”歯車は狂いっぱなしです。シーバス編”の巻(12/3)

今週は昨日が仕事だったんで日曜日のみの釣行です。(え?水曜日に休暇取ったやろって?)

大物狙いにまずは千種川に向かいます。ポイントは水曜日と同じ旧大橋上流で、時刻はAM4:30でした。

パール系のFミノーをセットし上流側へキャストし流しながら引いてきます。橋の街灯が照らす川面に

向かってキャストを続けますが反応無し。少しずつ上流へ移動しながら探っていきますが反応はありま

せん。強い向かい風も相まってアドレナリンが沸いてきません。

「こりゃアカンわ。」

と、早々に場所替え。

河口にするか坂越にするか迷ったんですがGHさんも来ると言ってたので坂越のアース製薬前に移動。

まずはパール系のバイブレーションをセットしキャスト再開。実績ポイントを中心に探っていきますが反応

はありません。薄明るくなってきた頃GHさん登場。

「釣れましたぁ?」

まったく反応が無い事を告げキャストを続けます。港の奥や船の間まで探りますがまったくもって反応無し。

「おっかしぃなぁ、どこ行ってもうたんやろ?」

必殺のバイブジグやメタルジグまで取っ替えひっかえしてキャストしまくりますが海は沈黙したまま。

「場所替えしようかな。」

「河口すか?連れてって下さい!」

というわけでいつもの河口に移動することに、時刻は8時前でした。

エントリー地点から見渡すと腹まで浸かるハードウェーディングでがんばってるすえさんの姿が。

ザブザブ行進して声を掛けます。

「どないでっか?」

「ボツボツ来よるよ。6ツ上がったで。」

聞き終わるまでもなくすぐさまキャスト再開。するとすぐさまヒット!

「来たで!」

いつものセイゴサイズだったんでストリンガーに掛けすぐさまキャスト。すると数投目またもヒット!

「また来た!」

「どないしたん?エライ調子エエやん。」

「へっへっへ!」

今度も同じサイズ、丁度目の前に群が入っていたようです。コイツもお土産とキープした後またもヒット!

軽々と引き寄せお顔拝見。

「ゲッ!目玉に2本もフッキングしとる。こいつぁアカンな。」

ペンチでフックを掴み半ば無理矢理外すと目玉が”ズボッ!”と取れてしもうたぁ。痛そう〜!

嫁さんと二人で食う分だけキープして他はリリースと決め込んでたんですが片目で生涯を過ごさせるのは

忍びないとコイツもキープ。ちゃんと成仏させたるからね。

すえさんと仲良くヒットを続け5連続を達成。石積みの外側でロッドを振っていたGHさんも内側に入って

きたので声を掛けます。

「どない?」

「ワカメしか釣れませんわ。」

「さっき5連続ヒットやったんやで。」

そこで連続ヒットがあったポイントへジャブジャブ移動しキャスト再開。しばらくすると、すえさんのロッドが

大きく曲がってます!

「デカそう?」

「ん!さっきまでと違う引きやな。良さそうやで。」

気持ち良さげにファイトを楽しみながら寄せてくると・・・

「スレや!背に掛かっとぉ。でもエエサイズやで。」

スレと聞いて一度は笑いかけたもののエエサイズと聞いて近寄ります。ここんとこセイゴクラスばっかだった

んで大きく見えました。

「メジャー貸して。」

測ってみると48cm。おしくも50cmには届かなかったものの久々に見るハネクラスは大きく見えます。

(情けねぇ〜)

それを見たいがりとGHさん、無我夢中でロッドを振りマシンガンキャストを繰り返します。

 

・・・しかしヒットどころかバイトも無く、ロッドに伝わって来るのはワカメちゃんの重みだけ。投げれど投げれど

まぁ〜ったく反応無し。11ftのロッドでウェーディング(!)していたGHさんもさすがにアキラメモードに突入

したらしく、

「お先に帰りますわ。」

と納竿。早く赤穂のスズキ君を釣って下さいね!

遥か遠くまで足を伸ばしてるすえさんを見ながらキャストを続けましたがこちらもアキラメモードに。

左巻に替えたリール(これまでずっと右巻だったのです)、慣れない動きと持ちっぱなしのロッドのせいで

右肩もパンパンになってきたところで納竿しました。

ここんとこ読みが外れっぱなし、スズキクラスはどこへ行ったんでしょう(泣)

1番デカイのがすえさんがスレヒットさせた48cmです。

ヒットルアーはDUO−Solverバイブ(チャート)でした。

 

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