”生きたエサよりルアーが上!!シーバス編”の巻(6/4)
AM4:00ポイント到着。今日は親戚のヒロヤス君とT氏との釣行である。
場所は1発大物狙いの千種川旧大橋から水門までのエリアを立ち込みで狙いました。
ウェーディングは初めてのヒロヤス君に2、3注意点をレクチャーしてエントリー。
おっかなびっくりのヒロヤス君と並んでキャスト開始。水は適度にニゴリが入っていていい感じです。
ルアーを次々とチェンジしながら上流へ向かいます。そう、行けば必ず釣れる水門前です。
案の定、キャストを再開して間もなく”ガツッ!グ、グーン!”とロッドに重みが!
「来たで!」
二人に声を掛け久々の感触を楽しみます。足場が悪いんでヒヤヒヤしながらランディング。
上がってきたのはキズだらけのハネ君(51cm)でした。
背ビレの付け根にキズ跡がありました。サイズの割にドラグを ジリジリ鳴らして楽しませてくれました。 ヒットルアーはTDショアラインシャイナーHDF(イワシ)です。 |
優しくリリースした後、再びバイト!しかし、ジャンプ一番痛恨のバラシ。
「バレたぁ〜!」 ← 落ち込むいがり
「ヘタくそ!」 ← T氏の罵声
しばらくしてまたもバイト!
「今度こそ!」
しかし、またしてもエラ荒い一発で”スポーン!”とバラシ。
「また、バレたぁ〜・・・。」 ← 更に落ち込むいがり
「ホンマにへたやなぁ。」 ← あきれるT氏
「エエなぁ・・・。」 ← 未だ1バイトも無いヒロヤス君
場所をヒロヤス君に譲ってやり、しばらく粘るもバイトが遠のいてきたこともあり引き上げることに
しました。
しかし、未だ1匹も上げていないT氏がこのまま帰るはずもないのです。
「おい、千鳥行くど。」
千鳥港に移動しバイブレーション、メタルジグなどをひたすらキャストするも反応なし。
「関電側行ってみよか。」
関西電力の波止に上がろうと移動すると、すでに上げに入っている潮の為に石積みが波に洗われ
ていました。
「ありゃ、こりゃアカンわ。しゃぁない、外(向きに)投げてみよか。」
港の外洋面に向かってキャスト開始。適度なウネリと潮目が出来ていていい感じです。
沖に向かってキャストしても何の反応もなかったので石積みと平行にリトリーブ。
すると”グ〜ン!”とロッドに重みが!
「お!来た!!」
ガツンッ!!と合わせるとジャァ〜ンプ!と、”スポーン!”と軽くなってもうた。
「わちゃぁ〜、またバラシてもうたぁ。」
幸いT氏は離れた所にいたので気付かれていません。見られとったら何言われるかわからんとこ
やった。(ホッ)
するとT氏のロッドが曲がっている。ライトロッドなんで、はた目にはデカイ魚に見える。
近寄ると、物欲しそうに見ていた投げ釣り氏に魚を渡したところでした。
「良かったやん。」
「ホンマ、ボーズにならんで済んだわ。」
サイズは43cm、ヒットルアーはウェイビー(イワシ)とのことでした。
「まだおる(居る)かもしれんで。」
T氏の言葉を待つまでもなく、ヒットしたというウィード(海のは何ていうんだろう?)の固まりの向こう
側へキャストしリトリーブを繰り返す。
すると、”ゴツッ!グゥ〜ン!”とロッドに重みが!すかさず合わせを入れる!
「来たで!」
滑る足下に注意しながら慎重にランディング。上がってきたのは色黒の居着き君(50cm)でした。
フックを外すのに手間取ってしまって息絶え 絶えになってしまったので持ち帰ることにし ました。ヒットルアーはアイルS70(イワシ)でした。 |
目の前で連続ヒットされた投げ釣り氏は唖然とした顔でこちらを見ていました。きっとルアーロッドの
購入を心に決めたことでしょう(笑)
今日の釣果は、いがり=2ヒット、3バラシ。T氏=1ヒット。ヒロヤス君=ノーフィッシュ(泣)でした。