お尋ねに答えて
ちょっとした疑問?お客さまからのお茶に関するいろいろな疑問にお答えします。
Q1.緑茶の意味おしえて?
緑茶が特別なもののように思っておられる方が多く、また誤解されている部分も多いので、ここで説明をさせていただきます。以前は日本茶と呼ばれるたりしてましたが、緑色にでるお茶だけではなく茶色にでるほうじ茶それから玄米茶、粉茶もふくまれます。勿論お抹茶もです。
Q2.赤ちゃんやお年寄りが安心して飲めるお茶は?
カフェインの含有量が少なく、刺激の少ないほうじ茶や番茶が適しています。なかでもおすすめは、「京番茶」「いなか番茶」「赤ちゃん番茶」とも呼ばれる、大きな葉っぱをほうじたお茶です。
Q3.賞味期限ってどれくらいですか?
未開封なら製造日から約6ケ月は安心です。開封後は、出来るだけ1ヶ月以内に飲むように心がけてください。ただ、ほうじ茶の場合は、あと数ヶ月は大丈夫。その反対に、抹茶は、製造から3ヶ月位を目安に、真空パックだからといっていつまでもそのままにしておかず、出来るだけ早くお飲み下さい、また冷凍庫を過信しないこと。お買い上げから1ヶ月ぐらいで飲みきれる量をお買い上げください。梅雨時とか夏場は、特に品質の劣化が激しいので特に注意し、冷蔵庫をうまく活用して下さい。その際、移り香に御注意ください。
Q4.深むし茶のいれかたは?
煎茶と同じ茶葉を 蒸気で蒸すときに時間をかけて加工します。それによって 苦味の成分が減り マイルドな味になります。ただ 茶葉がもろくなり
粉っぽくなってしまう傾向があります。京都の茶葉は、伝統的にかため仕上げなので、お茶の抽出時間がかかりますが、深むし茶は少量で短時間で色よくでるのが特徴です。ただ粉が多くなるので、量を間違えると急須がめずまりをおこします。濃いめがお好みのかたにはいいでしょう。
Q5.急須に残しておいたお茶は?
茶殻の中に残ったお茶に含まれるタンパク質は、長時間気温の高いところや湿気にさらされると、細菌が増えて腐敗のおそれがあります。時間がたったらすばやく処理してください。もったいないからといって、使ってもおいしくもなく体にもよくありません。「もったいない精神」も時と場合によります。