「かもきちさん、百草ファームでふたごのホルスタインが生まれました!」
知り合いは動物好きな人ですが、牛のふたごは初めて見たそうです。かもきちも先日見てきました。
一ノ宮交差点から細い坂道をうねうねと登っていくと、雑木林に囲まれた畑や果樹園が現れます。昔の風情を感じさせる丘陵です。以前、百草園への散策ルートとしてご紹介しました。
百草ファームはこの道沿いにあります。農場には入れませんが、道路から牛舎の中が見えます。一番手前に、つぶらな瞳の子牛がいることが多いですね。ファンサービスかもしれません。
なるほど、ふたごが道行く人をながめています。農場の方のお話では今年(2010年)の9月17日に生まれたばかりとのことですが、すいぶん大きく見えます。牛は生まれたときから大きいのだそうです。
名前は「マナ」と「カナ」。写真の左側、餌を食べているのがマナで、右側でボーッとしているのがカナです。
みんなからやさしくされているようで、ヒトを警戒する様子はありません。いきなりマナが、かもきちのバッグをべろーんと舐めたので、びっくりしました。
マナカナより小さな茶色い子牛もいました。生まれたばかりのジャージー牛だそうです。うるんだ目でじっとこちらを見ていました。牛って、目で語る動物ですね。
(2010年11月)