いんた〜みっしょん(1)

「キャリパー研磨」

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 ディスクブレーキのキャリパーって、ブレーキ・ダストですっごく汚れますよね。

 しかも、なかなか汚れが落ちないし、整備の時は手がすっごく汚れるし・・・

 見栄えを良くする為に、塗装をしても、すぐに汚れるし・・・



 そんなわけで、少しでも汚れが付きにくく、そして汚れが落ちやすくなるようにって事で、キャリパーの表面の凸凹を無くす為に、研磨してみました。



 まずは、キャリパーを取り外し、土台とピストン部分と分けて、研磨しやすい状態にしましょう。

 そして、今回活躍した道具は、このミニ・エア・リューターです。

 リューターに付けたのは、ゴムの軸に円筒型のペーパーを差し込むタイプのものです。

 これを使って、表面の凸凹がなくなるまで、削っていきましょう。

 かならず、保護メガネを使用して作業しないと、最悪、目医者に搬送されることになりますのでご注意あれ。

 表面を削っただけで、これくらい光るようになります。

 これは、表面の凸凹と共に、緑色の色が落ちて、鉄の色が出るからですね。

 ここからは、削るのではなく、研磨していきましょう。

 ワタクシは、かなりのズボラですので、電動グラインダーに装着する研磨用のパッドを使って、磨きました。

 画像でもお分かりのように、鏡面は無理ですが、かなり綺麗になります。



 そして、コレをあと3個、同じ作業を繰り返します。(ピストン側と、もう片方の土台とピストン側)



 最後に、錆を防ぐ為に、一応クリア塗装を吹いておきました。

 耐熱塗料も考えたのですが、「高い」ということで、普通のアクリルスプレーで塗装してます。

 まぁダメになったら、また外して、塗ればいいって事で。

 車に装着した状態が、こんな感じです。

 どうですか?

 ノーマルとか、カラーペイントとは、また一味ちがった雰囲気が出てませんか?

 ・・・えっ、ダメ?

 ・・・手を抜きすぎですかねぇ・・・

 まぁ、お遊び企画ってことで、勘弁してくださいな。



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