名古屋で販売されている御仏壇


名古屋で販売されている御仏壇は、大きく分けて
塗り仏壇(金仏壇)と唐木仏壇とに分かれます。
最近では洋間に合う家具調仏壇も販売されています。


塗り仏壇(金仏壇)とは
ヒノキやケヤキ・ヒバ・杉などを使った木地に、漆やカシューなどの代用塗料を塗り
その上に金箔や金粉・蒔絵・金具などをほどこした仏壇のことを指します。

唐木仏壇とは
黒檀や紫檀・鉄刀木・屋久杉などの銘木を使用し
木目を活かすように、漆やウレタンなどで塗装した仏壇のことを指します。

唐木仏壇の説明はこちら


名古屋で販売されている唐木仏壇は産地によって
●四国の徳島産
●静岡産
●韓国や中国・東南アジアなどの海外製品
に分かれます。



塗り仏壇(名古屋壇)

唐木仏壇(黒檀)



名古屋で販売されている塗り仏壇(金仏壇)は産地によって
●名古屋産(名古屋の職人さんの手によるもの)
●秋田県などの日本の他産地で生産されたもの
●中国や東南アジアなどの海外製品
に分かれます。

名古屋産の仏壇には、
伝統的工芸品と伝統技法証仏壇があります。



上記の塗り仏壇(金仏壇)の価格は高価なものからだいたい
伝統的工芸品>伝統技法証仏壇>日本の他産地品>海外製品
の順になります。



伝統的工芸品や伝統技法証仏壇などの御仏壇は
確かに高価な御仏壇ですが、
材料を吟味して使い、日本の気候に合うように乾燥させてから作られるので
一本一本が職人さんの手作りの温もりのある御仏壇となります。


また、伝統的工芸品や伝統技法証仏壇などの御仏壇は、
御仏壇の構造が日本家屋と同じ、「ホゾ組」による組立て式になっているので、
30〜50年に一度、修理や御洗濯をすることにより
長年にわたり、新品同様にお祀りすることが出来る
代々受け継がれていく御仏壇となります。





戻る
戻る