組み立ててみたところ
レイアウトには ほとんど余裕が無い
配線もかなりの量になる
液晶コントロール基板を設置
7個のボタンが並んでるのが見えるがこれは液晶ディスプレイをコントロールするためのもので
WINDOWS上でコントロールできる機能と重複するものも多く ほとんど使わないだろう
だだ付属してきたTVチューナーをコントロールするのはここでしかできない
最終的にはTV/FMチューナーをWINDOWS上からコントロールできるようにする予定
手前に見えるつまみはオーディオのボリュームコントロールを直接行うためにつけた
左右のバランスやマスターコントロールはPC上でソフトウエアー的にコントロールできるが
フロントスピーカーとリアスピーカーのバランス調整をするにはこのようなものを追加しなければならなかった
裏側から見たところ
左下に見えるのがM1-ATX
右下がnanoITX
中段に見えるのが液晶コントロール基板
上蓋に付いているのが液晶用インバーターとTVチューナー
モニターはアクリル板に固定してそのアクリル板がアルミのレールの上を滑る形になっている
モニターを引っ張り出してPCを立ちあげてみる
右下に小型のクリップみたいなものが見えるがこれはアクセサリー電源端子を+12V端子につないだところ
MI-ATXにはPCの電源スイッチをコントロールする機能が付いていて
赤と白はバッテリーに直接取り付ける
白は-(GND)赤は+(常時12V)
黒はアクセサリー電源ONと連動して5秒後にPCスイッチ端子間を一瞬閉じてくれる
アクセサリー電源が切れる(エンジンを切る)と自動的にシャットダウンしてくれる機能も持つ
WINDOWSが立ち上がったところ
起動時間は意外に早く30秒ぐらいだった
メインの Athlon64 3000+(1.8GHz)が起動時間1分30秒ぐらいなので
1/3ぐらいの時間で起動する
グラフィックがオンボードなのでハードウェアーチェックが省略されるためかも知れないが詳しいことはよくわからない
これはPCの性能を計るベンチマークプログラムを実行したところ
ベンチマークとして最も一般的なsuperπ104万桁を実行してみた
これは円周率を目標桁数 計算するだけのプログラムで 詳しいアルゴリズムはよくわからないが
解析関数を無限個の多項式に置き換えて計算するので とても処理が重く それ故にベンチマークとして多用されている
CPU-Z ではこのように表示された
結果は9分26秒
Athlon64 3000+(1.8GHz) メモリー1GB(PC3200 512MBx2)で同条件にて47秒だったので約1/11の処理能力といえる
しかしあくまでベンチマークなのでこれでPCの利便性が1/11と決まったわけではない
実装(工事中)