”同じ柳の下には・・・。シーバス編”の巻(6/10)
AM4:00ポイント到着、いつものT氏と一緒です。場所は千種川河口の千鳥港内湾。
天候は曇りで潮は上げ9分といったところなんで短期決戦です。
海面をみると”ヌメッ”とした感じでベイトがそこかしこでハネていました。
「こりゃイケルかも。」
内心ほくそ笑みながらキャスト開始。ルアーを次々とチェンジしながらキャストを繰り返すこと
2時間。何の反応も無いまま時間だけが過ぎてしまいます。
「ここらが潮時やな。」
未練たらたらでその場をあきらめ、先週釣れた”関電波止”へ移動です。
ここは波止沿いに石積みが続いていて沖に根が 点在しています。潮通しも良く投げ釣り氏も多く 訪れるので場所取りに苦労します。 今日は上げ潮だったので投げ釣り氏達も入って これなかったので”独壇場”状態!でしたが・・・。 |
釣れそうな気配ムンムンな潮の流れとウネリ、ハリキッてキャスト再開です。
先週と違い満潮だったのでシンキング系のルアーをセット。根目がけてマシンガンキャストを繰り返し
ます。ところがいくら投げてもどこに投げても何の反応もありません。
「まずいな、こりゃタコくらいそうや・・・。」
T氏も必死に沖や石積みを丹念に探ってる様子ですが、背中は寂しげです。
根掛かり覚悟でバイブレーションをセット。水は澄んでいたのですがあいにくチャート系しか入れていま
せん。キャスト再開から2投目、”グッ!”とロッドに重みが!
「ん?」
合わせを入れても引き込まれる感覚がありません。
「こりゃ藻やな。」
とロッドを立ると”ピョン!”と跳ねるカワユイ魚体。
「ありゃ、掛かっとるやん。」
何の手応えもなくあっさりとランディング。上がってきたのは27cmのセイゴ君でした。
元気一杯のセイゴ君。バスロッドなら楽しかったで しょうが、ミディアムのシーバスロッドでは・・・。 ヒットルアーはマールアミーゴ(チャート)でした。 「また会おうな!」と優しくリリースしてあげました。 |
離れたところで粘っていたT氏が帰ってきました。聞くと同じくセイゴクラス1匹のみ。
その後も粘りに粘ったんですが結局この1匹のみ。明日こそは爆釣や!!