「やえんかいどう」と読みます。
聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩10分ほどのところにある「一ノ宮交差点」から、南西に伸びる幹線道路です。
中和田交差点、堰場交差点などを抜けて、柚木交差点を右に折れ、野猿峠(やえんとうげ)を越えて、北野駅の近くに至ります。野猿峠を通る道路なので野猿街道です。
ちなみに、1998年に府中四谷橋が完成し、一ノ宮交差点の北に新しい道が延びました。四谷橋を渡って府中市に入り、中央高速の国立インターにつながる道です。この道は、府中市や国立市では野猿街道と呼ばれていません。
「野猿」という漢字を見ると、いかにも、昔は山猿が出没して、街道を行きかう旅人にさまざまな悪さをした、というような伝説を想像してしまいます。
ある日、通りかかった高僧が、悪い猿をつかまえて仏の道を説いたら、猿は反省して、たちまち石仏に姿を変えた・・・なんて逸話があったらおもしろそうですが、これは、かもきちの妄想です。
「野猿」という語感がどうしても好きになれません。しかし、歴史的な地名であれば大切にしたいと思っていました。
ところが、かもきちの知り合いによると、「野猿」は歴史的な地名ではないそうです。
(2009年7月)