■第1回 120mm(1/16)ミリタリーフィギュアとか
右側面からのポートレイト。
真上からでこそありませんが、夏場の日差しで
いい感じに暑そうな雰囲気が出ている一枚です。
でまあ、「ガルパン」でお馴染みのエルヴィン女史が
リスペクトして止まぬ閣下ですが、
彼女の帽子はまんまそれですね、
トレードマークのゴーグルもちゃんと付けてますし(笑。
アニメでは描き分けはありませんが、
元帥の襟章・肩章は一般将兵と違い赤地に金糸、
所々に銀糸の刺繍が見られます。
後、首元の騎士十字章ですが、
本来ならプール・ル・メリット徽章と横並びで飾るもの、
…なんですけれど、取り付けが面倒だったので、十字章のみです。
(但し柏葉付きの上位ランク品、この上は黄金・ダイヤ付きとか、
エースパイロットに授与されたかと)
「筆塗り」で色々工夫するようになったキッカケ、
というのは、「アーマーモデリング」(AM誌)
とかのフィギュア記事からですね。
「油絵の具」は高価なので、
「グンゼ(GSIクレオス)」とタミヤ(エナメル)のみで仕上げてます。
で、キットはバーリンデン社より発売されていた、
「東部戦線の国防軍将校」。
各種記章の多さが、歴戦の勇士であることを主張。
結構お気に入りの逸品だったりします。
後姿のアップとか。
モールドが無かったのでそのままですが、
元帥閣下はスキンヘッドにしていたらしく、
こんな感じになってしまっています…実際どうだったのかなと(汗。
ロンメルはDAK時代かなり頻繁に前線を飛び回って
部隊を指揮していたので、他のフィギュアと組み合わせても
あんまり違和感がないので、
今後1/35でDAK関連の車両とフィギュアを組んだ際、
中心人物として引き立ててくれるのではと(ぉ。
画像を見て違和感を感じる方も多いでしょうが、
これは室内での撮影ではなく、
キューベルの野外撮影に乗じて、
元帥閣下の単独画像も撮っておいたからであり、
それなりに高い日差しを利用して、
北アフリカの雰囲気が出せれば面白いかも、
…と思ってここに出しています。
一応ですが、タミヤのカラーサンプルでは
元帥の上着は「白」になっているのですが、
イマイチ当方のイメージには嵌ってこなくて、
結局上のマルセイユの時と同じく、
熱帯仕様の黄色い軍服として仕上げています。
他、キットでは腕パーツは2種類あり、
今回の後ろ手パターンと、
手前で双眼鏡を抱えたポーズの何れかから選択可能です。
ただ、何れの場合も双眼鏡のストラップを自作する必要が有り、
首元からぶら下げる方が作業的に楽だったので、
後ろ手のこのポーズに決まっていたり(汗。
さて、2014年に入ってたまたま?
タミヤ製のキューベルワーゲンを組む機会が有り、
付属のロンメル元帥の単独画像をここに追加しておきます(をぉ。
キット的には元々タミヤの1/16フィギュアシリーズの一つとして
リリースされていたもの、なのですが、
バルーンタイヤ仕様のキューベルワーゲンの発売を機に、
先行別売りのロンメル元帥もオマケとして付いてきています。
塗装記事とかはキューベルワーゲンの所で紹介しておりますので、
そちらをご覧いただければと。
全体図。
「大きなお立ち台」は高価なので、
小さなデコパージュをそれっぽく(鉄道模型用のアイテムなんかを使用)。
…ネタが無いので画像そのまんまなのが今は非常につらいですな…(涙。
撮り直したくとも現物が廃棄されてしまっているので、どうにもなりませんけど。
このクラスのミリタリーフィギュアはバーリンデンを始めとしたガレージキット(GK)メーカーが
とにかく造形的に素晴らしいものが多いのですが、売っているお店が限られているので…。
2011年後半辺りから1/35のバーリンデンGKはボークスでも買える様になってきたので、
車両と組み合わせる形で、何がしかの完成品が出せれば良いなと(願望。
(リンク修正、奥付追加など 2012.07.07)
(タミヤ製ロンメル元帥を追加 2014.09.13)
一応、「戦う男の後姿」とか。
…微妙に哀愁が漂っている気も(汗)。
さて、2アイテム目は、
「アフリカの星」こと
ハンス・ヨアヒム・マルセイユ。
(コーリー・プロダクション製)
こちらのアイテムは、150mmスケール。
で、熱帯服の正式なカラーリング資料も無いので、
適当なグラデーションがかかってます。
こちらも全体像とか。
マルセイユ自身は、北アフリカ戦線で英米空軍機ばかりを、
「26機」撃墜した功により、「騎士十字章」を授かってます。
…が、機体故障による脱出時、
パラシュートが開かずに墜落死、リビア辺りに現在も彼の墓標が存在します。
…でもって、後姿とか。
空軍パイロットとか、将校様は、ワルサー位しか装備品が無いので、
塗装は意外と楽ですね。
3アイテム目は、
「降下猟兵1943」(ドラゴンモデル製)。
上2つのアイテムと違って、
これのみプラモデル。
…そのせいか、ディテールが甘い気もしますが…
まぁ、この手のアイテムを仕上げようとするなら、
入門用にオススメします。
(タミヤの1/16でも宜しいかと)
で、イメージ的には、
「グラン・サッソ」(イタリア某所)のシチュエーションで。
で、右手に「FG42」を携行しているのが、
このアイテムのポイントかと。
降下猟兵の主力装備(大戦後期ですが)。
で、このアイテム、装備品がまあ多いこと。
そりゃあまあ、降下地点によっては、サバイバルもありえますので、
必要最小限ながら色々と付いてます。
…別角度から。
彼の視線の先には…