有事法制に反対する県内の取組み紹介 | |
「有事法制に反対する君津地域市民連絡会」 |
* おことわり: 「とめよう戦争への道!百万人署名運動 千葉県連絡会」は
「有事法制に反対する君津地域市民連絡会」に賛同団体として参加しています。
このページは、同連絡会が公表している資料にもとづいて作成しています。
文責は「とめよう戦争への道!百万人署名運動 ちば・いちはら連絡会」にあります。
<過去の行動記録>
・02年07月〜03年06月 ・03年07月〜04年6月
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◎この間の行動 * 最新の記事は、この欄のトップに配置しています。 ○05年3月19日(土):自衛隊の撤兵,有事法制反対街頭宣伝行動 (木更津駅頭) 先月は予定した日が雪のために中止となり,2カ月ぶりの街頭行動でした。8名の方が集まり,初めて見かける人の参加もありました。木更津市議の方と教育労働者がハンドマイクでアピールを行い,ビラを配っていきました。 署名は憲法改悪反対や教育署名など4名の人が取り組みました。ビラのはけも,署名の反応も割とよかったという感想が多く,Nさんは憲法改悪反対の署名の取り組みで,1時間で25筆集まったということでした。私は,教育署名を取り組み,14筆でした。 (1時間) 当日の配布したビラはこちらで ○05年2月13日(日):2.11を考える集い 主催:平和・人権・教育と文化を考える会,千葉県高教組君津支部 毎年この地域で行われている「2・11を考える集い」が,今年は「心のノート」「教育基本法」改悪の問題を取り上げ,千葉大教授の三宅晶子さんを講演をメーンに行われました。 集会のはじめに,主催者を代表して平和と人権の会の中村さんから次のようなあいさつがありました。「自民党を中心に右傾化の発言が活発化していて,今の状況に憂慮しているところです。小泉首相になってから,改憲の動きが急ピッチで進められている。戦争のできる国を狙っている。軍国主義の復活を断固として阻止しなければならない。大江健三郎さんらによる9条の会運動が我々に希望をもたらしてくれている」 続いて三宅さんから“「心のノート」と教育基本法改悪に抗して自由と平和を求める」と題して講演が行われました。 その後,5月7日(土)東京・代々木公園で行われる“教育基本法の改悪をとめよう!全国集会”への集会参加者名の賛同アピールが読み上げられ採択が行われました。 最後に高教組君津支部の代表の方のあいさつがあり,君津地域の高教組キャラバンへの取り組み要請がありました。 三宅さんの講演は次のような内容でした。 お話は現在起こっている状況から始まりました。2月11日は広島で講演をされたそうですが,「広島では今平和教育が成り立たなくなってきている」と語っていました。立川テント村や共産党員のビラ配付に対する弾圧が吹き荒れていること,04年の卒・入学式での「日の丸・君が代」強制に反対した教職員が大量処分を受けた問題について話されました。 今春の卒・入学式でも「立たないと宣言している先生がたくさんいる,この3,4月が大きな岐路になる」と語っていました。 教育基本法「改正」の今国会への上程をしないという報道については,「安心は出来ない。実際に与党協議会は続けられている。地方議会には促進を求める決議案が次々に出されていて,せめぎあいが行われている」「上提されないという保障はない,気を抜いてはいけない」と話していました。 教育基本法の取り組みの重要性については,憲法改悪問題程にはまだまだという状況で,「全国紙では何が問題なのか伝えられていない」「憲法改悪を止めようと考えている人は,今,教育基本法改悪を止める運動に集まってほしい」と語っていました。 三宅さんからは,さらに,教育問題の歴史を振り返ってということで,「国民の権利」としての教育から「国家の統治」としての教育の過程ということが話されました。それから「教育改革」で起こっていることは何かということで,(1)新自由主義:教育への市場原理の導入、国益優先の人材育成。(2)新国家主義:統治としての教育という話がありました。 三宅さんからは最後に,取り組みのお願いとして,カンパ,意見広告の賛同,5・7(代々木公園)集会への大結集,各集会での5・7集会への連帯表明(団体賛同)の要請がありました。 ○05/01/22(土):自衛隊のイラク派兵延長反対,撤退を求める街頭宣伝行動 (木更津駅頭)
○04/12/18(土):自衛隊のイラク派兵延長反対,撤退を求める街頭宣伝行動 (木更津駅頭)
○04年10月16日(土):自衛隊の撤兵,有事法制反対街頭宣伝行動(木更津駅頭)
○04年7月17日(土):自衛隊の撤兵,有事法制反対街頭宣伝行動
当会の行動予定はこちらをご覧下さい。 |