”魚もやる気も低活性。ソフトルアー編”の巻（８／１６）

この夏季連休は釣りに行きまくりました。昨日も朝はﾙｱｰ、午後はエサ釣りと１日中海にいたので

ワンパク小僧の様にマックロに日焼けしました。おかげで服着てるトコロとの境目でﾊﾟﾝﾀﾞ状態に。

最終日の今日は行くつもりなかったんですが、昨日ﾒｰﾙをチェックすると”すーさん”（岡山から来て

いるお友達です）からメールが・・・。

『明日まで休みやろ？AM3:30いつものポイントに集合！』との事。

『目が開いたら行く。』とメールしたんですがキッチリ目覚ましが鳴る前に目が開いてしまった (^_^ゞ

AM3:50ポイント到着、いつもの坂越港です。見渡すもすーさんの姿はおろかＴ氏の姿も見えません。

「その辺におるやろ。」

と、とりあえずキャスト開始。夜明け前の空には満月が煌々と光っております。

今日も投げれど投げれど反応無し（泣）近寄ってきたＴ氏によるとさっぱり反応が無いとの事。

やっぱ回遊待ちのポイントなんかな？シーバス釣れない病にかかっているいがりは粘る気力が

沸いてきません。そういえば以前Ｔ氏も”ダツ”を追っかけだしてから釣れない時期があったなぁ。

シーバスってヤツは嫉妬深いヤツなんでしょうか？

日が昇らないうちに有望なポイントへ移動しようということになりアース製薬前の湾に移動。

先行していたすーさんとは対岸に車を止め、Ｔ氏と並んでキャスト再開。

しかぁ〜し！ここでも反応が無い！セイゴ１匹釣れんとはどういうこっちゃぁー！！

もうこれまでと昨日同様早々にシーバスをあきらめ根魚モードに。あきれたＴ氏はすーさんのいる

対岸に移動してしまいました。

しかし狭い湾とはいえ、すーさんのフルパワーキャストの音がここまで聞こえてきます。タフやわぁ。

いそいそとカサゴタックルを取りに行き今日も釣るで！と完全根魚モードに入ったいがりの活性は

上がります。

と・ところが根魚までも反応が悪いときたもんだ！昨日は入れればヒット状態だったのが入れども

入れども”プルプル攻撃”を仕掛けてきません。

「ありゃぁ〜、こっちもアカンのかいな。」

ジリジリ上がり始めた気温と共に脳ミソの温度も上がってきます。

場所をＴ氏達がいる対岸へ移動しキャスト再開。すると待ちに待った”プルプル攻撃”！

待ってましたとばかりに引き抜こうとすると一気に奥へ潜り込んだそヤツは”胸ビレ突っ張り体勢”

をとり抵抗します。

「お主やるな。」　←　ほころぶ口元

すばやくロッドを割れ目の広がっている方向に倒しながら抜こうとしますがヤツは抵抗を止めま

せん。

力比べでは勝ち目が無いと判断したのでラインを送り”油断したフリ攻撃”を仕掛けてみました。

案の定更に奥に潜ろうと突っ張り体勢が緩みます。

「今や！」

力一杯目一杯に引き抜くと”スポーン！”と割れ目から飛び出すオニイチャンクラス！

「ナイス（サイズ）や！」

ところが！記念撮影しようともたもたしているとバーブレスフックを振り切ったそヤツは石の間に

落っこちてしまった。

「なにしよん！写真撮ったら逃がしたるけん。」

頭隠して尻隠さず状態のオニイチャンの尻尾を掴み上げようとするんですが、またも突っ張り体勢

をとって抵抗します。

「早よせなあんた死んでまうで、助けたろ言うとんやからおとなしぃし！」

やっとこ掴んで抜いた瞬間、”ヌルッ！”と滑ったかと思うと水が残っていた割れ目にドボン。

これで万事休すです。ま、一度は掴んだんやから数に入れとこ (^o^)

キャスト再開、ポツリポツリとカワイコチャンクラスは釣れるもののオニイチャンクラスが掛かって

くれません。

所々切れている石積みを渡りながら探ります。と、ウルトラライトを曲げる”プルプルアタック”が！

「よっしゃ！」

今度は一気に抜けました。上がって来たのはかろうじてオニイチャンクラスの夏服君（色が薄いって

ことね）でした。

いかにも「浅場にいたよ」って感じのオニイチャンクラス。 サイズは11cm。ﾋｯﾄﾙｱｰはｸﾞﾗｽﾐﾉｰS（ﾊﾟｰﾙ）でした。

その後、カワイコチャンクラス数匹がﾋｯﾄしたもののオニイチャンクラスはﾋｯﾄせず。Ｔ氏とすーさん

はポイントを移動するとの事でしたがシーバス釣れない病発症中のいがりは遠慮する事にしました。

ちなみに、このポイントではすーさんが30cm後半クラスを１匹上げたそうです。

明日会社に行ったら「あの後、○○cmが××匹釣れたで！なんで来んかったん？」とＴ氏に言われ

ることでしょう・・・。