江戸の長岡藩邸めぐり 江戸城跡(皇居)
 江戸城跡(皇居)
 江戸城の絵では、右に本丸と二の丸、三の丸、奥に西の丸、左下が西の丸下の大名屋敷である。本丸には5層の天守閣が描かれている。
60mの高さがあった天守閣は、明暦3年(1657年)の大火(振袖火事)で焼失し、その後再建されていないので、江戸時代にはほとんど天守閣がなかったことになる。
現在本丸跡、二の丸跡、三の丸跡は皇居東御苑として、一般に開放されている。
天皇が住んでいる宮殿があるのは、旧西の丸跡である。

 皇居の正門には二重橋がかかっている。一般には手前の石橋を二重橋と呼ぶことが多いが、石橋と奥の鉄橋が重なっているように見えるので併せて呼ぶこともある。正しくは、奥の鉄橋が昔は木の橋で、堀が深いために、橋の上に橋をのせた二重構造だったので、奥の橋を二重橋と呼んだとのことである。
二重橋のあるところは皇居正門であるが、新年の一般参賀や外国賓などの宮中の公式行事に使われる。
最近では紀宮さまの結婚式の時、ここから車で出てこられた。

 この一帯は歴史とともに、千代田城→江戸城→東京城→皇城→宮城→皇居と名が変わった。


大手門に向う、左は桔梗濠 大手門櫓門に乗っていた鯱 重厚な江戸城大手門
本丸を護る石垣 不審者警備の同心番所 同心百人が警備した百人番所
警備の厳しかった中の門の石垣 賑わう本丸内部 広大な本丸跡地
花、花、皇居は花がいっぱい 本丸からの展望(東京駅方面) 本丸からの展望
本丸からの展望 石垣の上が天守閣跡 天守台と呼ばれている
天守閣の乗っていた天守台の敷地 今は幻の天守閣 天守閣跡から本丸一帯
北桔橋門(きたはねばしもん)付近 北桔橋門付近 北桔橋門から北の丸公園へ
二重橋と伏見櫓 お堀に映える桜田二重櫓 桜田門

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