”思わぬ釣果!ボウズの神様さようなら?シーバス編”の巻(9/24)

夕べ、激しい雷鳴と共に降り出した雨。

「こいつぁ明日も期待できそう (^-^)」

そうほくそ笑んで気持ち良く就寝。目覚まし時計のアラームでスッキリと起床!

「今日も釣ったるで!」

と、カーテンを開けると”煌々”と光るお月さま。

「ありゃ?こりゃドピーカンや。」

案の定ポイントに着くとベタ凪状態。来ると言っていたT氏の姿も見あたりません。

仕方が無いので坂越のアース製薬前に移動。まずはフローティングミノーをセットしキャスト開始。

何の反応も無いのでシンキングミノー〜バイブレーション、はてはメタルジグまで取り出してキャストしまくり

ますが、無反応。

「こりゃ今日はアカンわ。」

バイブレーションを根掛かりでロストしてしまった時点で戦意喪失です。

IGARIミノー105のスイムテストなんぞをやっていると波止の向こうに車が止まる音。

「おう!どないや?」 ← T氏です。

「なぁ〜んも無し。そっちは?」

「トンネル前(の波止)でセイゴが2匹。」

との事。相も変わらずのボウズ知らずです。

キャスト再開後しばらくしてT氏の奇声が!(どんな声や・・・)

「おい!あれ見てみぃ!!」

指差された方向へ目を向けると海面にナブラが立っている!しかも岸に向かって真っ直ぐに!!

ダッシュでT氏のそばへ駆け寄りすぐさまキャスト&キャスト!

・・・ところが、ナブラはあっという間に消えてしまいバイトも無し。あ〜ぁ、残念でした!

しかしさっきのナブラ、体長10cm位のボラの群のようでしたが、あんなのを追いかけてるとしたら

どれ程デカイ魚やったことか・・・。

すっかり明るくなり、ますます意気消沈。変わったモンでも投げてみるかとダイワのバイブジグを

セットしキャスト再開。カウントダウンフォールさせリトリーブを開始した瞬間、ロッドティップに重みが。

「ん?ゴミか?」

するとはるか沖の方で”バシャッ!”と跳ねるカワユイ魚体。

「あれ?付いとる?

たいした抵抗も無いままゴリゴリ巻いて引き寄せると銀ピカのセイゴ君でありました。

綺麗な回遊君、サイズは30cmでした。

ライトロッドなら楽しめるサイズなんですが

昨日の今日なんでロッドはミディアム・・・。

「やっぱここは回遊待ちみたいやな。」

「まだおる(居る)かも知れんで。」

その言葉を待つまでもなくキャスト再開。するとさっきと同じポイントでまたもヒット!

「また来た!」

さっきと同クラスのヒットです。

やっと回遊の群を捕らえる事ができました。

ヒットルアーは同じくダイワのバイブジグ(イワシ)です。

リリース後キャストを再開、今度は手前の掛け上がりで来ました!

「またや!」 ← 爆釣モードに突入しつつあるいがり。

「・・・。」 ← だんだん無口になるT氏。

今度のヤツはちとデカそうです。時折ロッドが引き込まれ心地よい引きを楽しませてくれます。

サイズは39cm。あと一歩でハネクラスのセイゴ君です。

群が移動したのかバイトが遠のきました。まだその辺に居るはずと信じ石積みを移動。

そして2投目、またも訪れるバイト!

「来たでぇ〜!」 ← サイズが小さいんでノンビリモードです。

T氏に声を掛け寄せにかかります。引きからするとさっきと同じ位のようです。

サイズは37cm。ヒットルアーはバイブジグ(ピンク)でした。

更に同じクラスをもう1匹とチビッコいヤツを1匹追加してゲームセット。ベタ凪ドピーカンに澄み潮

という最悪の(?)コンディションにも関わらずの大爆釣でした。

一服しているとすえさん到着、聞くと千鳥港で投げていたとの事。

「さっきまで爆釣やったんやで!」「兼本(いがりです)だけやけどな。」

と、声を掛けるとア然とするすえさん。

「今まで釣れんかった分取り戻そうとしとるんやな。」

「ボウズの神様が憑いとったもんな。」

お二人さんスンマヘン、一人楽しませてもらって。しかし今日はバイブジグの独り舞台で、同じ

バイブレーションでもマールアミーゴには無反応でした。あの独特の動きがシーバスの興味をそそった

ようでした。

ちなみにIGARIミノーでのバイトは無し。これだけ天気が良すぎるとミノーじゃツライっすもんね。

 

 

ホームへ    Fishing Diary トップへ   9月度のページへ