有事法制に反対する君津地域市民連絡会 |
行動記録(’03年07月〜’04年06月) |
○03年7月26日(土):7.26「有事法制」反対集会 − 新たなより大きな運動をつくり上げるために − 私達の会は,昨年来この地城において,「有事法制」に反対する活動を続けてきました。 しかし,政府・与党と野党・民主党および自由党は,ほとんどまともな審議もしないまま,6月6日の参院本会議において,有事法制3法の採決を強行し成立させました。7月25日には,自衛隊をイラクに派遣する「イラク復興支援特別措置法案」を強行採決しました。 私たちのたたかいは,これらの法律が国会を通ってしまったからといって終わりではありません。自衛隊をイラクに行かせない,そして有事法制を廃棄に追い込むために,その発動を許さない,戦争をするためのさらなる法整備を許さない,戦争への協力を断じて拒否する,といういっそう重要な段階に入りつつあります。 7.26集会は,この1年間の私たちの活動を振り返り,これからの活動を確認しあう集会でした。参加団体などから約30名が参加しました。主催者のあいさつ,1年間の活動報告,講演,討論が行われました。 最後のまとめの提起で,これからも月1回の街頭署名をやっていこう。集まった人たちで,次の行動を決めていこう,ということを確認しました。そして,8月6日〜12日,平和と人権の会主催の“平和のための戦争展”の呼びかけがありました。 <当日の筑紫建彦さんの講演はこちらです> ○03年7月26日(土):有事法制反対,イラク派遣反対街頭宣伝行動
○03年8月6日(水)〜12日(火):平和のための戦争展 (主催:平和・人権・教育と文化を考える会) 平和・人権・教育と文化を考える会主催による,平和のための戦争展が8月6日(水)〜12日(火)木更津市の中央公民館でおこなわれました。期間中の入場者は約500人でした。戦争を物語る資料,原爆に関する写真,沖縄戦・基地問題のパネル,朝鮮侵略に関する資料(韓国独立記念館提供),地域の戦争パネルなど膨大(8/9付け読売新聞によれば300点)な資料が展示されました。個人が収集した資料で,他では見られない貴重な資料もたくさんありました。じっくり見て回るには数時間はかかるという充実した内容でした。 戦争展の写真集(8/10)はこちらです 見学者の感想 ○03年8月23日(土):有事法制反対,イラク派遣反対街頭宣伝行動 (木更津駅頭)
(木更津駅頭)
(主催:有事法制に反対する君津地域市民連絡会他) 有事法制に反対する君津地域市民連絡会,平和・人権・教育と文化を考える会などの主催による、森住写真展が12月5日(金)〜13日(土)木更津市中央公民館と君津市役所ロビーでおこなわれました。期間中の入場者は約700人。展示写真は,1991年の湾岸戦争後の戦争の被害(劣化ウラン弾など)の状況を伝える『イラク・湾岸戦争の子どもたち』ダイジェスト版30枚と今年3月20日開始した米・英軍のイラク攻撃の状況を撮った『空爆下の子どもたち』。 1991年の湾岸戦争では,米英軍はイラクに対して300t以上の劣化ウラン弾を使用,その後イラクの子どもたちに白血病やガンなどが多発し今も苦しめられ命が奪われ続けています。そんなイラクにブッシュ大統領は今年3月20日に攻撃を開始し,またもや劣化ウラン弾を打ち込みました。そのイラクは,今も戦争状態が続き,イラクの人々の米英軍への怒りが大きくなり反撃も激しくなっている状況です。 写真展には,雑誌の紹介記事を見てやって来た人,たまたま別の用事があって来てよってくれた人など様々でした。遠く埼玉や茨城などの県外から,県内でも柏市や成東町などからも駆けつけて下さいました。多くの人が食い入るように見ている姿が印象的でした。 私たちは,この写真展の取り組みがイラク戦争の実相を見つめ,再度戦争をしない,加担しない,そして平和のための声を大きくしていく一助となることを願ってやみません。 ○03年12月20日(土):イラク派兵反対,有事法制反対街頭宣伝行動
当日の配布したビラはこちらです
○04年2月7日(土):2.11を考える会集い 主催:平和・人権・教育と文化を考える会,千葉県高教組君津支部 毎年この時期,この地域において「2・11を考える集い」が行われていますが,今年はイラクへの自衛隊の派兵や北朝鮮問題が焦点化している状況下で,この問題を取り上げ,現在の日本の状況と私たちの課題を,共に考えてみようということで行われました。 「今,イラク派兵・北朝鮮問題を考える」という題で,元千葉県高教組委員長の横堀正一さんが講演をして下さいました。 集会のはじめに,主催者を代表して中村強さんからあいさつがありました。 「今年は,色々な意味で憲法が破壊されるのではないのかという状況が生まれてきました。2〜3年前は考えられなかったが,憲法違反なのになぜ告発されないのかと危惧しています。法(イラク派兵法)が憲法違反であっても,法に違反していなければ,憲法に違反しないという憲法解釈もあるそうです。 こういう状況を私たちの力で打破していくためには,人々の声を結集して反対運動を大きくしなければダメだと思います。 ネオコンやブッシュなど世界の動きを見ないとダメだと思います。それを理解しないとやっていけないのではないかと思います。 今日は,朝鮮問題にもくわしい,横堀さんを講師に迎えています。みんなで学習していきましょう。」 続いて,横堀さんの講演が行われ,さらに「2・11集会における声明」を参加者一同で採択していきました。 <当日の横堀正一さんの講演はこちらです> ○04年2月21日(土):イラク派兵反対,有事法制反対街頭宣伝行動
○04年3月27日(土):イラク派兵反対,有事法制反対街頭宣伝行動
○04年4月24日(土):自衛隊の撤兵,有事法制反対街頭宣伝行動 (木更津駅頭)
主催:平和・人権・教育と文化を考える会
○04年5月22日(土):自衛隊の撤兵,有事法制反対街頭宣伝行動
○04年6月19日(土):自衛隊の撤兵,有事法制反対街頭宣伝行動
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