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■第23回 MH「黒騎士」(2代目・ロードス仕様、ボークスMM) *画像転載厳禁

ついに、MH過去作シリーズもこれで終わりですね…ここまで長かったなと。
気付いた人が居るかもですが、21回目からここまで、「パイドルスピア3部作」という形になってます(ぉ。
ちなみどの順番で組んだのかは、当の本人すらすっかり忘れてしまっていますが。

さて、次回からは新作オンリー、製作記事と完成画像のコンボシリーズとなる訳ですが、
アイテム的にはキリ番指定のアレか、或いはリハビリ・慣らしを兼ねて軽いものか…期待しないでお待ちいただければと。

当作例に関するご意見・ご質問・その他要望等に付きましては、
当サイトのBBS、または直接メールにてお願いいたします。
なお、販売・譲渡・委託製作に関しましては、承っておりませんので、予めご了承くださいませ。
                                                                (2009.09.08)

何となく上半身。

胸部の両脇はアクセント的な意味合いで赤にしてます。
…ここだけが凸助版と同じカラーリングな訳ですが(ぇ。

(黒としての表現手法が違うので、
 印象も含めてかなり違うかと)

MH過去作シリーズもラストです
(というか引越時に廃棄されたものもあるので実質最後です)。

で、今回はこれ、

「2代目黒騎士」です。

元々「バッシュ」というデザインはエルガイム時代のA級HMとして
始まった訳ですが、原作者もお気に入りらしく、
エルガイムのクライマックスでエルガイム(Mk.I)と共に再登場してます。

そしてFSSの時代に入り、冒頭のエピソードで「黒騎士バッシュ」
として登場してきたわけですが、MHになってかなり印象が変わった
デザインでもあります(イメージカラーが青から黒になった、ってのもあるかと)。

でもってFSS本編では第2話、ソープと相前後してコーラス入りした
ロードス・ドラクーンが使用しています。
その後はこれといった戦闘もないままロードスはデコースに敗れ、
割とおなじみになった?3代目仕様へと改装されるわけで。

そんな感じで登場自体が第2話のみであるにもかかわらず、
エルガイムからの(固定)ファンがいるせいかこの騎体の人気は高く、
かつて色んなメーカーさんから1/100キットが出ていたかと。

現時点では3代目仕様が主流なのでその存在を忘れがちですが、
古さこそ感じるものの、カッコイイデザインだと思います(ぉ。

キットについてですが、物語冒頭の5代目と2話登場の2代目との
コンパチキットでして、頭部とシールドが2種類入ってます。
ただ、MM仕様のキットであるため、経年変化に非常に弱く、
下半身と肩は出来るだけ固定する方向で仕上げた方が良いかもしれません。

塗装についてですが、後に続く「2コート」塗装の先駆け的なもので、
メタルブラックの下地にスモークグレーをひたすら重ね吹き、
…というちょっと変わったスタイルを採ってます。

銀部分はシルバー、白、紫微量、他にパールホワイトが混ざっていたかと。
画像により青く光って見えたりもするので、
…パール青とかも混ぜたかもしれません…(汗。


そろそろ画像の説明にいきますか。
1枚目:5話に出てくるアレのイメージで撮ったっぽい画像、
2枚目:設定画っぽい雰囲気の全体像、
3枚目:パイドルスピア込みの全体像ですね。

で、4枚目でもやや角度換えの全体像がありますが、
…なんかイマイチな気が(汗。

(C)2009EDIT

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ラストはいつもの大きさ比較。

いつも通りの標準的サイズかなと。
…っていうか最近のがひと回りでかいだけなのですが。

3枚目はアトキ戦直前のアレ、っぽいやつを。

そういえばジュノーン(後期型)、
何故か買ってもいない自分がいたり(汗。

とりあえず見下ろし構図で。

たたずむ感じがお気に入り(ぇ。

終盤恒例の横長画像とか。

まずは上半身ショット。
左右幅が短めなので収めやすいなと。

撮り方さえ工夫すれば、
それっぽい感じには出来たかなと(汗。

「ビブラ コーラス!」<マテ

(C)2009EDIT

上手く垂直に立てられなかった(或いは保持できない)ので、
こんな感じにしかなりませんでした(汗。

せっかくのMM仕様なので、
パイドルスピアを捧げ持てないかと試してみた、の図。

パイドルスピアとか。

柄側からえらく長い真鍮棒が伸びてますが、
傘部分の肉厚とかパーツの精度の問題もあって、
この位にしておかないとちゃんと接続できなかったり。

側面とか。

キッチリS字で立たせたい所ですが、
足首の関節機構が独特なので、普通に立たせてます。

それでもスラリとした脚部が個人的にお気に入りです(ぉ。

腕とか。

現在の超絶なディティールからすれば、シンプルの一語につきますが、
どちらかというとHM系のデザインが残っている感じかなと。

一応正面から。

…変な所が歪んでますね…何処とは言いませんが。

開梱状態とか。

某模型店での展示、撤収後は数年にわたり箱詰め状態でしたが、
それなりの状態は維持しておりました。

これはたまたま両手共に「でかくて重いもの」を装備していた関係からか、
姿勢の歪みはそれ程でもなかったみたいです(ぉ。

個人的な感慨ですが、「AUGE」登場以降、
MHの銀色表現って割と試行錯誤することが多いのですが、
…この色合いは結構気に入っているかも。

ただ、引越時にそれまで作った塗料関係は
丸ごと廃棄してしまった関係上、
今後、似た様な銀色をまた調合せねばならないのですが(汗。

更に足回りの画像をいくつか。

バラストアーマーのくるぶし部分、膝頭、膝関節の両脇、
…と、脛周辺で三つ巴マークが5個ありますね…
両足で合計10ヵ所になるのですが、…フリーハンドです(汗。

ちょっと位置をずらしてますが、

…なんだか意味が薄い感じかも(汗。

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シールドから足回りの画像とか。

初期のLEDとかと同じく、ヒールアップは無いデザインです。
かなり踏ん張りが利く形状かも。

「おいおい、年寄りを驚かすなよ…」
っぽい雰囲気ですね(ぇ。

とりあえず右側からも見下ろし構図で。

…余計なのが写ってますが、気にしない方向で。

こちらはやや見上げる感じですが、
細さが強調されて、ぱっと見は強そうに見えないですね…。

更にアップ。

初期のMHデザインでは「目」の露出がないものが多いのですが、
後に「コンタクト」という設定が出てきた事で、
マスクの中には目があって、搭乗者の好みで云々…
という事になっているようです。

まあ、コンタクトを外した凸助版の目つきの悪さとかをみる限り、
威圧感を与えすぎなので付けている、という事かも(ぇ。

序盤の画像と被りますが、やや見下ろしの構図が似合っていたので。

ただまあ、真っ黒ゆえ状況が分かりにくいのがネックかと。

右手に何かチラリ、と見えますが、保管状態が悪くて、
仮止め状態です(苦笑。

で、2話終盤でジュノーンと並んでパイドルスピアを
持っていたりするのですが…結局その後は剣で戦ってましたね(汗。

側面からの画像をいくつか。

鮮やかな三つ巴マークが目を引きますが、
キットのそれよりちょっと大き目に直してあります。

…その方が格好良い、と思ったので。

凸助版と比べると、かなりスッキリした印象を受けますね…。

背面の画像をいくつか。

MHデザインにおいては背面は装甲が付くか付かないか、
程度の違いしかありませんが、このバッシュには付いてないですね。

続く3代目仕様では重装甲化したついでに
付いてます(連載第4回参照)が、
その時点での呼び名は「スピード型」のセッティングだそうです。
(好例はサイレンシリーズのA〜D型とF型)

ただまあ、盾は小型なのですが、
黒騎士を襲名する騎士にそれほど大きなシールドは要らなかった、
…という見方も出来るかと。

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シールドとか。

マークはでかい方が絵になると思ったゆえ、
モールドを一旦埋めて彫りなおしてます。

…よく見るとアレですがっ。

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