ベンチマーク結果メモ 2011年5月6日

2011年5月6日

4年振りに自宅のデスクトップを組み替えました。数年は戦えるスペックになったと思う。目指したのはミドルレンジの鉄板!

マシン構成

  1. CPU
  2. マザーボード
  3. グラフィックボード
  4. メモリ
  5. HDD(システムドライブ用)
  6. HDD(データ格納ドライブ用)
  7. DVDスーパーマルチ
  8. 電源
  9. ケース
  10. フロントファン
  11. OS
    • Windows 7 Home Premium 64bit SP1 DSP版
      • ark」の通販で11,790円。

細かいケーブル系だとかは除いて、単純に上記の金額を合計して96,595円になった。何とか10万の予算内で済んだかな。
LANケーブルだとかSATAケーブルだとか、ケース持ち運び用のハンドキャリーとかでも意外にお金かかってるはずだけどね。

Windows 7 Home Premium 64bitでのエクスペリエンスインデックス

やっぱり弱点はストレージ。これを7.0以上に強化するとなるとSSDを積むしか無さそうだけど、そうすると予算かキツい。

Monster Hunter Frontier Benchmark

モンハンはやることないんだろうけど、初代のと絆の2つを実行、解像度はSXGAのみ。スコア上は良さそうな感じ。

STREET FIGHTER IV BENCHMARK

リフレッシュレートを75Hz、垂直同期オン、フレームレート可変、その他の品質系を色々上げたけど問題無さそう。

BIOHAZARD 5

ほぼ全体を通して75.0fpsを記録。一世代前なら、それなりの3Dゲームもしっかり動かせるマシンになってくれたみたいだ。

Final Fantasy 14

Lowで実行。ディスプレイが17インチのSXGAであるため、Highは測定不可。ある程度動いてくれそうだな、やらないけど。

Super π ver 1.1

今どきのCPUでパイ焼きする人なんていないか。C2DのE6300とi5 2500の間には天地の差があるということは確認できた。

CPU-Z ver 1.57

これを貼ってる最中に気がついた、「Memtest86」を回してなかったな。気が向いたら念のためにやっておくことにしよう。
3.0GHzを超えるCPUを手にしたのは初めてだ、感慨深いな。あれ、昔持ってた北森さんっていくつのを使ってたっけ?

GPU-Z ver 0.5.3

GPU-Z ver 0.5.3」を更新してから使ってみたら、落としたのがASUS風のくどいデザインのヤツだったらしい。まあいっか。
Antec Solo White」の中に入っちゃえば、グラボの音は聞こえません。むしろケースのフロントとリアのファンの方が目立つ。
ちなみに今回買った「SAPPHIRE HD6850 1G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I/SL-DVI-D/HDMI/DP」、カード長は22cmだったかな。
初のRADEONのせいか、何だか画面が目に合わない。妙な滲みがあるように感じる。リフレッシュレートが変わったから?

CrystalDiskMark ver 3.0」 - 「WESTERN DIGITAL WD5000AAKX

これは酷いな、何か根本的にやり方を間違えているのか?世の中に出ているデータを遥かに下回る結果しか出ないよ。
シーケンシャルで100MB/sを超えるHDDをやっとシステム用に使えると思ったのに。ハズレ個体を引いてしまったのか?

CrystalDiskMark ver 3.0」 - 「WESTERN DIGITAL WD20EARS

Caviar BlueよりもCaviar Greenの方が速いってのは何なのだ。あ、プラッタあたりのサイズがこっちは667GBだっけ?
いや、しかし、Blueの方が何とかならないものか。システム用のストレージの性能としては買い替え前と変わらんぞ。
電源入れてからOSが起動し終わるまでは速くなってるけど、以前のマシンはBIOSでいっつも長時間固まってただけだし。

CrystalDiskMark ver 3.0」 - 「CFD W3U1333Q-4」+「Dataram RAMDisk

ノートPCでもRAMDiskを使ってるけど、そっちよりも遥かに性能良いな。あ、8GBのメモリのうちの2GBを割り当ててます。
64bit OSだと全部正しく認識されちゃうけど、「Dataram RAMDisk」なら上手いことRAMDisk化できるみたいです。

HD Tune ver 2.55

CrystalDiskInfo ver 3.10.0

以前のマシンは「HDDの冷却?何言ってんすか?」って感じだったけど、今回はさすがに反省点を活かすことにします。
現在の室温は多分16度くらい、夏になると14度上がると考えてHDDは45度とかになるのか?いや、それはちょっとマズいな。

CrystalMark2004R3

Final Fantasy 11 Vana'diel Bench 3

Lowにて11,360、Highにて9,500という結果。以前のマシンと比べると、どれも50%から60%くらいは結果が伸びてるね。

ゆめりあベンチマーク

結果一覧 画質 : それなり 画質 : 綺麗 画質 : 最高
解像度 : 640x480 165,084 159,864 157,693
解像度 : 800x600 144,202 130,897 129,990
解像度 : 1024x768 118,986 110,275 101,980
解像度 : 1280x960 94,946 86,588 79,681

玄人志向 GF9600GT-E512HW/HD/GE2」と比べると、やっぱり50%から60%の伸び率。この性能ならしばらくは平気かな?

所感

組み立て作業から完成、しばらく使ってみて(とは言っても、まだ2日とかだけど)、色々と思うところを書き出してみる。

まずは組み立て。「Antec Solo White」は重い、さすがは9.2kgだか9.4kgだ。前のケースがアルミ製だから超重量に感じる。
ただ、これくらい重い方が据え置き前提ならば良いのかも。頻繁に動かすなら、最初から「Antec Solo White」は選ばないか。
ミリネジやインチネジは予備として家に結構な数があったけど、パーツなりに付属しているものだけで十分でした。
ケースはHDDを宙吊りにできるものだけど、何だか不安なのでシリコンにネジ止めする方で固定しておくことにしました。
あ、HDDは入れる場所によってはグラボと干渉するかも。つーか、シャドウベイに全部積む人はこのケースは選ばないよね。
買ってきたフロントファンの「SCYTHE KAMA FLOW2 9cm SP0925FDB12H」、最大から一つ絞ったところが丁度良いか。
フロントは二箇所取り付けできて、下側に付けてあるんだけど、上側にも同じのを付けてもいいかもしれない。
ただ、フロントファンを前述のように絞ると今度はリアファンが気になる。これを解消すると内部の音が気になるんだろう。

マザボやグラボのドライバのインストールは問題無し。ただ、マザボのドライバは「Install All」みたいなのは止めておくべき。
NISの体験版とか、Adobe Readerの微妙に古いバージョンとかが突っ込まれる。手動で一つ一つやった方が安心できる。
今回の組み立てからOSのインストールまで、特に突っかかったトコって無いんだよね。Windows 7の設定を除けば、だけど。
XPに慣れすぎたのはしょうがないけど、いつまでも10年前のOSに固執するわけにはいかない。こっちも覚えていかないと。
色々と昔の環境から新環境に移し変えてきたけど、32bitから64bitで困ったのは「Unlocker」と「Lhaplus」くらいか。
あ、Perlでも何故かファイルのパスに2バイト文字があるとコケるケースがある。Perlというか、ImageMagickというか。
コケた部分だけを-eで実行すると何故か正常に通るんだよね、これが納得いかない。原因は結局よくわからないまま。
Javaも全く問題無さそう、Eclipseも以前の環境を丸ごと持ってきて正常に動作するし。JDKは1.5と1.6を共存させてます。

操作感。RAMDiskを使用したことで、ネットは凄まじく快適になった。IE9(のエンジンを使うDonut)とChromeを併用。
CPUに依存する部分はさすがに速いね。RAMDisk上でのzipの解凍みたいな、日常作業が高速化されると非常に快適です。
試しに3Dゲームってことで「Wizardry 8」を入れてプレイしてみたけど、これも非常に快適。古いゲームだからアテにならない?
2DゲームのMMOでは一応「Ragnarok Online」も入れてあるけど、チケット持ってないので無理。まあ普通に動くんだろう。
そうそう、PCMark05を動かそうと思ったんだけど、何だか最後の最後でエラーだとかでスコアが不明なままなんだっけ。
3DMark11も動かしたのに、何故かウェブ上にスコアをアップできない。何でこういう肝心な情報だけが取得できないのかな。