8月12〜13日 広島県福山市 晴れ後曇り 大潮 釣果:キス:5匹、チャリコ:4匹

キス天国も盆やすみ

 

8月12日

異常なほどの忙しさ。って仕事のハナシです。

例年なら7月の終わりとお盆にまとまった休みがあるんですが、前半は北海道出張で全滅。後半も休日出勤のラッシュでした。

そんな中、無理やり(笑)2連休をゲット出来たんで迷う事無く(笑)福山釣行となりました。

当日目が覚めると何やらカラダが重い(いや、体重ではなく・・・)。そういや北海道から帰ってからというもの、体調がイマヒトツではあったのです。

「負けてたまるくわぁ〜!」

ガンガン鳴り出したアタマを抱えながら車を西へ。季節は帰省ラッシュの真っ只中のこと、スイスイ走れてた高速も出口に向かうと大渋滞。

おまけに花火大会なんぞもかぶってて、高速降りてから30分もあれば着くポイントに1時間もかかってしまったのでした。

いつものアナスペ達です。

出発前、デカイまな板を引っ張り出してせっせと洗いながら

「アナゴ楽しみやね!」

満面の笑みを浮かべながら、エサのイワシを捌いてくれた嫁さんの為にもと手返しを繰り返してお土産確保に清をだしますが、一向に鈴は鳴ってくれません。

フェリーが帰って来てないうちは仕方ないと思ってたアタリの無さも、本番を迎えても一向に訪れず。

人っ子一人いない桟橋で過ごした数時間、リンとも鳴らない鈴の代わりに、時折見える流れ星に明日への大漁を願うのでした・・・。

 

 

8月13日

「朝4時から釣れば6時間遊べる!!」

なんて事を言う人がいるもんで、セットしてたアラームは4時に鳴りました。

「この時季の4時って暗いんだぁ・・・。」

長らく早起きなんかしてなかったもんで、二度寝の誘惑は魅力的でした。小用がてら車から出て海を見るとド干潮もあって波止の真下は砂浜状態。

計画では波止から良型バコバコのハズでしたが、これでは取り込みどころか投げることも出来ません。

しばし(約1時間(;^_^A ウロウロしながらエサ掘りオジサマの様子を見ながらポイント探しです。

本命ポイントからチョコッと移動したトコロから第1投、遠くはダベ(泥底)な様子で砂地の感触になってからアタリを待つようにユックリさびきます。

すると何やらアタッてきます!喜びいさんで回収したのは・・・

フグダブル!&手噛みシングル!(泣)

「やっぱココはフグ天国か・・・。」

恒例の(?)日干しの刑に処しながら、やっとこキスのアタリを捉えてホッと一息。

そんな頃、眠たい目をしたGENさん到着です。

「兄ぃさん、こんな朝早くに何が釣れるんねぇ?」

「おはよぉさん。」

やっとこお日サンも昇って来ました。

久しぶりに会うGENさんもお疲れモードのご様子。ここんとこ仕事で走り回っているらしく、今日も午後から仕事とかで少ない時間を惜しむかのように

せっせとキャストを繰り返します。

イキナリの2連にご満悦のGENさんです。

「やっぱエエねぇ〜。」

 

しばしこのポイントで遊ぶも相変わらずのフグとチャリコの猛攻にポイント移動。

いつものY島方面に向かうも、「通行禁止」の看板の前には警備員のオジサマが。聞くと、先日の台風で道路が崩壊しているそうです。

GENさんの必死の交渉(笑)が実って、車を置いて歩いてポイントへ向かうことに。されど、本命ポイントははるか彼方の岬の向こう。

「さすがにあそこまでは歩いていけんなぁ・・・。」

「もっと奥まで(車を)入れさせてくれたらエエのに!」

 

残り時間も少なくなって来たこともあり、手前のポイントでキャスト再開。

遠くはやはりダベ底なので、砂地にかかったトコロからジックリさびくとすかさずアタリが!んでも、なんかキスとは違うような?

回収して来るとミョォ〜にファイトしよるし、色も茶色っぽい?

「出たぁ〜!」

上がって来たのは毎度おなじみギザミちゃんでした。。。

その後もキスはほとんど釣れず、赤、青キレイなギザミちゃんばかり。

となりのGENさんはポツポツ拾うものの、最後の最後にパッチンしてしまいギブアップ。エサ、時間とも丁度なくなり撤収となりました。

「お互い時間のある時にゆっくり釣りましょう!」

「お疲れさん、仕事がんばってねぇ〜。」

 

GENさんと別れた後、しばし同じトコロで粘るも相変わらず釣れて来るのはギザミちゃんばかり。おまけにすぐ横に陣取って弁当を食べていた家族連れの

おこちゃま達がおもむろに服を脱ぎだしました。

「まさか、ココで泳ぐ気か?」

そう、このポイントは足場の高い護岸の上。いくら階段が付いてるとはいえ、大きな岩もゴロゴロしてて危なそうなんやケドなぁ。

そんな心配をよそに男子小学生2名はキャァキャァ言いながらバシャバシャ。続いて女子中学生1名もガバ!とTシャツを脱いで後に続きます。

釣れてれば容赦なく鉛をブチ込むトコロ(オイオイ)なんですが、粘ってみても成果はなさそうだったんで移動することにしました。

 

ポイント求めて島中をグルグル。されど、いずこも釣り人の数は少なくて釣れてる様子はありません。

結局朝イチのポイントに戻って2投ほどしましたが、上がって来た気温と更に重たく感じるアタマと体にギブアップ。11時を待たずして納竿しました。

今回の釣果です。

自分で釣ったキスは5匹だけ(;^_^A

帰りの道中、パーキングというパーキングに寄って小休憩を繰り返し、息も絶え絶えになりながらの帰宅となりました。

少ない休みでの強行軍、やはり無理はしちゃいけませんね。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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