”小春日和はシーバス日和?。シーバス編”の巻(11/26)

今朝も昨日と同じ千種川河口でウェーディング、昨日の今日だけに期待満々です。

薄明るくなった川面に浮かぶ人影、T氏です。

「どないでっか?」

「バイトはあるけど乗らんなぁ。」

まずはトップで様子をみようとリビングデッドをセットしキャスト開始。細かいトゥイッチを入れながら

引いてみます。ところが上げ潮のせいで川が逆流していてキャストした方向より上流から帰ってき

ます。

「これじゃぁアカンなぁ。」

次にチャート系のバイブレーションにチェンジしキャスト再開。するとすぐに”カン!”と来るバイト!

「おるおる。」

続けてキャストするとすぐさまヒット!

「来たでぇ。」

「サイズは?」

「ちっこい。」

楽々引っこ抜きハンドキャッチ、上がってきたのは30cm弱のセイゴ君でした。

リリース後キャストを繰り返しているとまたもヒット!おぉ!今度のヤツは引きが強い!ナイスサイズ

間違いなしです。ところが・・・

「ん?飛ばんなぁ?」

ファイトも何か感じが違います。こいつは何モンや?後ろに回り込まれながらも強引に引き寄せ顔

を拝むと・・・

「ボラやん!スレで掛かかっとぉわ。引くはずや。」

背掛かりしてるボラ君は必死のパッチであがいています。グンニャリ曲がるライトロッドに手こずり

ながらラインを掴んでホッと一息。二度と引掛かるんやないでぇ〜とボチャンとリリース。

気を取り直してキャストを再開すると・・・

「また来た!」

「・・・。」

サイズはさっきと同じくらい、続けて同サイズを4匹追加し今日も爆釣ムードになってきました。

「今日も調子エエなぁ。」

「ワシんとこには、いっこも来んわ。群がそっちに行ってもたんやろか。」

一人爆釣モードで釣っていると上流からすえさんがやって来ました。昨日は坂越へ行ったらしいん

ですがサッパリだったとの事。

3人並んでキャストを続けるも反応が無くなってしましましたが、登る朝日に向かってキャストするの

は気持ちの良いものです。

すっかり明るくなったので河口の石積み波止に移動する事に。思い思いのポイントからキャストを

始め反応を探っていきます。

一人沖へ進んでキャストを続けていると”ガツン!”とヒット!

「来た来た!」

ガシガシ巻いて寄せてくるとジャンプ1発でバラシ。苦笑いしながらキャストを続け石積みコーナー

手前の石積みに上がり外側を探っていきます。

上流側の際目がけてキャストし、リトリーブを開始した瞬間!”グッ!”と乗っかるヒット!

「お!」

さっきまでのサイズより大きそうです。近くまで寄せると最後の抵抗とばかり”グン!”と潜ります。

慎重に浮かせてハンドランディング、上がってきたのは38cmでした。こいつはお土産とストリンガー

に掛けてキャスト再開。今度は下流側の沖めでヒット!豪快なエラ荒いを何度も繰り返しルアーを

振り切ろうとヤツも必死です。ランディングし易い所に誘導しガッチリとキャッチ、ゆうに50cmは越え

てます。久々のナイスサイズににんまりしながらストリンガーのフックを差しロックしようとした瞬間!

ジタバタしだした拍子にフックが伸びて”ポロリ”と落下!

「あ、あ、あ・・・。」

水面に横っ腹を見せて浮かぶシーバス君に手を伸ばそうとすると”ハッ”と我に返った(?)シーバス

君、イチモクサンに海中へと消えていきました(大泣)

「でぇ〜なんね!(赤穂弁)もったいねぇ!」

気を取り直して際、沖と探りを入れますが反応があったのはそれっきり。ガックリと肩を落として昨日

の爆釣ポイントでロッドを振っている二人に合流します。聞くとポツリポツリとヒットはあるものの爆釣

とまではいってないようです。

海面を見ると昨日と違ってキレイな水!透き通って底が見えててこれじゃぁキビシイ訳です。

キャストを繰り返し少ない魚を拾って数を伸ばします。上がる気温に防寒服の中は汗だく、満潮まで

投げに投げ計14匹をキャッチできました。釣友達はT氏18匹+マダコ1匹、すえさん16匹を上げま

ずまずの釣行となりました。

大きい方が38cmです。ヒットルアーはどちらもSHIMANO

Scorpionバイブ(チャート)。最近はバス用のバイブばっかです。

 

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