せいせきC館3階の和食レストラン「てん心」があった跡地に、2008年2月29日に炭火焼鶏料理の店がオープンしました。
宮崎県の地鶏を強く押し出しています。おすすめの鶏丼をためしてみました。
炭火で焼いた地鶏は肉質が細やかで、ふっくらとやわらかく、それでいてしっかりと歯ごたえがありました。
タレの味も濃すぎず、薄すぎず、ちょうどいいですね。これに、のりの風味とWネギ(青ネギ白ネギ)が加わって、バランスのとれたおいしい鶏丼でした。
地鶏にからめて、各種定食やコース料理が用意されています。どれもおいしそう。よく考えられたメニューが並んでいると思います。
ちょっと気になったのは、広告や看板の表示が、過剰なほど宮崎にこだわっていること。
しばらくの間、「とにかく宮崎県が絶対最高!」という過激なコンセプトの店なのかな、と思って警戒していました。しかし、冷や汁が出てくるわけでもなく、それほどの気合いではなさそうです。なのに、どうしてそこまで?
(2008年6月)

