1. 「平和・人権の会」の呼びかけに応えた市民団体，労働組合，政党などの団体，個人が集まり、結成。
2. その中で、次の諸点が共通確認され、連絡会の結成が決まりました。

   （１）　君津地域４市において、有事法制に反対する共同の運動を早急にする必要がある。
   （２）　それぞれの団体・個人のこれまでの活動を認め合い、その上で「事法制反対」の一点で地域における共同の運動を築いていく。
   （３）　連絡会の代表を、平和・人権・教育と文化を考える会の中村強さんとする。
   （４）　会の運営は「例会」での話し合いにより決定し、共同行動での役割・費用等もその「例会」の出席者が責任を持つ。
   （５）　当面、今秋の臨時国会に向けた運動を準備していく。

• 　情宣・署名・リレートーク。署名簿はそれぞれの団体で取り組んでいるもので行った。
• 　参加者　２５名、署名１７２筆（１時間半）
• 　飛び入りで行動に参加をしてくれた若者もいて、やはり共同で大々的に実施すると波及力も違うというのが、参加者の共通の感想でした。街頭宣伝のようすはこちら
  

• 　総務財政消防常任委員会（定数8人・現員数7人）
• 　陳情の説明（当会代表：中村さん）

  ・　陳情のいきさつ

  ・　有事法制は憲法違反

  ・　中身の不合理性も含めて討論していただきたい。

• 　質疑応答（Q．：委員会側　→　A．：陳情者側）

  Q．何度も「真剣に」と発言していたが，前議会の中で真剣に討論したつもりです。真剣ではなかったというのですか。

  A.　私たちのところで中身が見えない。否決された理由がはっきりしない。

  Q.　「真剣に」の発言は取り消していただきたい。−顛末→委員長：「取り消します」

  Q.　前議会での「否決理由がはっきりしない」と発言しているが，文書を送ってあるはず。意に添わないから分からないといっているとしか思えない。→委員長：不採択の通知だけで，理由はつけてない。

  Q.　陳情書の中の，国へ求める意見書の
  （１）　有事法制関連３法案の立法化をしないこと，
  （２）　日本憲法を守ることは唐突。　それでは国はどういう風に守るのか。

  A.　（憲法違反の例をあげる。）

  Q.　有事法制は，国会でおやりになること。陳情書をみるとアメリカが後ろについていて，アメリカが支持したら---と述べているが，みなさん勘違いしているのでは。

  A.　有事法制がどうして出てきたのか，テボドンの時アメリカが軍事的制裁を行おうとしたとき，アメリカが日本に要求したことの準備が出来ていなくて，当時出来なかった。

  • 　意見（委員）：内閣法制局も絡んで憲法のもとで，有事法制を整備しようとしていること。
  • 　意見（委員）：陳情書の中の，国へ求める意見書の

    (1)有事法制関連３法案の立法化をしないこと，

    (2)日本憲法を守ることは，前回の議会で議論しているわけですから，議論する必要はない。

  委員長　　　：陳情書は，偏っていて，議論に値しない。

• 　陳情書と意見書（案）はこちら
• 　総務委員会（現員数６人）
  

• 　陳情書と意見書（案）はこちら
• 　総務企画委員会（現員数７人）

　　　　　

○02年９月17日（火）：君津市議会請願行動（委員会傍聴）

• 　陳情書と意見書（案）はこちら
• 　総務常任委員会（現員数７人）
• 　10人が傍聴
• 　陳情書受理の経過説明（事務局）
• 　意見（榎沢）
  • 　陳情者が傍聴に来ているので，質問をして意見を求めていただきたい。

    →　休憩（協議会）
    →委員長：「協議会で協議した結果，聞く必要なし」

• 　意見（反対）

  • 　テロ，不審船問題で，日本も安全とは言い切れなくなり，国民の不安が増している

  • 　憲法は，日本が有事の場合の自衛権までも否定していない。　有事法制は憲法の範囲内。
  • 国民の間で改正したほうが良いという議論があり、憲法との間に矛盾がますます拡がっている。
• 　意見（賛成　榎沢）
  • 　有事法制は憲法違反
  • 　不審船問題などは，国家総動員法を作る必要はなく，既成の法律で対応できる。
  • 　アメリカがいつ始めるか分からない戦争に対応して，総動員体制を作ろうとするのは危険。
  • 　危険が迫っている。アメリカのイラク攻撃が１月〜２月頃といわれている。
  • 　アメリカの戦争に加担しない，国民の命を守るという考えを持っている人ならば採決に賛成すべき。
• 　　採決　→　否決（賛成１名）　　　

• 　それぞれの団体で取り組んでいる署名簿を使った署名と意見広告の賛同のお願いのチラシの配付を行った。
• 　参加者　約15名、署名45筆（１時間）
• 　今回の署名数は多くなかったが，意見広告の賛同のお願いがあり，署名の反応はよかった。

• 　参加者　約３名、署名50筆　意見広告の賛同５名（１時間）
• 　意見広告の賛同のビラ配りと賛同集めと署名集めを行った。

• 　「私たちは，『有事法制』と憲法に反対します！！」地域の新聞『新千葉新聞』に掲載した。
• 　９月から10月に賛同者の募集を行い，約250の個人・団体の賛同をいただきました。
• 　意見広告についてはこちら

○02年11月16日（土）：街頭宣伝行動（木更津駅頭）
　　

• 　それぞれの団体で取り組んでいる署名簿を使った署名と意見広告を入れたビラの配付を行った。
• 　参加者　約10名、署名19筆（百万人署名運動分）（１時間）
• 　署名数は多くないが，反応は悪くはなかった。
  

• 　それぞれの団体で取り組んでいる署名簿を使った署名と意見広告を入れたビラの配付を行った。
• 　参加者　十数名、署名64筆　（１時間）

○03年1月11日（土）：街頭宣伝行動（木更津駅頭）
　　　　　　　　　　

• それぞれの団体で取り組んでいる署名簿を使った署名と意見広告を入れた
  ビラの配付を行った。
• 参加者　十数名、署名124筆（１時間）
• イラク攻撃と北朝鮮情勢の緊迫で戦争への危機感が高まっているのを感じた。
  行動予定はこちらをご覧下さい。

• 　それぞれの団体で取り組んでいる署名簿を使った署名とビラの配付を行った。
• 　参加者　十数名、署名90筆　（１時間）

• 　講演：「今こそ生かそう教育基本法｣
  −日本国憲法の視点から教育基本法「改正｣を考える−
• 　講師：高橋　勲さん（日弁連前副会長）
• 　主催：平和・人権・教育と文化を考える会、千葉県教組君津支部
• 　当日の報告はこちら

• 　署名:全体で104筆　（１時間）
• 　ビラの受け取りがよかった。自分から進んでやっていく人が結構いた。
  

• 　署名:”百万”は48筆　（１時間）
• 　明日にも米英がイラク攻撃を仕掛けようという緊迫した状況のなかで，イラク戦争反対の緊急の街頭宣伝行動を行った。
• 　ビラの受け取りがよく，中高年の男性の署名も目立った。

• 　私たちはイラク攻撃に反対します。木更津ピースパレードが，木更津市民ネットワークの呼びかけで行われた。労働組合，市民団体，政党などから約百人が参加して共同行動として行われた。
• 　当日の写真集などはこちらです。

• 　３月２９日，映画「軍隊をすてた国」の上映会が行われた。この映画を製作した早乙女愛さんから，講演が行われ，続いて，「軍隊をすてた国」(1時聞25分)の上映が行われた。
• 　当日の写真集などはこちらです。

• 　約10名の参加で，ビラ配りと署名集めを行った。
• 　人通りが少なく，署名集めは２人だったので全体で37筆だった。（１時間）

• 　約20名の参加で，ビラ配りと署名集めを行った。
• 　署名数は全体で107筆だった。（１時間）

5月10日（土)街頭宣伝のようす

• 　10名位の参加で，ビラ配りと署名集めを行った。
• 　ビラは３００枚用意して全部はけたが，署名の受けはよくない。雰囲気が変わっている感じがした。「国会を通ったんでしょ」といった反応があったということである。署名集めを行ったのは２人で，数は27筆だった。（１時間）

○03年５月18日（日）：平和・人権・教育と文化を考える会記念講演

• 　５月１８日，木更津市内において，「平和・人権・教育と文化を考える会」の総会が行われ，その第�U部で記念講演が行われました。講師は，元日本テレビプロデューサーで日本ジャーナリスト会議放送部会長の中筑間卓蔵で，「マスコミの現状とイラク・北朝鮮報道」と題して行われました。
  

• 　約10名の参加で，ビラ配りと署名集めを行った。
• 　前日，参議院本会議において有事法制案採決が強行され可決された後の行動で，有事法制弾劾の行動として行われた。有事法制を発動させない，協力しない闘いを今後も闘っていき，有事法制の廃棄を求めていこうとアピールしていった。
• 　有事法制反対署名は４人で取り組み，75筆いただきました。
  （１時間）