大きな被害の浦柄集落

 榎峠と朝日山に挟まれた浦柄の集落は、地震により朝日川がせき止められ大きな被害を受けた。

 赤い橋が浦柄橋で、崩れ落ちた榎峠は長岡市妙見に位置する。榎峠、浦柄そして朝日山は慈眼寺会談の直後に、最も激しい戦いのあった古戦場である。

 かってはここを国道17号線が通っていたが、現在は信濃川を渡って小千谷市街に入り、越の大橋で再び信濃川を渡るようになった。崩れた旧国道のこの道路は旧山古志村や付近の住民にとって、大切な生活道路になっていた。
(写真提供:新潟県、長岡造形大学) 榎峠と浦柄集落

崩れ落ちた榎峠 浦柄橋から信濃川方面)
浦柄橋の先で落ちた看板 間一髪脱出か?
トンネルが崩落した上越線 地震と水害で壊滅的な打撃
朝日山古戦場の案内看板 朝日川
活躍した無人運転シャベルカー 水で孤立した浦柄集落
長岡市側からみた榎峠(写真提供:おかさん)

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