短かったブルーのNYPDポリスカー


ジョージ・クルーニーとニコール・キッドマン共演の映画「ピース・メーカー」

観たニューヨーク市警のポリスカーは、まったく変わったポリスカーで

またまたショックな映画でした。


ダッジ から カプリス へ


ブルーのボディーに白帯2本で、ドアに「NYPD POLICE」の文字が!

これには衝撃が走りました!まるでタクシーの様に大きな文字で

POLICEとアピールする警察なんて、凄い大胆なデザインだなと。

そのほかにも「NYC POLICE」のデザインのある時代もあった

と後から調べて分かりました。そう、FF車のカプリスの時代です。


「NYPD15分署」

「あなたに降る夢」


など90年代初頭は「NYC POLICE」のデザインでした。

そう、直訳すれば゜「ニューヨーク市 警察」です。これは

93年式カプリスまで、採用されていた様です。

テレビでは


「NYPD BULE」


の1シーズンから3rdシーズンまで、「NYC POLICE」の

カプリスポリスカーを観ることが出来ます。


シボレー カプリス
NYPD BULE                      ピースメーカーなど

 

映画「ピースメーカー」の空港に出てくるポリスカーは91年型のカプリスで「NYPD」のデザインが・・・

パトライトバーもVECTORではなく、青い回転灯のタイプでした。明らかに撮影用です。

その後94年式カプリスからは、「NYPD POLICE」となりました。

しかし、撮影用と判断できるように、映画やテレビに出てくるカプリスは91年式

カプリスに「NYPD」のデザインをして、使用しています。映画では


「身代金」

「フォン・ブース」

「ボーン・コレクター」

「追跡者」

「マーシャル・ロー」


などでは、91年式のカプリスに「NYPD」のデザインが施してあります。


「LAW&ORDER 犯罪心理捜査班」

「ブルックリン74分署」

「サードウォッチ」


などの、テレビドラマでも観ることが出来ます。また、


「LAW&ORDER」

「LAW&ORDER 性犯罪捜査班」


では、クラウンビクトリアのブルーのボディーのポリスカーが見ること。が出来ます。


シボレー カプリス               フォード クラウンビクトリア
 

しかし、このブルーのボディーのデザインは96年式のカプリスで終わってしまいました。

ジュリアーニ市長の改革の一つで、ポリスカーのデザインも予算削減のひとつに

なってしまいました。制服もブルーから他の市警察と同じ、紺に変わってしまいました。