有事法制に反対する君津地域市民連絡会
「森住 卓写真展」 in 木更津・君津

   日にち : ’03年12月5日(金)〜13(土)
ところ : 木更津中央公民館・君津市役所 1Fロビー
主催 :有事法制に反対する君津地域市民連絡会
 平和・人権・教育と文化を考える会
リポート : T.M.
木郊津市中央公民館でボードにいくつかの説明つき写真が努示されています| 木郊津市中央公民館における努示の様子’ボード2列にたくさんの写真が努示されています|

木更津市中央公民館で

木更津市中央公民館で
木郊津市中央公民館にて|写真の双で一人の若い男性が芭尽に見入っています| 同じく木郊津市中央公民館で|若い女性2人がテーブルの双で芭尽に感想文を書いてくれているようです|
木更津市中央公民館で 木更津市中央公民館で
同じく木郊津市中央公民館で|関和するビデナ映像を3人熟馬者と若者が芭尽に見入っています| 木郊津市中央公民館で|4人の人が写真を芭尽に見入っています|

木更津市中央公民館で

木更津市中央公民館で
木更津市中央公民館で 君津市役所ロビーにて
系津市役所ロビーにて‖2人の人が身を乗り出して見入っています| 今度は木郊津中央公民館大ホールです|大勢の人が芭尽に見ています|
君津市役所ロビーにて

木更津中央公民館 大ホール

木郊津中央公民館にて|4人の人が覗き込むようにして見入っています| 木郊津中央公民館大ホールにて|関和する講演会でたくさんの人が聴き入っています|
木更津中央公民館 大ホール 木更津中央公民館 大ホール
「森住卓写真展」に寄せられた感想
★とても考えさせられる「戦争展」でした。テレビや新聞などで毎日のように報道されているニュースは,イラクの人々の状況,今日何人のイラク人が亡くなったなどという情報が本当にないことに気づき,また,今までそれを知らなかった自分,考えてもいなかった自分がとても恥ずかしくなりました。日本から遠いし,自分には関係ないなんていう考えをしていた自分は本当にバカだなと今日この「戦争展」を観てそう感じました。銃や劣化ウラン弾で争うことは,その後何も残らず,また変わらないのだと思いました。ただ,ひとつ残るものは,人体や環境への影響しか残らず,力で争うことは無意味だし,悪いことばかりしか残らないということを強く思い続けていきたいと思いました。今日は来て本当によかったです。こういった機会を作って頂き有り難うございます。(20代)

★戦争の悲惨さをあらためて感じる。いつも罪のない弱い一般民衆が被害にあっている。同じ人間として平和を改めて考えたい。(40代)

★胸が痛む写真ばかりでした。その中でも写真の中で笑っている子どもたち,戦争によって傷付いた子どもたちには涙があふれてきました。戦争は許せない。戦争を支持する人たちを許せない。戦争は人を殺す,物を破壊するだけで何も生まないのに,何故人はその道を選択してしまうんだろう。悔しくてなりません。
 僕がどれだけ憤りを感じても,怒りを露にしても無力で何もできないけれど,それでも戦争を,戦争を容認している人間を絶対に許さない。ブッシュやブレア政権は認めない。彼等は現地の現状を目にして何も感じないのか,だとしたら彼等には赤い血は流れていないに違いない。イラクの人たちの痛みは感じることは出来ないけど,願わくばイラクの人たちに平和と安息の日々が与えられますように…(20代)

★人々が理解し合うことができる様になることを望みます。(20代)

★新聞やテレビでは報道されない事実を見せてもらいました。罪のない多くの弱い人たち,子どもたちが傷つき,また劣化ウラン弾で白血病にかかりなくなっていく。アメリカのやっている戦争は絶対いけない。できることは小さいかも知れないが,結果ではなく戦争反対,平和な世界を守るために,できることを続けていきたい。(40代)

★犠牲になっている人達は,私達と同じ普通の人達であると思います。ごく普通に生きて行くはずだったのに,たまたまこの国に生まれただけで,こんな悲しい思いをしている人達を,本当に辛く悲しく感じています。地球人としていろいろな事を自分の家族や子供に伝えていきたいです。同じ人間なのに。(40代)

★イラク,そこに住む人,ひとりひとりの眼が強烈でした。
 報道されない真実をぜひ拡めてほしい,拡めたい。何をしたらいいのか,という思いを強くしました。(60代)

★少年マガジンを読んで,木更津で写真展を開催することを知り,見にきました。
 もうすぐ行われるであろう日本のイラク派兵。小泉首相は同盟国ということをたてにイラクへの派兵は中止しないという。小泉首相をはじめとする自民党政治家のアホさ加減にはあきれてものがいえない。先月も外務省の職員が殺されたばかりではないか…
 イラクでのアメリカやイギリスなどの戦闘行為…何の罪もない一般市民をまきぞえにするのはいけないことは当然だが,未だにサダムフセインを発見できないのはまずいだろう。フセインの恐怖政治から解放され,イラク国民はある意味助かったという部分はあるかも知れないが…(30代)

★私は普段病院にて放射線技師(レントゲン撮影する人)を行っています。今回のような放射線被曝に関するものを始めてみて驚いています。できればなにがしかの写真をなんらかの勉強会に出したいのでどうすれば良いでしょうか。また,今回の劣化ウラン弾による被爆によるくわしい資料(空間線量率や白血病や死亡数etc)を知りたいのですがどのようにすればよろしいのでしょうか。御返答をお願い致します。(30代)

★戦争を起こすのは簡単だがいかなる場合でも話し合いで解決してほしい。苦しむのは一般市民なのだから。(40代)

★平和に暮らすということが,いかに大切かを再認識させられた。(30代)

★戦争は弱者が一番悲惨。絶対なくなってほしい。(60代)

★写真はあまりにもひどくて,きちんとは見られませんでしたが,戦争はいけない事に決まっているけど,イラクとか北朝鮮とかをどうやってフセインとかキムジョンイルをどうしたらいいのか,この二人は殺した方がいいし,わかりません。(50代)

★イラクの人がかわいそうになりました。だからせんそうがおわるといいね。(小学生)

★写真を見ても特に驚きませんでした。なぜならこれが「常識」だったからです。常に世界のどこかで戦争が起き,死んでいく子供たちがいる,ということが。そのような中,私はのうのうとこの日本で生活してきました。おいしい肉を食べ,温かいスープを飲み…。しかし,それが多くの日本人の常識,日常生活でないでしょうか?そして,小学校では「皆仲良くしましょうね」と言いつつも,日本政府が戦争に協力することも「常識」となってしまっている気がします。自分の持っている「常識」「枠」というものには気づきにくいものです。しかし,その「枠」から脱し良心の常識で考えると,何が正しく,何をやってはいけないか,何をすべきかは明らかです。「裸の王様」と同じ事が,私達日本人の意識の中で起こっていると思います。本当に正しい判断を,私達日本人はしてゆかなくてはならないと思います(平和憲法を持つ国として…)。(20代)

★子供がかわいそう。母親はもっとかわいそう。(30代)

★戦争の目的が全く分からない。目的があるとすれば,この先ずっと何十年にもわたって『アメリカの強さを見せつけたい』ようにしか思えない。
 アメリカ人,イラク人,日本人である前に『我々は,人間なんだ』という事を考えてもらいたい。
 自分には多少の募金しか協力できないと思うと情けない。何か子供達の為にも何かしてあげたいと思うが,アラビア語が話せる訳でもない,知識がある訳でもない…。
 自分で,何が出来るか,もっと考えた。(20代)

★TVや新聞でしか知らなかった戦争を違う視野から見ることが出来ました。
 日本が税金から出しているお金がイラクの人々を苦しめているのが本当なら,もっときちんと使ってほしいと思う。アメリカがサダムより人々にとっていいことをしていると思ってましたが,逆だったのでショックを受けました。事実を国民が知らない,知らされていないことに不満を感じます。(30代)

★戦争が繰り返されるたびに思うことがあります。日本国民の関心のなさです。自衛隊だって武器を持たずに軍艦に乗らずに行ってほしい。自分の無力さが悔しい。(20代)

★無脳症の子供がインパクトがありすぎた。(30代)

★写真展を見てショックが大きいです。どうにかして一人でも多くの子供を助けたいと思いました。それとイラク戦争で日本がアメリカと同じ方向性を示していることが,恥ずかしいです。(20代)

★ニュースなどでは,言葉で説明されて知っていたが。(20代)