4月14〜15日 広島県 福山市 晴れ 中潮 釣果:キス:4匹、アナゴ:4匹

ファーストキッス2007!

 

巷では桜も満開!仕事の合間をぬってやっとこ取れた2連休。

天気、潮共に申し分ないと来た日にゃぁ釣りに行かないテはありません。

投げのニューロッドデビュー戦と、最近すっかり投げに目覚めてしまった(?)「いつもの人」に連絡を取ると

「もうキス釣れてるよ!」

「なら週末空けといて!」

というワケで、今季初キスを求めての福山釣行です。

 

 

4月14日(土)

昼飯を済ませて自宅を出発。ポカポカ陽気に車も機嫌よく西へと向かいます。

到着予定時間を連絡すると、ちょびっと遅れそうとのお返事。

浜へ向かう道中にはエギンガーやカレイ狙いの投げ師達と結構な人出です。

Y海岸に到着して浜を見ると人出はチラホラ。ニューロッドを早く振ってみたかったんで、GENさんの到着を待てずに浜に降ります。

「砂止めは埋まってるらしいですよ。」

とのことでしたが、3色付近には”モワモワ”と海草の帯が見えます。

こいつに引っ掛かると面倒なんで、飛距離を犠牲にして浮き上がりの早いオモリをセット。今季初投げなのもあって、タラシ短めのV字でキャスト開始です。

”ビャ!”と振った瞬間、”ゴシュ!”と聞こえるイヤな音。どう考えてもバックラキャストをやらかしたようですが、せっかくなんで5色を引きます。

砂止め付近まで引いて来るとかすかなアタリ。

「おるおる!」

喜び勇んだのもつかの間、しっかり海草に魚を取られ、回収した力糸はしっかりモジャってました。

しばしラインほどきを片手に格闘するも、”しっか!”と結べてるラインはほどけません。とうとう観念してラインを結び直していると

「すっげ〜!赤竿振っとるぅ〜!!」

ラインに集中してたもんで、突然の出現にビックリ仰天!(今時言わんなぁ・・・)バクバク鳴ってる心臓で、再会の挨拶です。

久々に実物を見るGENさん、サングラスも変わってるし、シャツやジーパンも何やら垢抜けて見えます(失礼)が、日焼けしたお顔は元気そうです。

「何投目ですぅ?」

「1投目。何か当たったケド海草でバレてもぅた。」

ロッドとリールをセットで譲る事になってたんで、車に戻って無事納品。早速タックルセットしたGENさんと並んでキャスト再開です。

すると!またもというか毎度というか、最初にキスちゃんをゲットしたのはやっぱりGENさんでした。

「いますねぇ〜!」

いつもながら先に始めたのに先を越されたオイラもムキになって竿を振りますが、キスちゃんの顔を見る事は出来ませんでした(泣)

 

 

「そろそろ本命ポイント行きましょう!」

そう、事前のチャットミーティングで 『キスよかアナゴ!』 と叫びまくっていたオイラ。

福山詣での隠れ本命であるアナゴちゃんポイントに移動です。

日暮前に桟橋に着くと、予想以上の人出です。持ってる竿からメバルのようですが、中には明らかにアナゴ狙いのお方が。

すると、

「最高のポイント抑えてますねぇ!」

「日があるうちから来とるけんなぁ。」

なんとGENさんのお知り合いの方が”ズラッ!”と竿を並べているではありませんくゎ。

聞くとGENさんにこの釣りを教わって以来、毎週末やっておられるそうです。

「今日はアカン!ホゴ(ガシラ)ばぁじゃ!」

見せてもらうと立派なガシラ!これも美味そうですが、やはり本命はアナゴ、アナゴなんです!

タックルの準備は済ませてあったし、エサのイワシも嫁さんの協力で切り身になってます。あっという間に3本並べて当たりを待ってると、

「フェリーが着くからのいてぇ〜。」

「はいはい!」

しばし入って来るフェリーを待つ間に、反対側でエサを下ろしてたGENさんの竿にソイがヒット!

「いる?」

「食える魚は全部いる!」

フェリーが着き、係りのオジサマがいなくなってアナゴ再開!

「ワシ、ココとココとココな!」

Dさんは実に楽しそうに船と桟橋の間の穴にサンマを落としていきます。それではオイラはその隣から、と次々にイワシを落としていきます。

するとすかさず、あちらこちらで鳴り始める鈴の音!

「ぉお!来とる!!」

”エイヤ!”と超豪快に合わせを入れるDさん、上がって来た本命ちゃんに満面の笑みです。

実に楽しそうにアナゴを釣られておりました。

こちらも負けじと鳴ってる鈴に合わせを入れると明らかな生命感!上がって来たのはモチ本命で、こちらも負けじと満面です。

待望のアナゴちゃんゲットです!!

「やっぱ船が着いてからやなぁ♪」

本当にアナゴが好きそうなDさんと、どうしてもアナゴが食いたいオイラの二人は”キャーキャー”言いながら鳴ってる鈴に狂喜乱舞。

それに反して・・・

「こんなもんのナニがそんなに楽しいんじゃぁ?」

風なGENさんでしたが、ラッシュが始まるとさすがに楽しそうです。

 

”バタバタ!”と釣れたかと思うと”パッタリ”。そんな感じで数を伸ばし、突然消える外灯は21時です。

イマイチだったサイズに

「こめぇ、こめぇ・・・。」

ボヤキまくっているDさんを尻目に、ついにドラマギョはやって来ました!

強烈に曲がるGENさんの竿、抜けないと見るやラインを掴んで手繰り寄せると

「出たぁ〜!!べぇすけじゃぁ〜!!!!」

ご覧下さいこのサイズ!!!

これまで釣れてたのとは段違いの長さ&太さ!!まるでウナギのような巨大なアナゴに一同大騒ぎです。

こちらも負けじと鈴を見つめますが、睨みつけてりゃ鳴るほどアナゴちゃんは優しくありません。

そんなオイラの両サイドでは

ら!鳴ったどぉ!!」

「うっし!なんせ1日の長があるけぇよ!!」

どうもアナゴちゃんはオイラの殺気を感じてる(?)のか、避けて通ってる様子。

「漁師(Dさん)対トーナメンター(GENさん)の戦いじゃ!」

「アタリが無いオイラはギャラリーか?」

「・・・・・。」

 

GENさんが2本目のべぇすけ君を上げてからは潮止まりを迎えてアタリ無し。

翌日のキスバトルに備えて早めの撤収となりました。

今回は釣った魚を持って帰らないと言うGENさんのおかげで、クーラーはズッシリ重くなってます。

「これでいがりさんちの奥さんの評価上がりますぅ?」

「最高評価でしょぉ!」

「会ったらキスしてもらえるかのぉ?」

「・・・オカンがしてくれると思うよ。」

「そいつぁごカンベンぅお!」

 

 

GENさんと別れて寝床探し。明朝のポイント近くの駐車場に車を停めて遅い夕食です。

嫁さんが握ってくれたおにぎりをかじりながら、カップ麺のお湯を沸かそうとアルポット。

背中から聞こえてくる”ガサ!”という音に”ビクッ!”としたり、ランタンに集まって来る虫を追い払ったりしながらお湯が沸く頃、お腹も一杯に

なってしまったのでカップ麺をあきらめます。

車中に戻って焼酎を飲み始めるも、走って来る車のライトが眩しくて寝れそうにありません。

どっかエエとこないかいな、と車を出して、穴倉のような窪みにアタマを突っ込んでほっと一息。

さぁ飲んで早よ寝よ!とTVを見ながらイイ気持ち。

と!そういやアルポットはどうしたっけ?ほろ酔い気分でバックドアを開けると、やっぱし置き忘れてるではありませんくゎ!

フラフラしながら片手には懐中電灯。角を2ツばかり曲がった駐車場にやっぱしあったアルポット。

ヤレヤレと、焚き火しながらヤイヤイ言ってる若い衆を横目で見つつ車に戻り、残った焼酎を”エラいペース”(;^_^Aで一気に飲み干しあっけなく昇天です(^_^)

 

 

4月15日(日)

寒さで目が覚めた3:30。

さすがに早いわぁとエンジンをかけてエアコン全開。次に目が開いたのはアラームの5:00です。

外はモヤがカカッタように白々とした空気。日の出前だというのに、早起きな釣り人たちの車が次々と走り抜けて行きます。

”ボヘェ〜”としたアタマでモタモタ用意してると、狙ってた”猫の額サーフ”の岩にはエギンガーのお姿。

「ありゃりゃ・・・。」

頭越しに投げるワケにもいかないんで、以前「ヒドイ目にあった」砂場へトコトコ。今度は転ばないように慎重にスロープを降りてタックル準備です。

1キャスト目、アタリはあったものの回収したのは海草のみ。エサ付けしてると背中から聞こえるクラクション。

「ここ浅いでしょぉ?」

「アタリはあったんやケド・・・。」

並んでキャストを始めると、またもファーストキャッチはGENさんです。しかもダブルを連チャンと朝から絶好調です。

対照的に相変わらずヘタッピーなオイラにはアタってくれません。

更に目の前をチョロチョロするゴムボートが気になってノーコンキャストのオイラには投げるトコ無し。

「当てるど、ゴルァ!!」

更に、”風邪でもひいてんの?”と思いたくなるよな鳴き声ながら、見た目はカワユいポメラニアンを乗せたゴムボのオジサマまで出撃して

狭いポイントが更に狭く・・・。

トドメに上げて来る潮で狭くなって来る足元も気になってマスマス意気消沈。

ついに、未練タラタラ(?)のGENさんを引っ張ってポイント移動となりました。

 

次に向かったのは昨日のY海岸。

相変わらず最高の砂場にテンションも上がって、思わず回って(回転投法)しまいました。(;^_^A

それが災いしたのか、またしても聞こえるバックラキャストのライン音。う〜む、何故か今回はトラブル多いなぁ。。。

よその海岸を覗きに行ってたGENさんも合流し、楽しい時間の始まりぃ〜!

GENさんの豪快なキャスト!

 

 

 

・・・ここでいつもなら

「ぬおおおおおお!!!!!今のアタリぅわぁあああ!!!」

とか

「これこれこれぇえええええええええ!!!!!」

「鉛が浮いたぁあああ!!!!ぼっけぇエエ型じゃぁああ!!!!!!!」

という声が聞こえるトコロですが

 

 

「・・・・・・・・アタリませんねぇ。。。。。。」

 

 

「・・・・・・・・・確かに。。。。。。。。。。。」

 

 

そう、さすがに季節はまだ桜の花が咲く頃。

ハイシーズンとはいかないまでも、まだまだキスちゃんは深みにおられるようで、海水浴場のような浅いトコロにはいないみたいです。

「小移動!」

「んじゃワタシはあっちの浅いトコやってみますわ。」

ここで広い砂浜のポイントを絞ろうと二手に分かれて探ってみます。

西側の波止際に移動したオイラ、5色に差し掛かったトコロで小さなアタリ。ちょこっと待ってから巻き上げにかかると重い!

「また海草かぁ?」

ボヤキながら巻いて来ると、時折生命反応らしきものが?なんとか海草帯を突破して外れてないことを確認!さぁ、何が釣れてる?

それぅわ!!

「ぅおっしゃぁ!!!!!!」

出ました!今季初キス釣行でイキナリの23cmぃ!!!

もう嬉しいのなんの!

「もうコイツがおれば満足じゃ!」

小躍りしながらGENさんにデンワ。

「ンじゃそっち行きますわ。」

浜の東と西、ゼイゼイ言いながらやって来たGENさん。再び並んでキャストを始めますが、その後もアタリは続きません。

しかも、

「あ”!根掛かったぁ!」

「げ!バックラしとるぅ!!」

「ウソやろぉお?また切れたぁ!!!」

何故かアタリがあるのはGENさんのみ。おまけに立て続けのラインブレイクで力糸とシンカーが品切れに。

「針だけはぎょぉ〜さん結んで来たのになぁ・・・。」

消耗戦は覚悟していたものの、まさかまさかの力糸ごとのロストはさすがにツライ・・・。

トボトボと車に戻り、ショートロッドのリールに結んであった力糸を手近なスプールに巻き取ってトボトボと・・・。

「粘ってもしゃぁないし、移動しましょぅか?」

「そね。」

 

次に向かったのはいつもイイ思いをしてるD浜。下げだした潮でやっとこ砂浜が顔を出し始めたトコロです。

ちょこっとだけヒント♪

「さぁて、近いか?遠いか?」

「ココなら近いと思うケド。まぁやってみましょ。」

GENさんは長竿、オイラはショートロッドにチェンジしてキャスト再開です。

とりあえず”ビャッ!”と振ったものの、アタリが無いのか延々引いてるGENさん。

「あ、ヤバイ、ち、近い。。。」

長竿ながら力糸でアタリが出たGENさんはちょっぴり悲しそう。

更に・・・

フグ3連!!

「・・・ワタシはどうすれば?・・・・」

「・・・あっち探ってみますわ。」

浜に降りて探ってみるも、やはりアタるのはフグばかり。

浅い浜に見切りをつけたのか

「ねぇえ?」

「ん?」

「地○鼻行きたいんですが・・・。」

「らじゃ!こっちはエサがもう終るから、適当にやって引き上げますわぁ。」

GENさんと別れてからも釣れて来るのはフグばかり。とうとうエサも底を着き、気力・体力も干上がって終了です。

 

ポカポカ陽気の中のんびりと片付けを済ませ帰路へ。

見てたかのようにGENさんからのおデンワが。

「どうですかぁ?」

「フグばっか。エサもないなったし、帰りますわぁ。」

「コレに懲りずにまた来て下さいねぇ〜。」

 

今回の釣果です。

とは言っても、ほとんどGENさんからの頂きモノですが(;^_^A

んで、まな板の上のべぇすけ君です。

右のが「対アナゴ用(笑)」に嫁さんが買ったまな板で、左のがいつものヤツ。

改めてデカさにオドロキです(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

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