フロア形状の比較・考察



 まずは、新規格HA12,22,23系のアルトのフロアから見てみましょう。

 これは、MC系ワゴンRの前期や、Keiの前期も同じです。

 このように、2柱リフトに上げて、下から見てみます。



 真下から見た状態です。

 左半分だけ、赤く線を引いていますが、ここが「骨」になる部分です。

 サイドシルが前から後まで続いていますが、、フロア下の骨が途中で切れいているのが分かりますか?



 横から見ると、はっきり分かりますね。

 この途切れているのが原因で、車の前後の動きに一体感が無くなり、前と後で別々に動いてしまうのです。



 これが、後から見たラテラルロッドの車体側取り付け部です。

 ここも、強度は低い構造です。

 フロアから、直角に降りてきています。



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