Le Mont-ST-Michel
世界の車窓から(バスだけど)。
モン・サン・ミッシェルまでの道中。
「コロン」がたくさん並んでいたので
思わず、ぱちり。
見えてきました、モン・サン・ミッシェル。
何もない平原にぽっかり浮かぶさまは、
なんとも幻想的。さすが世界遺産です。
片道5時間かけて来た甲斐がありましたー!
たいてい、パリから現地ツアーバスを利用して
行くことになります。バスには各国の人が
乗るので英語担当とイタリア語担当と日本語
担当の3人のガイドさんが乗っていました。
この平原、帰りには羊だらけになっていました…。
(バッテリー切れで写真とれずー(>_<))
まさに要塞、天空の城って感じです。
もともとは、ベネディクト派の僧院として
設立されたそうですが、
15世紀のイギリスVSフランスの百年戦争時に、
要砦を築いて敗北を逃れたとか。
1789年のフランス革命時には、政治犯の
牢獄だったそうです。
モン・サン・ミッシェルでは、オムレツが有名です。
城に入ってすぐある「ラ・メール・プラール」と
いう大型オムレツレストラン。
残念ながら食しては来ませんでした。
店の入り口では、赤いスモックを着た
こんな人が卵をといていました。
かわいいです。
外堀を歩いて、島内を一週します。
もの凄い階段を上ったり降りたり、とにかく
ひたすら歩きます。足の悪い人やお年寄りには
見学出来ません。
モン・サン・ミッシェルのシンボル。
ライオンの数には意味があるんだとか
言ってましたが、詳細は忘れました。
城上部から下を眺めると、干潟が広がっています。
その干潟をどこまでも歩いていく集団も
いました。
大聖堂の中。
ステンドグラスは、貝の模様が描かれて
いました。海では神聖なものの象徴だとか。
教会内では、新進気鋭の作家たちの
作品展示会も行われています。
島内一狭い路地なんだって。
路地というより、単なる隙間というか…。
その路地を抜けると、島内一の繁華通り。
おみやげ屋さんが軒を連ねます。
モン・サン・ミッシェル土産の定番は、
バター味のガレット。素朴でとても美味しいです。
その他ではシードルですかね。重いので
買って帰れませんでしたが。
モン・サン・ミッシェル最高!
(←はしゃぎすぎ)
一緒に行った従姉は、バス酔いで最悪な事態に
なってかわいそうでしたが、私と友達のよしこ
ちゃんは大はしゃぎ。
バスで後ろに乗っていた日本人の女の子二人も、
モン・サン・ミッシェル最高!と大盛り上がり。
よく、一度行ったらニ度と振り返らない
とも言われるそうですが(片道5時間かかるうえに、
雨だと足場が悪いので最悪なんだとか)、私はまた
行ってもいいかな〜と思います。
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2004.06.04〜2004.06,07

La France