エンジンマウントの加工

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 最後に、取り外したマウントをよく観察してみましょう。

 とりあえず、3つのマウントの写真をごらんあれ。





 まずは、後ろ側のマウントです。





 次に、運転席側のマウントです。





 最後に、助手席側のマウントです。



 どれも、側面に当たった跡(擦れた跡)が残っています。

 これくらい、横にねじれている訳です。



 そして、写真だと分かりづらいですが、後ろ側のマウントは、中心部分に回転するようなヒビが入っています。

 それだけ、エンジンの力を抑えるために傷んでいるって事ですね。



 なお、今回の加工で、室内への振動・騒音は「明らかに」増えました。

 もう慣れましたけどね。(笑)



 車の挙動は、良い感じです。

 フロントの重心が常に下がっているので、スッっと鼻先が入っていきますし、立ち上がりでもジャダーが出ません。

 あと、直線でもエンジンのトルクの変動によるブレがなくなります。

 (4000rpmを超えると、ぐっと加速感が増していたのがなくなります。)

 あの加速感は、エンジンのブレで増幅されていたんだろうなって思いますね。



 今のところ、不具合は出てないので、このまま次回のジムカーナに参戦する予定です。



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