月17日 中潮 晴れ 千種川 月齢25.7 水色:濁り

最後の最後に4連チャン!

2004年の3月も半ばを過ぎたというのに、未だ魚の顔を見ていない!なんちゅうこっちゃ!(笑)ということで平日の

シーバス釣行に行ってきました。

潮時表をニラミながら午後から出撃、場所は例年シーバスが溜まってる千種川の春ポイントです。到着してみると

まだ潮位が高く入るのはちょぴっと無理そう。とりあえず上流の堰堤に行ってしばしキャストを繰り返しますが無反応。

それならとパチンコ銀座前に移動して数投してみますが、当たって来るのはボラばかり。ポカポカ陽気も手伝ってすっかり

春です。しばし日向ぼっこを楽しんだ後1時過ぎに本命ポイントへ向かいます。

まずは過去の実績ポイントを!と、根掛りコワイでドシャローランナーをキャストしますが反応無し。

「おっかしぃなぁ〜、いつもやったらココ流したら来るのになぁ。」

と根掛りに次ぐ根掛りでルアーをロストしまくって気分は最悪。と、上流の中洲に3人組が現れました。

「平日やのに来とぉもんやなぁ・・・。」

そう思ったのもつかの間!そのウチ1人のロッドが曲がっているではあぁ〜りませんか!

「げ!こっちは何時間粘ばっとぉ思とんねん!」

と心のなかで「バカヤロー!」と叫びまくりながらキャストしますが反応無し。ところが3人組は次々とヒットを重ね大笑いしています。

ますます滅入ってるオイラに空から雨ツブのようなものが降って来ます。

「なんや?エエ天気やのに?」

と上を見上げると無数のカモメが飛び回り用を足しているではありませんくわ!

「げげ!カモメにショ○ベンかけられたぁ〜!」

わぁわぁ言いながら(笑)キャストを続けますがロッドを伝わる感触は水中の石と水草ばかり・・・。

4時を過ぎた頃上流の3人組が引き上げていきます。

「よっしゃ行ったれ!」

と散々粘ったポイントに見切りを付け3人組が投げていたポイントへまっしぐら!ところが!3人組が投げていたのは対岸から。

オイラの側からは途中が深くなっていて近づくことが出来ません。

「くっそー!!」

と連中が爆っていた付近に向かって投げまくりますが反応無し。と、また別のアングラーが3人組の爆ポイントよかやや上流に

入って行くのが見えました。

「これでアイツにも上げられた日にやぁ目も当てられんなぁ。」

とボヤキながらキャストを続けますが魚の気配はいっかなありません。小水タンクがミリッターを超えそうになって来たので

最初のポイントに戻って一安心。ついでにロストに次ぐロストで結ぶ気力を無くしていたリーダーを結び直してキャスト再開です。

すると!小水タンクが空になって肩の力が抜けたのが良かった(?)のか、再開1投目で待ちに待ったバイトが!

「うぉ?跳ねん?ボラか? ・・・(しばしファイト)・・・ やった!シーバスやん!!」

水面を”グヮバババ!!”と割ってデカイ口を見せたのは待望のシーバス君でした!!

待ちに待った今期初のシーバス君、サイズは60ジャストでした。

やっぱり春のシーバスはヒルまみれですね。

ヒットルアーはIGARIミノー90(ボラ)でした。

「よっしゃ、よっしゃ!」

優しくリリースした後次を狙うとやっぱりおった!

さっきのヤツよかボロボロでしたがサイズアップの66cm!

ヒットルアーはIGARIミノー90(ボラ)でした。

更にスレで50cmクラスが引っかかった後にまたもルアーをロスト。これで通算何個目じゃぁ〜、せっかく群れが回って来とんのに!

とリーダーも付けずに10LBラインに直結してキャストォ〜、んでもってバイトォ〜、おっとバラシた、今度こそぉ〜、でもってヒットォ〜!

コイツも60cmクラス。

ヒットルアーはIGARIミノーストレート90(ブルーバック)でした。

”ポン!ポン!ポン!”と4連チャンでしたが後が続かずジ・エンド。お日サンも沈みかけて来たので納竿しました。

2004年度初シーバスは苦戦の末のキャッチでした。覚えてないくらいルアーをロストしましたが、新調したロッドとリールで

シーバスをキャッチ出来たので良しとしましょう(?)

オマケです。赤穂の梅は8分咲き、満開も間もなくのようです。

 

 

 

 

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