金峯神社の修復なる

 長岡市蔵王にある金峯神社(きんぷじんじゃ)は和銅2年(709)創建の由緒ある神社である。堀直竒公により長岡城が築城され、町の中心が現在の長岡市街に移るまで、蔵王はこの地方の中心地であった。いわば長岡発祥の地である。
金峯神社は「蔵王さま」と市民に慕われてきたが、平成15年5月13日の早朝に、不審火により神社の一部を焼失してしまった。

 多くの人の援助により修復が完工し、平成17年5月16日に社殿修復完工式が執り行われた。中越地震により長岡の多くの歴史遺産が被害を受けたが、金峯神社の修復は久しぶりの朗報である。
ご挨拶される牧野忠昌さま 神社前で記念撮影 繰り出した神輿

 長岡城には堀跡などの遺構はないが、蔵王堂城には堀跡も残っている。
金峯神社と蔵王堂城 市指定文化財蔵王堂城跡 蔵王堂城主堀直竒公
堀直竒公顕彰碑 蔵王堂城の堀跡 天然記念物蔵王のけやき

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