「会見の間」の再開が近づきました

 近年にない大雪(平成18年豪雪)の影響と被災者の復興を優先に工事を進めていることで、「会見の間」の再開が遅れています。電話等により全国の多くのみなさまから「会見の間」復興状況の問い合わせを受けています。

 現在は基礎工事および外回りの工事が終わり、内部工事、漆塗工事、畳入替工事などの最終段階に入っています。みなさまに公開できるのはもう少しあとになりそうです。
「会見の間」については、壁以外は震災前の材料を全て利用することができ、完成時には畳で見えなくなりますが、床も古い板をそのまま使いごらんの通りです。
9月18日には新装なった本堂で、恒例の大般若を再開する予定でおります。
 いましばらくお待ち下さい。                    (2006.0707写真)
(2006年5月25日)

壁以外は全て昔のままの「会見の間」
こちらは工事が完了した山門(河井継之助が和平を夢見てくぐった門)

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