ＭＨ　サイレンＦ型（赤）（ボークスＳＡＶ）

ＭＨ過去作シリーズもやっと12回目…。
前回の11回目から波及する形で、
差替え更新とかやってますが、今週はこれ、

「サイレンＦ型」（但し赤）です。

第８回の折に「黒Ｖｅｒ．」を出してますが、
製作順としてはこちらが先で、
実は管理人のＭＨ処女作がこのキットだったり。

00年前後だと思いますが、ボークスの生産体制は
「ＳＡＶキットを出して後、ＭＭキットで量産」
…というのが当時の基本でして、
レジンキットの重量とＭＭユニットの耐加重、
という観点から、ＭＭキットを信頼していなかったので、
パーツ数も少ないＳＡＶキットからやっているわけで。
（現在ＭＭキットは量産型アシュラを最後に、
　新規リリースはされていませんが）

で、…まあ、ＭＨ処女作という事で色々と…
…最初から上手かった？訳ではないので…（滝汗。

画像説明に行きます。
１枚目：基本ポーズですので…。
２枚目：全体像っぽく。

その後の作例と比べると、
光沢のかけ方とかが粗っぽくて…（苦笑。

ふぅ、気付いたら前回の量産型アシュラからほぼ１ヶ月経って漸く１２回目が完了ですね…
今後も、新作やら旧更新分のリニューアルとかもちびちび進める予定ですが、先が思いやられるなと（汗。
今回のは、自分にとって最初のＭＨ完成品なので、他のものと比べて質がアレな故、遅れていたのかも（苦笑。

さて、そんな感じで次回も当然の様に過去作なのですが、今度もまた初期作品になると思うので、
出来栄えとかはあんまり期待しない方がいいかもしれません。

当作例に関するご意見・ご質問・その他要望等に付きましては、
当サイトのＢＢＳ、または直接メールにてお願いいたします。
なお、販売・譲渡・委託製作に関しましては、承っておりませんので、予めご了承くださいませ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２００９．０４．２５）

何となく左足の側面図を２点。

で、これから発色の強い赤を塗ろうとする方に、
なんですが、ＧＳＩの蛍光色って、
エアブラシによる厚吹きにはあんまり向いていなくて、
単独で吹く時には出来るだけ薄めに吹くか、
あるいは他の塗料（クリアーないし他の赤）と混ぜて、
混合比を５０％以下に抑えておく方が良いかと。

（後にサイレンシリーズではプロミネンスが
これと同じ手法で蛍光色の割合を抑えて塗ってます）

…そこまで言うなら塗装落としてやり直せ、
と突っ込まれそうですが。

今更ですが、
ウレタンクリアーの溶剤の強さ、
というのを（当時は）全然知らなくて、後塗りの部分が、
コーティング時に溶けてきたりして、
場所によってはかなりアレな状況になってます。

…本来なら、撮影前に修正しておくべき箇所ですが、
面倒だったのでそのままです…　＜やれよ

腰周りとか。
マスキングせずに一気に光沢コートしてしまったので、
関節部分もキラキラ光沢ですね…。

他、何となくオレンジのマーキングがありますが、
蛍光塗料の使い方（分量）を誤ったため、
その修正をしようとして違う色がついたかと（ぇ。

…処女作ですからね…。

右側からのショット。
２話登場時のサイレンは割と普通っぽい感じでしたが、
５話連載前後に登場した新規デザイン画を見て、
「こっ、これわ…（カッコイイ）…」と感銘を受け、
まずはイクさん仕様の赤にしようと…。

（後の設定では２話ラストのラルゴ騎は皇帝色、
一般型はフィールドグレー＝Ｄ型の色との事）

一応ですがサイレンシリーズのバリエーションを組もう、
と画策している自分としては、
各グループのリーダー騎（赤・黒・青）と一般機、
合計４種類を組もうと画策しております。
…結局今に至るも２騎のみですがっ。

フェイス部分を中心に、
アップ画像を２点ほど。

…キッチリと出来ているわけではありませんが、
それでも何となく顔が見えるので、
この機会に出してあります（ぉ。

ラスト。
恒例の大きさ比較ですが、
差替え更新の分も含めて、かがみんが侵食してます…。

「ねんぷち」アイテムって、ベースがしっかりしているから、
傍らに置きやすい、ってのもあるかと（笑。

…さて、ここで出したからには、旧部分の差替えを…（滝汗。

遠目に見るとそれ程でもない？
ですが、やはりこうして比べると、

…経験を重ねた後は、
仕上がり具合に差が…
…出ているよなと。

まあ伊達に作り倒してはいない、
という事でしょうが。

黒Ｖｅｒ．が小さく見えますが、
ＭＭユニットとＳＡＶの差でして、
…黒タイプの股関節が
経時変化でヘタレている、
というだけです。

他、黒とか青の濃い色と、
赤とかの明るい色を比べると、
大きさが違って見える、
というのもあるかも。
（これは本当です）

照明の反射具合で分かるのですが、
光沢でありながら表面が…（脂汗。

…ある程度離れて見ると、分からないのですが、
ここまで寄ると見えてしまうわけで。

側面図を２点。

ＳＡＶという事で関節部分は固定ですから、
10年近い時を経ても、しっかりと立ちます。
（腰周りのプレートが外せないので、
　Ｓ字立ちが分かりづらそうですが）

背面から。
試行錯誤をしていた（始めた）頃の作例なので、
とりあえずＧＳＩの蛍光赤を吹いて、
クリアーコートをしてます。

ついでに言及しておくと、
ウレタンクリアー（ボークス製）の使い方をあまり知らずに、
適当にやったら…こうなったわけで（汗。