■第1回 MH「ビブロス」(ボークスMMシリーズ) *画像転載厳禁
連載第1回を飾るのは、ミッション・ルースこと、
「ボード・ビュラード」が搭乗するMH、
「ビブロス」。
本編の約600年前、
「クルマルス型」の3騎が製作され、そのうちの1騎がこちら。
で、キットですが、ボークスからリリースされたアイテムで、
再販に当たり?MMキットとして発売されました。
このキット、第1話の「偽装装甲」タイプではなく、
第2話の「アトキ戦」仕様になってます。
第5話登場の、「重装甲タイプ」も見てみたい…(夢)
(筆者注:撮影環境改善により、
一部画像を差替え・追加をしてます、
右下表記が2009のものが新規分です)
(C)2009EDIT
(C)TOYSPRESS
背面のショット。
背中には装甲がありませんが、
肩及び腰部分の装甲がカッコイイです。
…やっと、終った…(謎発言。
まあ、11回目を起点にして新規と差替えの更新を行ってきたのですが、
第6回の「サイレンD型」を除く全てがこうして09年バージョンに出来たので…ね。
09年7月時点ではまだ過去作シリーズが未完なのでアレですが…。
この辺が終ればその時間を製作に向けられますので、期待しないでお待ちいただければと。
当作例に関するご意見・ご質問・その他要望等に付きましては、
当サイトのBBS、または直接メールにてお願いいたします。
なお、販売・譲渡・委託製作に関しましては、承っておりませんので、予めご了承くださいませ。
(2005.4.16)
(一部画像を差替え更新 2009.07.04)
おまけそのに、…っていうかラスト。
先の記事にもありましたが、このページが出来た当初、
大きさ比較そのものが無かったので…。
まあ角とか無い分小さ目の印象ですが、
一般的な20cmサイズだと思っていただければと。
おまけそのいち、の野外撮影版とか。
アトキ戦で、出番を待つ雰囲気で。
「それにしても、ここから見るLEDミラージュは、
美しいねぇ〜、まるで(以下略」
…などとホザいてみたり。
…あ”。そういえば、「大きさ比較」、やるの忘れてた…(滝汗)。
さて、今度は横長画像を。
肩装甲が付いて幅が増した分、
横長画像もいい感じです。
更に腕。
随分とシンプルな感じになりますね…
で、この後肩装甲を取り付けて撮影開始、という訳です。
ロボデザインにおいて永野氏は「エルガイム」でムーバルフレーム、
というのを創出しましたが、後のZガンダムにおいても、
同様の手法で「フレームに装甲を被せていく」ロボットをデザインしています。
それ以前のロボットは装甲がフレーム(車で言うシャーシ)も兼ねた構造で、
「モノコック構造」とか呼ばれているわけですが。
さっきの根拠としては、
この画像でも確認できる、カカトの出っぱり(アイゼン)が、
内側に倒れて…って感じもしますので。
色合いのせいもあり、
見ていると履き古したジーンズみたいな色合いですね…。
昔懐かしのカウボーイとか西部劇っぽい雰囲気です。
ケt…ぢゃなかった、下半身後面を2点。
基本的に左右対称なので、あんまり意味は無さそうですね…。
雰囲気が良かったので両方とも載せているのですがっ。
腰周りとか。
ミラージュマシンとかに比べると実にシンプルな面構成ですが、
そういったレトロ風味のデザインも、
見慣れてくると結構いい感じなのですが…。
…思ったより人気は無いのよね…(ぼそ。
右腕周辺を2点。
ふと、この装甲状態を鑑みると、1話はあくまで「お披露目の警護」
であったため、(トラン元首である身分を)偽装する為の形状であり、
アトキ戦に参加する時点では曲がりなりにも「MHの集団戦」を想定し、
そこそこの装甲状態に戻した、って事になるかも。
で、5話登場時にはスクリティ隊との乱戦も想定された為、
更に重装甲になって登場、という線も考えられるなと。
(スクリティは3騎、ハレーやヤーボも入れると5騎想定になるので)
頭部、及び胸部分の実装状態とか。
思った以上に、前後幅がデカイです。
一応、MHの頭部は動くことはなく、
フェイス(マスク)部分が動くそうです。
MHの運動性能からいって、
体ごと振り向く方が多いみたいです。
ここから一旦旧画像に戻ったり(汗。
まずは肩部分の装甲を単独で。
すだれ部分のパーツ総数、片側12個。
若干ですが、可動します。
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)TOYSPRESS
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
ついでに反対側からも。
…今回のは左側面がいいかな…(汗。
次に、腰側面の装甲。
パワーとスピードが命のMHにおいては、
下半身って割と重要な部分なので、
こうして装甲で固めてあるんだなと。
まずは頭と腰後ろの装甲。
次は分解梱包状態から、
撮影用に組んでいった時の画像です。
…足首は外しておいたのですが、
撮影の為、これだけは先に付けてます。
もうひとつ気になる部分ですが、
昨今のMHデザインでは「ヒールアップ」
(このサイト上ではネプチューンとかパトラクシェ)が
多くなってきているのですが、
このビブロスは…できるのかなと。
出来なくは無さそうですが…
ま、デザインが出来てきても立体化は無理かなと。
(主に大人の事情で)
脚部分の画像を何点か。
シンプルながらも、美しいカーブを描いています。
でもってその裏側とか。
…これがちょっと見にくいので、旧画像が残っていたり。
シールド部分とか。
他のMHの様な様式美に基いたデザインではなく、
シンプルなデザインですね。
スピード型の装甲デザインでありながらサイレンF型の様な
長大なシールドではないので、「防ぐ」的な使い方よりは、
(剣で対処できない場合に)「受け流す」的な使い方、
…というのが多いのかもしれません。
(C)2009EDIT
背面からの画像をいくつか。
肩甲骨にあたる部分にラッチっぽい部分があるので、
状況により、背面装甲が付くんだろうなと。
5話登場時には重装甲になっているので、
恐らくこの部分にも何か追加されていると思いますが…。
少し体勢を戻してみましたが…
あんまり変わって見えませんね…(汗。
水平視点っぽい感じで。
感じとしてはアトキ戦での後方待機中なのですが、
「閣下、外で空気でも吸われますか?」的な雰囲気も。
やや見上げる構図で。
この感じは、1話で登場した「ブランジ」のイメージが強く出てる気が…。
てなところで、ここからは撮り直し画像が続きます。
まずは右側面からの全体像とアップ画像を。
物語や設定上で明らかになっていきますが、
「クルマルス」という騎体は星団歴2300年代に目覚めた剣聖スバース
(星団歴以前のAD世紀に作られた、超帝国の純血の騎士)の騎体なのですが、
同時にまた彼の血を元に生み出された、星団最初の4人のファティマのため、
作られた騎体でもあります。
スバース自身は剣聖の称号を受けながら戦争には出ず、
彼の死後、彼の子孫によってクルマルス3騎と4ファティマは星団に散り、
この「ビブロス」はミッション・ルースに受け継がれ、
「バイオラ」は一時パイドパイパー騎士団で使われていたものの、
4話でのパイパー騎士団壊滅を受けてバキンラカン帝国に返却されて、
6話時点では…ユーゾッタ嬢が所持しているらしいですが…どうなるかなと。
残る1騎「バイロン」は何故かフィルモア帝国のヒートーサイ(疋棟斎)が所持、
…らしいのですが、出てこないでしょうね…。
ついでに「クルマルス」を設計したマイト、ゼビア・コーターの子孫は、
これまた故国のフェイツ公国を離れ、孫にあたるマギーが、
ハスハのMHマイトとして活躍してます。
…しかし、こう書いてくると、色々とややこしいなと(苦笑。
全体像とか。
少しばかり、レトロ臭がしますが、設定上も古い騎体なので、
(ファティマ搭載型のMHとしては最初の騎体)
ドライブラシをたっぷりとかけてあります。
(大体7色くらい)
で、風化したっぽい装甲色に対し、
フレーム部分は、
「ジャーマングレー(40)」単色塗りです。
この辺り、MHの可動寿命を反映したような…
後付なんですが。
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
側面から2点。
…ものすご〜く地味ですが…
むしろ、それが良いのでは。
続いて左腕。
バックラーシールド?は、
こんな風に装着されてます。
右腕部分とか。
シンプルな造りになってます。
余談ですがこの作例、
「マスキング」一切していなかったり。
…全部、「筆塗り」で仕上げてます。
(流石に下塗りはエアブラシですが)
側面形状とか。
このあたりの独特のスキマ感が、
MHの魅力の一つかと。
足首部分とか。
シャフト部分は、ボールジョイントです。
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)TOYSPRESS
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT
(C)2009EDIT