものジャーマングレー、
でもってマスキングは皆無、塗り分けは全て筆。
(段差が有ったりとかで不可能な部分もあり)
画像説明ですが、
1枚目:召喚風味に(ぇ。
2枚目:直後のハッタリ演出シーン風に(ぉ。
3枚目:メカ戦途中のシーン風に。
そんな感じで、以下画像が続きます。
全体像とか。
最初見たとき、「何コレ?」でしたが、
今までに見た事の無いデザインラインだったので、
それによる違和感とかは有ったのかも。
特に、足首から生えているシールドとか。
正面から。
足の太さに対して、
腰周りが異様に細かったり。
側面から。
原型製作者のクセだと思いますが、
「MH立ち」みたいな感じになってます。
後面。
いわゆるバックパックの類は付いていませんが、
武器類は召喚されて出てきたりするので、
こうなっているみたいです。
見下ろした感じで。
ぱっと見はシンプルなんですが、
よくよく見るとゴチャゴチャになってます…。
頭部の飾りは2種類付属し、
TPOに合わせて、選べます。
当初ただの飾りかと思っていましたが、
タテガミ部分、ちゃんと劇中で活躍します。
「ちゃらっちゃら〜ちゃららっちゃらら〜♪」
(注:本編BGM)
…と言う感じで、鼻歌が出る構図とか(笑)。
後方上面とか。
肩装甲のデザインは、
お寺の屋根が鋭角的になったみたいな感じで、
かなり独特な形状になってます。
後頭部のアップ。
積層モールドが多数ありますが、
元々この世界でのロボットって、
魔導書が媒体となって召喚されるものなので、
本のページをイメージしてこういう風になったみたいです。
背面のアップとか。
妙な段差が入り組んだ形状になってます。
何となくもう1枚。
…意図不明ですいません。
巨大なシールド部分。
何で足にシールド?という気もしますが、
基本的に徒手空拳で戦うロボットなので、
こういうスタイルになった、かもしれません。
「ティマイオス、クリティアス!
――アトランティス・ストライクッ!!」
…とか言って見たり。
見にくいですが、
シールドの裏側とか。
スネ部分のアップとか。
足首が異様に小さいですが、
後の「トゥーソード」に比べると、
まだまだマトモなサイズかもしれません。
やや後ろから。
外装部分はともかく、
何処がどう動くのか、サッパリですね…
そんな訳で、関節がどこまでなのか、
塗り分けの時に迷ってしまったり。
たなびくタテガミとか。
劇中では、アトラック・ナチャとして使用されます。
蜘蛛の糸みたいな形で、
敵の行動を制限したり、絡め取ったりします。
ラスト。
反対側の構図ですが、
…光線の加減でこうなった次第です。
そういえば最初から最後まで外でやったせいか、
大きさ比較とか、全然やってなかったり。