車窓の風景(その1)

しゃそう の ふうけい

写真

冬休み中に、ジブリの映画「耳をすませば」の複数のファンの方からメッセージをいただきました。

遠方からわざわざ聖蹟桜ヶ丘まで来て、素晴らしい出会いに恵まれた人、都内に住んでいるけど聖蹟桜ヶ丘が映画の舞台だと知らなかった人・・・
みなさま、ありがとうございます。

映画が製作されて10年以上たちますが、根強い人気を保ち、ファンサイトも数え切れないほどあるようです。

「耳をすませば」は大好きですが、コアなファンのように詳しくないので、「せいせきガイド」ではちょっと遠慮がちに扱ってきました。

しかし、みなさまから励ましていただいたので、かもきち流にもう少し書いてみようかな、と思います。

現地を知らない人が推測して書いたようなことが、ネット上で引用されているのを見たことがあります。住んでいる人ならすぐ「違う!」と気がつくようなことです。

例えば、主人公の雫が電車に乗るシーンについて。新宿から聖蹟桜ヶ丘に向かう京王線の車窓に映画の風景が見える、と書かれていたら、それは間違いです。

(つづく)

(2009年3月)

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