”寒い!暑い!。シーバス編”の巻(11/18)
いつものように3時半に目が覚めてしまった。今日は一人の釣行ということがわかっていたので
ゆっくり寝ようと思ってたのに・・・。
5時過ぎまでパソコンの前で”ボヘ〜”としてからのそのそと出発。川に入ろうかとも考えてたん
ですが気が付くと(おいおい)千鳥に向かっていました。
ポイントに到着しのそのそと身支度、おぉ〜寒!ただでさえ体調戻ってないので真冬のような
防寒着を着込んでウェーダーを履き、のろのろとエントリー地点へ。
「ありゃ?ごっつぅ引いとるなぁ。」
今朝は2時半頃が満潮、9時が干潮なんですがここまで低いとは!
まずはパール系のバイブレーションをセットしキャスト開始。ところが思いのほか低い潮のせいで
いつものラインを引くとワカメ狩り状態になってしまいます。そこで一気に石積みコーナーまで行進
し外側を覗いてみますが吹き付ける風で底の砂が巻き上げられて黄土色に染まっています。
「際はアカンなぁ。今日もミノーの出番無しやな。」
こうなりゃ先端まで行ってみよう!と、いう事で石積みを降りてザブザブ行進。途中探りを入れます
がまったく反応無し。
石積みには漁師さんが(?)立てた目印の竹棒があります。いつもはコーナーから2本目くらいまで
しか行かないんですが3本目まで一気に進み石積みに登ります。
チャート系のバイブレーションにチェンジしキャスト再開。ところが強い横風のせいで思うようにキャスト
できません。
そこでバイブジグにチェンジしキャスト!沖、際と交互にキャストしていると待望のバイトが!
「お!」
際の黄土色の海面を割って”ジャァ〜ンプ!”と、”スポーン!”と外れるルアー(泣)ピックアップ
寸前でのバイトでした。
再び湾内に”ザブン”と入水。チャート系にチェンジし直しキャスト再開です。より潮通しの良さそうな
所を探して移動しながらキャストを繰り返します。するとピックアップしようと引き上げたルアーに
海面を割って飛び出して来た!
「わ!」
サイズは40cmくらいでしたがいきなりだったので心臓がドキドキいってます。
「魚はおるどぉ!」 ← 毎度おなじみアドレナリンスイッチオォ〜ン!
さっきと同じラインを引いてくると、またも海面から”ガバッ!”と顔が出ます!
「わ!また来た!けど食わんなぁ・・・。」
チェイスはして来るんですが、あと一歩のところでヒットに至りません。最後まで油断はならぬと
”8の字メソッド”なんぞもやってみますがチェイスして来たのはこの2匹だけでした。
さすがに体力的にキツクなってきたので戻りながら探ることに。
ここんとこT氏が爆釣していたポイントに差しかかった頃、突然”ドン!!”とくるバイトが!
「うお?!」
明らかにセイゴクラスとは違うバイトに緊張感は一気に高まります。”グッ!”とロッドを溜めると
”ググッ”とくる引き!こいつはデカそうや!と追い合わせを入れた瞬間!
”パシーン!!”と景気のイイ音をたててラインが切れてしもたぁ〜!(大泣)
しばし風にたなびくラインを見つめながら茫然自失・・・。泣きながらラインを回収するとダブルラインの
上で切れていました。またも初歩的ミスで大物を逃し反省しきりでした。
ガックリと肩を落とし、石積みコーナーに上がりメタルジグをキャスト。すると何やらクソ重い。
「またワカメちゃんかいな・・・。」
タラタラとリールを巻いて来ると何やら付いてて、引っこ抜くとニョロニョロやってます。
「イイダコやん!」
少し前までイイダコが大爆釣だった名残でしょうか、なかなかのビックサイズ。持って帰ろうか悩んで
いると”ポロッ!”と外れて”ポチャン!”と着水。
結局1匹もキャッチできないまま潮止まり。しかしお日サンが登ったとたんナニこの暑さは!
さすがに着込み過ぎて中はムレムレ状態。ゼイゼイいいながら車に戻り防寒着を脱ぎます。
帰ろうかとも思ったんですが腹のムシが治まるハズもなくアース製薬前に移動です。
到着すると気温も上がり絶好のエサ釣り日和になっています。ダメモトでキャストを開始すると
何と!1投目でヒット!
「やっぱ坂越は釣れるわぁ!」
などと鼻歌なんぞ歌いながら一気にゴボウ抜き。上がってきたのは30cm弱のセイゴ君でした。
キャストを再開するとまたもヒット!今朝はライトロッドなんで”クッ!クッ!”と心地良い引きを
楽しめます。上がってきたのは同サイズの銀ピカ君でした。
ヒットルアーはTDバイブジグ(イワシ)でした。 |
場所を移動しながらキャストを繰り返しているとまたもヒィ〜ット!
ヒットルアーは同じくバイブジグでした。 |
その後はバイトも遠のきバテバテ状態に。千鳥では釣れなかったけどボウズだけは免れる事が
できました。