ルーター    再利用で経費を大幅節減 使い捨てるしかありませんでした プリント基板等を切削するルーターの刃は、いままで使い捨てていました。その数は日本だけでなんと月間２００万本、世界では１５００万本にも達していました。 捻じれのあるルーターの刃は、構造が複雑で研磨を行うことが極めて困難だったためです。 　ルーターの外刃側を研磨することは簡単ですが、これでは刃の深さが浅くなること、外形が縮小してしまうことなどから、ルーターとして使い物になりません。 ルーターの内刃側を研磨するのが難しく、熟練者が時間をかけて行うしかありませんでした。これではコストが高くなり、新規に製造したほうが安上がりになります。 再利用出来るようになりました 　ルーターの刃を２度、３度使えるようにすることで、経費を大幅に削減することができます。 また、資源の無駄使いをなくし、環境破壊もおさえることができます。 この要請を満たすために研究と試作を重ね、ルーターの把持、刃部形状の検出、砥石ユニットの調整、内刃側から研磨するユニットなど、困難な課題をクリアーすることに成功し、自動化も可能となりました。 この装置で研磨したルーター刃は、テストにおいても実用においても、新品と同様の性能を発揮しています。 ご相談ください 作業の性質上１０００本程度から受注しています。 世界的に価値ある発明であり、技術開発です。 是非ご利用いただきたいと思います。