しばらく夏休みをいただいていました。その間に、キャラクターの愛称が
スクちゃん
に決まりました。普通すぎ。ていうか微妙に普通で、すぐ忘れそうです。忘れないように、なぜ「スクちゃん」なのか、前向きな理由を探してみました。
スクッと、りりしい立ち姿のスクちゃん。少子化もどこ吹く風とばかりにスクスク育つスクちゃん。不況で苦しむ庶民をスクうために、昭和の高度成長期からスクーター型タイムマシンでやってきたスクちゃん・・・ どうしても、見た目と名前が結びつきません。
みんなが思っている「スクエアのスク」は禁句でしょうね。そう認めた途端に、妹の「エアちゃん」が現れそう。同じ顔でリボンをつけていたら・・・ 想像しただけでも恐ろしいことです。
ところで実は、かもきちは熟考を重ねて、ついにある愛称を考えつきました。その名は、
ガッツリ関戸くん
です。関戸(せきど)は、もちろんスクエア所在地の町名。キャラクターの顔を見ているうちに、この人は「関戸くん」に違いないと確信したのです。人じゃないですね。
「ガッツリ」という音には生命力がみなぎっています。語感にパワーがあるだけでなく、分解すると、英語の「ガッツ」と利益の「リ」が見えてきます。ショッピングセンターのシンボルとして、まさに理想的な名前ではありませんか。
そう自負していたのですが、 「スクちゃん」には勝てませんでした。
(2009年9月)