小潮 | 晴れ | 千種川〜赤穂港 | 月齢23.0 | 水色:クリヤー |
今日はタッチーデー!
昨日あまりにキスを釣り過ぎた(^O^)んで今夜のオカズの心配無し!今朝は久々にすえさんとのシーバス釣行です。
AM6:00集合の予定も目覚ましより早く起きちゃったんで、集合場所に着いたのは5:30。見ると車の中で高いびきの相方が。
「くりゃ!起きんかい!」
とばかりに窓を叩きながらライトで照らしまくり(笑)。大あくびしながら起きて来た相方と共に千種川パチンコ銀座前でキャスト開始です。
ところが、とっかえひっかえルアーを投げまくるも反応無し。おまけに見上げた空はドピーカンの様相で、状況はますます厳しそうです。
吹き付ける北風にすっかりイカリ肩になった頃、
「あきらめよか・・・。」
「ナンも無いもんな・・・。」
と、早々に川を撤収。川がダメなら河口に入る予定だったんですが、晴天にイイ思いをした事が無い両名。
「関電側行ってみん?」
とのすえさんの一言で、河口ではなく関電赤穂火力が側の三井波止に行ってみることにしました。
ウェーダーを履いたままトコトコと防波堤沿いを歩き波止に到着。先行していたすえさんが早速防波堤で出来た影に向かってキャスト開始!すると数投目に
「食った!!」
「ぉお!さすが!」
なんて褒めたとたんに
「バレたぁ〜。」
「・・・。」
空はますます絶好調、波も穏やかで水面ではサヨリが平和そうに群れ遊んでいます。
「これじゃぁなぁ・・・。」
上がる気温にジャケット&ネオプレウェーダーで完全武装の体はムンムン、早く水ん中に入りたぁ〜い!とか思いながらキャストしていたメタルジグに
何やらバイトが?
「ん?なんか重いような?けど引かんし?」
?マークがアタマの上にぽっかり浮かんでリーリング。上がってきたのはタチウオ君でした。
「タッチーでしたぁ〜!」
「ほならベイトもおるハズやけどなぁ。」
指2本のオチビさん、キープしようか悩んでもナイロン袋ひとつ持ってない事に気付いてリリースです。しかしこの後続く連チャンを考えると、持って来るんやったぁと
後悔しきりです。
群れに当たったようで1キャスト1ヒット状態!サイズはどれも小さかったですが
赤穂での初タッチーにまんざらでもありませんでした(^O^) |
しかっし!釣れてくれるのは嬉しいけれど持って帰れるワケでなし、小さくて引きを楽しませてくれるワケでもないので本命狙いに切り替えます。
波止の沖、際と丹念に探るすえさんに対し、あまりのあったかさと反応の無さに早々に入水。超遠浅の沖へ向かってメタルジグをぶん投げながらサブザブ行進です。
当初の目当てだった沈み石積みにジグが根掛かった頃すえさんも合流。なんとかロストも回避出来、石積みに上がってホッと一息。なんせ胸まで浸かってたもんで
下げられない腕に肩がパンパンだったんです。
不安定な足場をもろともせず沈み石積みの上を更に沖へ出ていくすえさん。さすがによぅ付いていかん!と、岸寄りから四方八方投げまくりますが反応無し。
「お!なんかアタったど!」「ぁあ!バレたぁ〜。」
と景気のイイすえさんとは対照的なオイラは早くもアキラメモード、結局掛けられなかったすえさんも遂に観念したのか岸を目指して引き返して来ます。
と!岸まであと1歩というところでイキナリ足元が深くなってきやがった!!
「わぁ!深い!深い!!」
「ちゃう!ちゃう!波や!波のせいやぁ!!」
「ぎゃ!(ウェーダーの中に)入ってきたぁ〜!」
「冷てぇ〜!しゅん(しみ込んで)どる!しゅんどるぅ〜!!」
つま先でちょんちょn飛び跳ねながら海中歩行の二人は大騒ぎ、何事かと岸ではエサ師達がこちらを見ています。(恥ずかし!)
ひぃひぃ言いながらやっとこ浅瀬にたどり着いた頃にはパンツはもちろん膝下まで水が伝わっていくのがわかります。ホッとして顔を見合わせ苦笑い、
「まさか赤穂で水没とはなぁ。」
「ホンマ、日本海とか行く時は着替え持って行くんやけどなぁ。」
脱いだウェーダーの中はズブ濡れ。ベルトを締めていたオイラの被害は幾分軽微だったんですが、すえさんがひっくり返したウェーダーからは大量の水が(^▽^;)
本命は釣れないは水没するわで散々な釣行となってしまいました(T▽T)。
・・・更に追い討ちを掛けるがごとく、浸水に気付いた瞬間懐から取り出し頭上に掲げていたデジカメ君、帰宅直後は画像を取り出す事が出来たんですが
先ほどから何やら動作が?これで2台目の水没、ホンマ泣きたい気分です・・・。