4月15日 | AM5:00〜9:30 | 小潮 | 晴れ | 千種川河口 |
人気復活?
夕べ飲みすぎたせいでムカムカする胃をかかえてポイント到着。時刻はAM5:00、丁度満潮の時間でした。
風は穏やかで空はドピーカン、こいつぁ厳しそうな状況です。ボーっとした頭のままザブザブ入水。
潮が引くまで大本命ポイントに行けないので入り口付近を扇状に探ってみますが反応無し。
さらにザブザブ行進して石積みに乗り、内側、外側と交互に探ってみますがやはり反応無し。
と、入り口の階段のところにすえさん登場。数投した後水に入ってきましたが昨日も攻めていた防波堤沿いに
進んで行くようです。
石積みの上を渡って沖方面に移動しながら際、沖と探っていきますがあいも変わらず反応無し。
ふと防波堤沿いで投げていたすえさんの方を見るとロッドが曲がっています。なぁ〜んてこったい!
離れていたのでサイズはわかりませんでしたが、後から来たすえさんに先を越されちょっぴり悔しい思いです。
こちらは更に沖方向へ。試作中のジャッドを際沿いにキャストし石積みギリギリを引いてみると”グッ”乗っかる
ようなバイト!しかしアワセを入れても引きません。どうやら藻の塊を引っ掛けたみたいです。
”ンギギ!”てな感じで引き寄せると藻の塊が魚の形に見えてきました。
「おりょ?掛かっとるやん!」
あわてて追いアワセを入れようとした瞬間、”ドバシャ!”と水飛沫をあげて暴れだし”スコーン!”と外れるルアー。
「・・・・。」
しばし呆然とした後、キャスト再開。う〜む、まだ酒が抜けてないかも?
だいぶ潮も引いてきたので再び入水し大本命ポイントを目指します。
ルアーをとっかえひっかえしながら探っていると”カン!”とくる明瞭なバイト!
「来た!」
元気一杯なファイトを存分に楽しんだ後にガッチリキャッチ。上がって来たのはヒル跡だらけのシーバス君でした。
60cmジャストの色黒君、ファイトの最中に吐き出したのは ピンク色した長い物。バチの類のようでした。 カメラを出すのに手間取りルアーを外した時には虫の息でしたが 口をつかんだ手を水中につっこみエラに水を当ててやっていると 胸ビレがパタパタしだし、やがて元気に泳ぎ去っていきました。 ヒットルアーはマールアミーゴ(チャート)でした。 |
キャストを再開し大本命ポイント付近に到着。ようやく酒も抜けてきてキャストにも力が入ります。
しかしなかなかバイトはやってこず、さすがに肩がパンパンになってきました。そんな時、石積みと平行に引いていたルアーに
”ガツン!”とくるバイト!
「うっし!」
アワセを入れてファイト開始、ラインが”キュンキュン”鳴って”グングン”潜り、とどめに”ドバババ!”というエラ洗いを楽しんだ後に
無事キャッチ。
サイズは62cm、ヒットルアーはマールアミーゴ(ピンク)。
顔に小さなヒルが付いていましたが魚体は綺麗でした。 活性が上がってきた証拠かな?
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その後更に石積み先端まで探ってみましたが反応は無く結局この2匹だけに終わりました。
水は濁っていたものの空は快晴、キビシイコンディションの中活躍してくれたのはここんとこ(身内では)人気のなかったマールアミーゴ。
やはり晴れの日はシーバスの警戒心も上がっていたと思われ、サイレントバイブの独壇場でした。これで人気も復活か?