大潮 | 快晴 | 坂越〜千鳥 |
チビシーゲーム
「明日休み取るからシーバス行ってみるわ。」 ← おなじみT氏
「へ?オイラも休みやけど。」 ← オイラ
というワケでホンマ久々にT氏とシーバスをやってみることになりました。例年どおり、アジやイワシを追ってチビシーちゃん達が
坂越に入ってるという情報を得たからです。
AM5:00、イイダコやる時よりかなりの気合を入れて(笑)自宅を出動。釣れてるとの情報どおり坂越の某ポイントに車を停めます。
見ると何台かの車と数人の釣り人がチラホラ。高い足場に陣取ってたのはサビキのオジサマ達だったんですが、水辺の近くに立ってる
のはルアーマンの様子。
”超”久々なんで、肩慣らしがてらミノーをセットして様子を探りますが反応無し。
アタリが明るくなって来た頃、会社の同僚3人組の姿が。
「どないやぁ?」
「さっぱしですわぁ。」
昨日、一昨日と同じポイントでイイ思いをしたらしく、3人固まってのマシンガンキャストに入る余地はありません。
ならばと、高台の反対側に回ってキャスト再開。横ではサビキでアジが釣れてる様子なのでアジカラーのバイブなんぞを引いてみます。
すると!足元近くのかけ上がりで久々の感触ぐわ!!
「ぉお?!」
約1年ぶり(!)のシーバスの引きに少々気後れ気味。サイズは小さかったんですが、取り込みでマゴついてるとナチュラルリリースして
しまいまいた。
「わちゃぁ〜・・・。」
気を取り直して同じラインを引いてみると、またもバイト!んでもって、またもバラシ!(ヘタクソです)
ガックシ肩を落としてキャストを繰り返していると、背後にルアーマンの気配。作業服にルーアーベスト姿で、いかにも出勤前アングラーの
ご様子です。
横目で様子を伺っていると、あれよあれよという間に連続ヒット!
「何が違うんやぁ〜!」
いつもの台詞がアタマの中を駆け回り、リーリングスピードやルアーの色なんぞを何気にチェックしまくりです。
さしもの連チャンが止まったと見えてポイント移動のご様子。遅かれしとはわかっていながら空いたスペースにソソと移動。氏がキャストしていた
方向目掛けて、ルアーをとっかえひっかえしながらキャストしているとバイト!
「今度こそ逃がすもんくわぁ〜!!」
間一髪!抜き上げた瞬間”ポロッと”外れたルアー。今年初(!)のシーバスを無事キャッチ(?)です\(^o^)/
でも・・・・
やっとこキャッチは30cmクラスのセイゴちゃん。
ヒットルアーはアイルダイエット(レッドヘッド)でした。 |
まだ群れはいるハズ!とキャストしまくりますが反応無し。う〜む、キビシイです。
近くがダメなら遠くへ!とメタルジグをセットしてド遠投。かつての爆釣パターンを思い出しながらアクションをつけていると何気にロッドが重い?
「ん?」
とりあえず合わせてみると、たしかに伝わる生命感。大した抵抗も無く”スルスル〜”と寄って来て足元で”パシャシャ”で同クラスをキャッチです。
一休みしていると見慣れたお姿。別の場所でやってたT氏です。
「どないやったぁ〜?」
「生命反応ゼロ!」
しばし並んでキャストしながら状況説明。スタイルを曲げないT氏は信じたルアーをひたすらキャストしますが、やはりというかハンノウナシ・・・。
「あっちの方が鳥が飛んどるから行って来るわ!」
フットワークの軽いT氏は数投しただけですばやく去って行きました。
四方八方にメタルジグの”絨毯爆撃(笑)”を浴びせていると、やっとこ次ぎのバイト。エラ洗いもせず近くまで寄って来てお姿拝見。
お!ちょっとましなサイズです。
今季最大となる45cm(情けな・・・)
ヒットジグはギャロップ(でしたっけ?)でした。 |
すっかり高く上がったお日様と共にバイトも遠のきマッタリムード。戻って来たT氏も2匹キャッチ出来たそうですが、サイズは同様の40cm弱。
「こんまい!ほっそい!!ガリガリでちっとも引かん!!!」 ←不満爆発のT氏です(^▽^;)
久々のシーバスを満喫しようと期待マンマンだった二人はやや消化不良。
「こうなりゃタコや!」
と千鳥に移動しイイダコング。満潮を迎えた海は程よい風に気持ちよさげに波だっています。
「こらぁいかにも釣れそうや=^_^=」
・・・んが、
1投目からジグを根掛かりでロストしたT氏は完全に戦意消失。買ってたアミエビが未だシャーベットということもあり、オイラの周りをウロウロしながら
『あぁ〜でも無いこぉ〜でも無い・・・』
と毎朝見かけるオジサマ連と同じお姿。やっとこ遠投サビキを始めたと思っても、すぐさま飽きてまたウロウロ。
こっちもこっちで、投げれど投げれど反応は薄く、なんとか3杯掛けたトコロで納竿としました。
わかってはいたものの、この時期の坂越シーバスはセイゴクラスの数釣り。久々のシーバスキャッチは嬉しかったんですが、なんかイマヒトツ
盛り上がりに欠けた結果に終わりました。
おまけにタコに”顔射”まで浴びてしまって、顔はおろか洗いたてのジャケットには早くも墨跡が・・・。
その後やっとこ溶けたアミエビ、ノベ竿を持ち出したT氏は、エンピツサヨリ釣りに興じていました。・・・・・・・・・・・・・・・やれやれ。