聖蹟桜ヶ丘駅の西口改札から左側(交番のある方)に出ると、大きな交差点があります。左右に伸びる道路が川崎街道です。
「川崎街道」は通称です。正式には「都道×号線」だそうです。何号線か忘れました。
通称なら、ほかの名前に変えるのもありですね。そう思った人が過去に何人かいたらしく、「聖蹟桜ヶ丘通り」と呼ぶ活動が行われたことがあります。
「聖蹟桜ヶ丘通り」だとちょっと長くて、なんかもっさりした感じがしますね。「ふれあい通り」みたいな名前よりは全然良いですが、普及しませんでした。
川崎街道は、東京都日野市から稲城市までの短い都道(とどう)です。
聖蹟桜ヶ丘駅前の交差点から右方向(一の宮方面)に進む道は、京王線に沿って西に進みます。高幡不動の少し先の「高幡橋南」交差点で街道は鋭く右に折れます。直進する道は北野街道です。
右折した川崎街道は北に向かってうねうねと進み、甲州街道にぶつかって消滅。ここはJR中央線・日野駅の近くにある交差点です。その名は「川崎街道入口」交差点。そのものずばりですね。
(つづく)
(2018年10月)