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■第16回 「MH クラウド・スカッツ」(ボークスMM) *画像転載厳禁

第2期MH配備計画もぼつぼつ中盤を迎えつつありますが、
今回はこれ、

「クラウド・スカッツ」です。
本編では第4話エピローグ、アトロポスの未来視編で
その姿を現していますが、09年時点では魔導大戦が始まったばかりで、
…連載がそこまで到達するまで(以下削除。

「FSS」作品内ではまず2話の最後辺りにこれまた未来視編?
っぽいものがあって、そこで飛行形態のみの
「ワンダースカッツ」というMAみたいなMHが登場しますが、
これはその2号機という事で、
当初設定では1号機の放ったバスター砲によって浮遊城ごと灰になった、
…ハズでしたが、劇中ではログナーがしっかり回収してました。
しかも、最初色違いだけだった設定を超えて、
装甲のモーフィングにより飛行形態に変形」するMHになってました。

そして変形を解いて現れた姿は
「MH版エルガイムMk−II」とも言うべき懐かしい姿で、
エルガイムからの永野ファンの心をがっちり掴んでおりました。

そんな感じで設定画が出てくる前に「スピードミラージュ」という名前で
WSCとボークスからキットもリリースされ、単行本発売と前後して
設定画も公開され、そちらは「クラウド・スカッツ」としてリリースされています。
まあそれだけ昔からのファンには思い入れの強いデザインなのでしょうね…。

余談ですが、2005年になって「DESIGINS1」が刊行され、
ミラージュマシーンもいくつか変更がなされ、
ワンダースカッツもドイツ語読みの「ヴンダーシェッツェ」となり、
ボークスの再販時にも「クラウドスカッツ」に変わっていたり。

更にこっちのクラウドスカッツもドイツ語読みの
「ヴォルケシェッツェ」に変更となり、形状の微妙な違いもあって、
この設定画に準じた形状のものは「ステージ3」(Ver.3)という事になりました。

さて、今回のアイテムも初期作品に入るものなのですが、
基本的にただの白(設定画ではややグレー調)ですし、
キット自体が古いこともあって気泡とかも結構多くて難儀した記憶が…。

完成して数年は一応店頭に飾られておりましたが、移店に伴い回収、
自分もこの姿を見るのは実際何年ぶりなのかなと(汗。
でもって予想通りMMユニットがレジンの重量に負けておりまして、
傾くわ倒れやすいわで撮影も難航しました…
肩がナデ気味になっているのは、そのせいです(脂汗。


ぼつぼつ画像説明にいきます。

1枚目:上半身アップ。
 何故今回は右側面からなのかというと、設定画がこの向きで有ることと、
 左側から撮ったら…(以下製作者の名誉の為削除

2枚目:切れてますが、それっぽく全体像です。
 バスター砲がでかい(長い)ので、どうしてもこうなります。

3枚目:とりあえず左側面からですが、
 開梱してとりあえず立たせてみた、という状況ですね。
 飛行形態に変形する事を考慮しても、やっぱりひょろ長い印象を受けます。

ふぅ、いつもと違って予定がズレ込んだ形になってますが、何とか終りましたね…。
結構こまめにやっているはずなのですが、まだまだ過去作連載が続きます(ぉ。

でもって次回も4話登場のMHになる予定ですが、期待しないでお待ちいただければと。
(そろそろ新作の更新も準備しないとならないっぽいですし、そもそもまだ作業中ですし)

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                                               (2009.06.02)

本体の位置が少しづつズレてますが…
お好みの位置はありましたでしょうか(汗。

さて、ここからは横長画像です。
バスター砲と本体のバランスをどう取るか、
…で印象が変わってきますので、
何パターンか撮ってあったものからチョイス。

足回りとか。
足首周りのバラストアーマーが踝部分のみで、
正面はガラ空きになってます。

更にアップ。
ここまで寄れば、下半身の傾きも見えなくなりますが、
今度は肩の下がり方が気になり始めていたり。

…上手くいかないものだなと。

左側面から。

何とかならないものかと足掻いてみたのですが、
結局こういう形でしか立たせられなくて、左側から撮ると、
重力に負けるポーズに見えてしまっていたり(汗。

…やはり下半身は固定に限るべきだなと。

(C)2009EDIT

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ラストはいつもの大きさ比較。

元々MHは設定身長が20m未満のものが多いので、
通常1/100といえばこのサイズだったかと。

最近のは20cmクラスのものが多いので、
メーカによっては「1/72」と表記しているところもありますね…。


いつかWSC版のこれを組む時が…あるのかなと(汗。

更に寄ってみましたが、
画面向かって左側が空きすぎたせいもあり、
右肩が下がって見えがちですね…。

元々下がり気味なのが強調されているっぽいです(滝汗。

念の為の左側面アップ。

これはTOP画像の横長バージョンですね。
やや見下ろし構図にすれば、
下がり気味の肩も何とか普通に見えますので、
…助かったなと(溜息。

バスターランチャー基部とか。
「DESIGNS1」だとグレー系統の色になってますが、
気分的な問題もあってメタリック系の青です。

ついでにミラージュマークも塗ってますが。

腕〜腰周り形状とか。
LEDやパトラクシェに代表されるミラージュMHと違い、
ゴツさや力強さといった部分は控えめで、
いわゆる女性型(クロスミラージュの雌型とか)にも繋がりますね。

ログナー談によると「中途半端で使いづらい」だそうですが、
他のミラージュMHと比べてもパワーとかちょっと劣るかも…!?

左側面からアップ。

…まだちょっと傾いている印象を受けますね…。
ちなみにシールドのマーキングは「IIII」でして、
ログナー搭乗型、というのを主張してます(ぉ。

(C)2009EDIT

バスター砲込みの全体像を2点。
フルサイズのやつに比べればまだ短い方ですが、
この状態で飾ろうとすると、もの凄く場所をとります。

しかもキットに付いていたはずのバスター砲用の台座(スタンド)が
どこかに行ってしまい、応急処置として塗料ビンです(苦笑。

…先に出した画像では、ここが写っておりませんので…。

出戻る形ですが、再び全体像。
こっちは切れていないので、まあこんなものかなと。
迫力を出そうとすると、画面から切れている方がいい感じかも(ぇ。

背面から。
ものの見事に傾いてますね…がっちり軸打ちし直すべきでした…。

背面のバインダーはモーフィングによって巨大化し、
1号騎ヴンダーシェッツェとほぼ同じ形状になるそうです。
(単行本とか参照)

側面から。
…今回は左側面だけですね…(汗。

(C)2009EDIT

(C)2009EDIT

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