6月24日 | 中潮 | 雨時々曇り | 千種川河口他 |
ドシャ降り雨に・・・
梅雨真っ只中で朝から雨、どうしようかと迷ったんですが長いことシーバスの顔を拝んでない寂しさから家を出ました。
時刻はAM4:30、まず向かったのは坂越のアース製薬前。まずは上から、とフローティングミノーをセットしてキャスト開始です。
実績ポイントから探ってみますが反応無し。で、シンキングミノー〜メタルジグまで試してみますがなぁ〜んも無し!!
このまま帰ろうかとも思ったんですが、気が付くと千鳥方向へ車を走らせていました。やっぱこのままじゃ帰れんでしょう!
いつもの場所に車を止めると釣友達の車が。
「こりゃ全部釣られてもぅとんな・・・。」
やはり最初からこちらに来るべきやったか、と悔やみながらエントリー地点に向かいます。見ると石積みのコーナーポイントでキャストして
いる二人の姿。まずはここんとこお気に入りのAXヘッド+パワーシャッドをセットしキャストしながら沖を目指します。
やはり(?)道中は何の反応もなくコーナーポイントに到着。石積みに上がり際スレスレをかすめるようにリトリーブです。
と、引っ掛かるワカメちゃんとは違った生命感のある感触が!
「お!」
軽くアワセを入れると懐かしい(?)手ごたえ!サイズは小さそうなんですが久々のシーバス君です、逃がしてはなるものか!と慎重に寄せ
ガッチリキャッチ。上がってきたのは腹まで真っ黒の居着き君、サイズは30cmくらいでした。(雨で写真撮ってません・・・)
柳の下のシーバスはおらんかいな、と同じラインをトレースすると先ほどよりも明確なバイト!
「おぉ!」
今度のヤツは大きそうです、すかさずアワセを入れてファイト開始!力強い引きがたまらなく心地よいです。激しいエラ洗いにヒヤヒヤし
鳴るドラグに胸がジ〜ンとしながら更に慎重にランディング。上がってきたのは更に真っ黒なシーバス君、サイズは50cmといったところ
でした。(写真撮りたかったっすぅ〜。誰か防水のカメラ買ぅてぇ〜!)
先行する2人と合流し情報交換。と、おなじみの奇声(笑)が高らかに響き渡りました。見るとT氏のロッドが曲がっており水面を割って飛び出す
”細長い”魚体。
「なんやダツや、しかもスレやぁ。」
”ニョロニョロ”と抵抗するダツ君を”ムンズ”と掴みランディング。と、”クワッ!”と口を開いてT氏に噛み付こうとするダツ君に
「ぉおっひょっひょ!」
と実に楽しそうなT氏であります。「オイラも!」と、赤金のスプーンなんぞをキャストしてみますが反応はありませんでした。
降りしきる雨は益々激しくなり「こりゃタマラン!」と早々に撤退を決意して納竿することにしました。
上がったシーバス君達、石積みの際にピッタリと張り付いてて真っ黒お肌。遂に地獄の(?)夏パターンに入ってしまったようです・・・。