1月6日 | 小潮 | 曇り | 坂越港 |
恋しいあの娘は気難しやさん?
今年はいろんな魚に手を染めてみよう!ってことで夕マズメのイカ&メバルを狙っての釣行です。
会社帰りのPM6:00ポイント到着、いそいそと身支度&タックルをセットし波止を乗り越えます。
薄暗い中餌木をセットしキャスト開始。餌木はオレンジの3号をチョイスしました。キャスト〜フォール
〜しゃくりを繰り返して反応をみますが無反応。探りながら移動すると暗闇に浮かぶ人影が。
「どないでっかぁ?」
「何も無し。」 ← すえさんです。
二人並んでキャスト&しゃくりを繰り返しますが、あまりの反応の無さにたまらずポイントを移動することに。
次に向かったのは通称”カキ揚げ波止”と呼ばれる所。秋にはサビキ釣りでにぎわう波止ですがさすがに
人影はまばらです。まずはイカをやってみよう!ということで引き続き餌木で様子をみましたが波止の内、
外共に無反応。
「メバルにチェンジや!」
クリスマスに買ったばかりのDAIKOーSOLCAを取り出し嬉々としてタックルをセットします。
暗がりの境目に沿ってネジワームなんぞを引いて探ります。すると船溜まりを探っていたすえさんが
スキップ(笑)しながら寄ってきました。
「見るか?ほれ見てみぃ!」
何と!メバル君をキャッチしているではあぁ〜りませんか!
「1投目とちゃうん?」
「2投目やぁ!魚おる(居る)とこ熟知しとるもんね!」
う〜む、さすがメバラーやね。負けてたまるか!と岸際、船溜まり、沖とキャスト&トゥイッチ&リトリーブと
持てる技全てを駆使(?)して探りますが反応はありません。
と、岸と船の間を引いていたティップに待望の”プルプルアタック”(笑)が!
「お?」
本日いやニューロッド初、いやいや21世紀初のヒットに慎重に寄せてスポーンと抜くとカワイコチャン
クラスのソイ君でした。
「オチビちゃんやぁ。」
しばし顔を眺めた後に優しくリリース、また遊んでねん!
やっとこさのヒットに気分も軽くなったものの、軽いワームによれるライン。切っては結び、切っては結びを
繰り返しているとキャストが出来ないくらいに引っかかります。
「こりゃアカンわ。」
と結び目が無くなるまでラインを引っ張り出してポケットに。みなさん、切ったラインは必ず持ち帰りましょう
ね!
すっきりとしたラインで沖に向かってキャスト、トゥイッチしながら探っていたティップに”ククン!”とバイト!
「お?来た?」
クンクンくる引きを楽しみながら寄せてくると水面で”パシャッ!”と音がしたかと思うとスポーンとバレて
もうたぁ〜!(泣)
「今のメバルやったんちゃうかぁ。合わせんかったやろ?」
「・・・。」
これが唯一のメバルらしきバイト。その後は池のように流れが無くなった潮に戦意も喪失。PM10:00納竿
しました。
恋しいメバルちゃんと会えるのはいつの日になることでしょう・・・。