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ガレキ塗装の基本解説らしきもの(その1)〜塗装治工具とか〜

 参考にならないかもしれませんが(汗)、ここでは私流の塗装法について解説したいと。
 ガレキ類の塗装に際しては、プラモと違って、
 「パーツが重い」
 「いきなり塗料を塗るとはがれ易い」などの問題があり、若干ながら特殊な部類に入ります。

 …という事も有って、当工房の裏側を少しだけご紹介します。

まずはパーツ保持用の治具とか。
ボークスのキットについてくる、レジン製のランナーを流用してます。

上下に真鍮棒が仕込んであって、
上側がパーツ取り付け用、下側が台座取り付け用(1mm)になってます。

パーツの種類によって、上側の真鍮棒を何種類か用意しておくと便利です。
(0.6/1.0/2.0/3.0、ほか、ボールジョイントの頭を付けてみたりとか)

普段はこんな風に、タッパーの中にゴチャゴチャとしまってあります。

レジン製の棒が無い場合は、プラ棒とかでも代用できます。
但し、プラの場合は折れ易いのでご注意を。

で、次回ですが…あるのかな(滝汗)。
ご意見・ご質問、その他要望がありましたら、当HPのBBSまたは直接メールにてお願いします。
                                                    (2005/04/03)

治具固定用の台座です(市販のデコパージュ改造)。
…見にくいですが、サイコロの「五」のような感じで、
1mmの穴が開いています。
メカものを塗装する場合は、コレが何枚か必要になります。
(大体5〜6枚)

「準備室」インデックスへ戻る

仮組みの時に開けた穴を利用して、
写真のような感じで、パーツを保持していきます。

…焼き鳥屋の仕込みみたいですが。

塗装時の持ち手も兼ねるので、意外と便利です。

●塗装には興味が無いのでTOPページへ帰る

…で、こんな風に固定するわけです。

塗装の乾燥も、この板に乗せた状態で行います。

まずは塗料の食い付きを良くするため、
「プラサフ」を吹くわけですが…

写真のはボークスのものですが、近所に無い場合は、
自動車用品店とかで「ソフト99プラサフ」がオススメです。

左がフィギュア用の「肌色サフ」、
右がメカとかに良く使う「グレーサフ」です。

で、サフ吹き完了の図。

ここから、エアブラシやら、筆塗りやら、始まるわけで…