山門工事が完成間近

 1年前の中越地震があった10月に入りました。
先行していた山門の復旧工事がほぼ完成し、足場と覆いが取り払われ、銅板の屋根が姿を現しました。震災前は瓦葺でしたが、今回は地震に強い銅板屋根とし、末永く保存したいと考えております。
一方、本堂も土台の補強工事が終わり、床板を元に戻しました。本堂では「会見の間」の工事が最も進んでおり、壁が貼り直され、震災前の姿にもどりつつあります。
写真でも分かるとおり、会談が行われた当時の姿を忠実に再現しようと考えています。

(2005年10月2日撮影)
姿を現した仁王門 輝く銅板屋根(境内内側から)
本堂の復興工事が進む 工事中の本堂入口
「会見の間」は以前の状態を忠実に再現 本堂中央部から見た右の「会見の間」
本堂の左側。柱だけで後ろの池が見える 幼稚園からみた本堂の屋根
地震の亀裂が走る「峠」文学碑の公園 すすきと「峠」文学碑(裏面)
激しい地震の跡、向こうが文学碑 越の大橋から榎峠を見る
文学碑から見た妙見堰。奥が妙見堰記念館 妙見堰記念館も復旧工事中(長岡市妙見)
少し上流の榎峠(小千谷市三仏生) 付近にはまだ傷痕が残る(長岡市蓬平)
復興のページにもどる